感 謝 ☆ 観 劇 ♪

竜小太郎特別公演 in 池袋サンシャイン劇場

竜小太郎特別公演 in 池袋サンシャイン劇場
4/11 16時~ サンシャイン劇場
出演:竜小太郎 桜木健一 西崎緑 西田良 高橋浩二郎
   三浦孝太 白石朋也 他


第一部
口上 パンダが町にやってくる

第二部
竹邑 類/構成・演出
素踊り ~日本の詩・第一抄~ 島崎藤村

第三部
竹邑 類/演出
お芝居 弥太郎笠
休憩「BIGBELL」歌
第四部
竹邑 類/構成・演出 カーニバル三浦/振付
小太郎レビュウ
月に舞い、風に歌う 男伊達 夢女形

見所満載の舞台でした会場はかつては若かった方々がたくさん。
私でも若手って感じでした
口上では、それぞれ一言づつ挨拶。 そして、桜木さん、西崎さん、竜さんが歌を披露。ゴスペラーズの方の曲だとか。だからお花届いていたのね。
竜さんが歌うと、みんなプレゼントを袋に入れて渡してまして、手に持ちきれなくなると戻り・・・ってのを3回くらい戻ってましたね。みんな凄いわ。

その後、島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」を朗読しつつ、男性として(?)踊りを披露。
「この小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(ゆうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も籍(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 日に溶けて淡雪流る」
て、高校のとき、山荘が小諸にあり、授業などでも何度も暗唱させられたので、なんとなく思い入れがありました。で、この歌をはじめ、いくつかの歌(残りは忘れました)男役でも、ばっちり、人をひきつける魅力を感じました。

その後は、お芝居。「弥太郎笠」こちらには、桜木さんは、剣道の師匠として登場(柔道一直線なんて思い出す私って)西崎さんは、男を手玉にとる悪い女性を演じられていました。こちらは弥太郎として竜さんが登場。大衆演劇によくあるストーリーで、義理と人情に厚い弥太郎をかっこよく、時にはコミカルに演じていました。

休憩時間にはBIGBELLさん登場。
歌がすごく上手くて素敵な男性二人のデュオでした。
鈴木さんはレミゼにもご出演されたことがあるとか、ちい散歩の主題歌もやられているとのことですが、働いているので残念ながら見たことなかったです。
休憩時間もお得な感じでした。

最後は見せ場の女形や早替も見所のおどり。
最初は、会場をおいらんの姿で練り歩き、とても素敵な着物でうっとりでした。
そこから早替もはじまりました。
途中で、かわいい町娘の格好で、おひねり(封筒でのご祝儀)をとりに客席に降りるのですが、みんな凄いです。用意した封筒に入れてあるものを胸元に入れてあげて握手してもらったり、席が通路に近くないと、封筒を受け取り、握手していました。自ら握手にいったおじさんは、竜さんが目でおひねりを軽く催促するようにすると、封筒ではなく1万円を渡してました。不況はどこへ???
後方は、あまり熱心なファンではないので、そちらではおひねりとか出す人はいなかったのですが、笑いをさそうようにサービスでそちらまでも上ってくれました。


その後、何着も着替えて女形で踊り、途中から男役の踊りになるのですが、その早替は、凄いです。SHOCKの光一くんより凄いかも。
笠をくるっとしただけで、かわってたりとか。
演歌でのおどりが多いのですが、ラベルのボレロで踊ったりとか、いろいろなジャンルから選んでいて、見る人を飽きさせません。サービス精神旺盛ですよね。

最後のカーテンコールが物凄かったんです。
みんなが、金色の吹雪を降らせている間に、その中でかわってしまっているんです。

大衆演劇というジャンルに入るけど、そうは感じさせない楽しい舞台でした。
また、機会があったら見てみたいです

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