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2016年1月26日 18時半~ 新国立劇場小ホール
原作:東野圭吾 『手紙』(文春文庫刊)
製作:ミュージカル『手紙』製作委員会
企画協力:文藝春秋
脚本・作詞 高橋知伽江
演出 藤田俊太郎
作曲・音楽監督・作詞 深沢桂子
出演
武島直貴(弟)三浦涼介
武島剛志(兄)吉原光夫
廣瀬大介 和田雅成 川口竜也 上野哲也
岡本悠紀 五十嵐可絵 和田清香 北川理恵 礒部花凜
バンド
Guitar 横田明紀男 (Fried Pride)
Viollin 長尾珠代
Piano 村井一帆
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会社からダッシュしてギリギリ間に合いました。
入ってビックリ、カーゴのようなコンテナがいくつも点在していて、しかも舞台を通って客席に行くような感じ。
最初から驚きでした。
原作は読んでなくて、あらすじだけ読んで行ったのですが、あらすじだけだと、レミゼかな?と思いましたが、
この作品は、罪を犯した犯人だけでなく、その周りの人にも焦点を当ててというより、
罪を犯した人の家族がメインのような内容。
1部終わりと2部途中から自然と涙が溢れてきました。
みなさん歌上手い方が多いのですが特に女性陣は素晴らしくて、みんな聞いていて気持ちがいい!
もちろん、吉原さん川口さん、上野さんは安定です。
弟の妻となる北川さん、歌声が心地良い。
パワフルなバンドのボーカル磯部さんも凄かったです。
三浦くん、なにげに昔から見ていますけど、前より歌がうまくなったように思います。
若い子は成長が早い~。
「世間は犯罪者の家族も許さない」という重いテーマで、弟がメインのような形。
救いだったのは、弟の理解者が近くにいてくれたこと。
高校の友達とか。
弟も自分自身が被害者となって、その母親の対応の対応で自身を外から見えたようなところとか。
原作を読んでみたくなるようなミュージカルでした。
曲も耳馴染みがよくて、歌おうメリークリスマスがよかったです。