初戦を見に行ったあとはなかなか行くことができずに・・・
しかし順調に勝ち上がり、決勝までたどり着きました。
勝てば天皇杯に初出場です。
相手はJ3のヴァンラーレ八戸。
カテゴリーで言えば2つ違うので、通常はなめてかかってくれるのですが・・・
昨年の天皇杯予選、当時JFLの八戸はブランデュー弘前に敗れました。
なめてかかってくれるどころか、メンバーもリーグ戦とほぼ変わらない本気の布陣。
うちのスターティングメンバーは
GK 尾関選手
DF 根本選手 宮下選手 川崎選手
MF 小田桐選手 濱中大選手 眞口選手 沼倉選手
FW 笠原選手 高橋選手 浅利選手
これで勝てればかなりの自信になるね。
前半、ブランデューは前線からの守備により相手の良さをつぶしている印象。
なかなか上手く攻めることはできていないけど、ゴール前まで攻められる回数も少ない。
相手はJ3のチーム、もしかしたらDAZNの映像で分析ができていたのかな。
だとすれば監督の手腕、やっぱりすごい。
かなり危なっかしい場面もあったけど尾関選手の好セーブもあり無失点。
前半は0−0で終わりました。
個人的には、前半の途中で去年の地域CLのFC刈谷戦を思い出しました。
まぁ、あの試合は分析されていたほうですけどね・・・
なんかうまくいかないなぁってまま時間だけが過ぎていく。
おそらく、相手はそう思っているんじゃないかと。
後半開始と同時に濱中大選手アウト、パク選手イン。
試合自体は後半も前半と同じような状況。
後半13分、沼倉選手アウト、濱中力選手イン。
このくらいから、攻撃の回数は増えたかな・・・
とは言え守備に追われる時間の方が多い。
後半30分、笠原選手アウト、海野選手イン。
リーグ戦と違い選手交代3名までのため、ここで交代枠終了。
ディフェンス陣の踏ん張りで90分を無失点で終えました。
残念ながら攻撃も無得点ってことで延長に突入。
昨年の準決勝で当たった時も延長戦になりましたからね。
いい傾向だと思っておきましょう。
ちなみに延長は前後半各10分。
延長前半も流れは相変わらず。
ボールを回させて、奪ってカウンターを狙うブランデュー。
しかし延長前半を終わって0−0。
このままPK戦に突入するかと思われた残り3分。
相手ゴールキーパーからのキック、中盤で競り負けてうまくすらされる。
相手フォワードが体をうまく使いながらドリブル、見事に決められました。
ただ、選手とこちらのゴール裏はあきらめていません。
3分あれば2点くらい取れるんじゃないかって勢い。
拮抗した状況が、1点動くだけでやたらとオープンになる試合ってありますからね。
時間もないことからほぼパワープレー状態、DFツインタワーの川崎選手と宮下選手もゴール前へ。
高橋選手がゴール前に上げたボールをツインタワーじゃないDF、根本選手が合わせてゴール!
選手もサポーターも大興奮!!
この勢いのまま追加点と行きたいところでしたが時間がなさすぎました。
110分終えて1−1のドロー、運命のPK戦へ。
目の前で(って言っても向こう側のゴールを使いましたけど)PK戦を見るのって初めてだ。
結果は・・・まぁ・・・5−4で負けたんですけどね。
新聞にも名前が出ちゃったんで書きますけど、宮下選手のキックを相手キーパーが見事にセーブってことで。
5人目で宮下選手が出て行ったときにゴール裏の某氏がコースケかってつぶやいちゃって。
やっぱり思い出しちゃってね、リーグ戦第1節のことを。
そしたらまぁ、そうなるわけで。
PKを決めても誰も覚えてはいないが外したら誰もが忘れない (R.Baggio)
まさにそのとおりの結果になりました。
正直なところ、外した選手を責めるつもりは全くないですよ。
5人目のキッカーを監督が決めたのなら監督の責任。
自主的にキッカーになったのなら本人の勇気をほめる(俺なら絶対立候補しないしね)。
お前じゃダメだっていうチームメイトが1人もいないなら、やっぱり全体の責任。
試合内容がしっかり書けていないので、詳しい試合内容を知りたい方はブランデュー公式サイトと青森ゴールさんの記事をご覧ください・・・
まぁ、健闘は健闘なんですけどね。
会場全体から拍手もいただきましたし。
ただ、勝っている状況で最後にボール回しして会場全体からブーイングを受けてでも勝ちたかった。
2年連続準優勝。
また宿題が1つ残りました。
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