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2015年9月13日 13時~ Bunkamura コクーン
演出:蜷川幸雄
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
出演
市村正親、田中裕子、橋本さとし、柳楽優弥、瑳川哲朗、吉田鋼太郎
沢竜二 中村京蔵 神山大和 内田健司※ 青山達三
清家栄一 手塚秀彰 塾一久 高瀬哲朗 飯田邦博
景山仁美 前田恭明
堀源起※ 太田周作 長内映里香※ 坂辺一海※
白川大※ 砂原健佑※ 續木淳平※ 鈴木真之介※
橋英希※ 後田真欧 西村聡 田村律子*
百元夏繪* 岡本大地 斎藤慎平 大内天 牧純矢
※=さいたまネクスト・シアター
*=さいたまゴールド・シアター
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久しぶりに蜷川演出をガッツリ見たという感じでした。
クラッシック音楽に桜吹雪。
マクベスを、戦国時代にみたてての衣装。
名前を義経とか替えてもいいぐらいな感じでした。
セットもお城みたい。
出だしは、老婆が通路からやってきて、門を開けるところから始まります。
この老婆は、両サイドに座って、持ってきた荷物のお弁当を食べたり、薬飲んだり、お茶飲んだりしています。
この老婆の役割ってなんだったのか、これは最後までわかりませんでした。
途中から内容を見て、泣いたりしているんです。気になりました。
内容は言わずもがなマクベスです。
市村マクベスと妻は田中裕子。役にピッタリ。二人の夫婦役もピッタリでしたし、市村さんが怯えていく様子とか鬼気迫る感じでした。
王が瑳川さん、マクダフが鋼太郎さん、さとしさんがバンクォーぴったり。
応募息子は、柳楽優弥くん。
一時期太ったように思っていたけど、今日はスッキリしていて復讐に燃える息子を好演されていました。
死んでしまうのが早いけど、亡霊となって現れたりします。
魔女は、歌舞伎の女型のような感じで3人が登場します。これ結構好きでした。
ガッツリ舞台を見たという感じでの舞台でした。
カーテンコールも市村さんやさとしさん、このままかっこいい感じで終わるのかな?
と、思っていたらやっぱり、手を振って市村さんらしい感じ。
さとしさんも市村さんほどではなかったけど軽く振っていました。