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空になりたい

C’est la vie.

もう、あんまり悩まないかも知れない

2021-11-19 10:19:00 | 日記
おはようございます、MAOです。

先日、こんな本を買ってサラサラっと読みたい
ところだけ読んだのですが、
スケジュールなど、同じことを何回も聞かれたら
紙に大きく書いたメモを読ませるという方法が
あり、

それを何回もやっていたら、自分で紙を見る癖が
つくとか、書いてあり、おもしろいな、と思い
ましたが、

ああ、そうだった…姑は、全盲というだけで、
普通の認知症の方とは、全然世界が違うん
だった…と改めて思いました。

テレビを観ることもできないし、

何かを頼んでやらせて、できたら褒めてあげる、
というのも書いてありましたが、何にもできない
ようになってしまったんだなぁと思いました。

トイレの行ったり来たり、便座に座って、出した
つもり、拭いたつもり、オシメに出てないのに
出たような気がすると、何回も気にする。

体の不調が、次々に出てきて、本当に痛がったり
する…

これは、悩みというものを、もう通り越して
しまっているのかも知れないなぁ…
悩んでもどうしようもないレベル…

私や介護サービスの人など、しっかり一対一で
向き合ってくれる人と関わっている時以外、
もうこの世界には住んでない感じのようです。

昨日の夜、いつものように、ごはんを自分で
食べさせたら、倒れそうで吐きそうで手が震える
から今日は食べないと言っていたのに、

私が食べさせたら、半分以上食べることができ
ました。

通りかかった主人は、なんで自分で食べん
のんや…とブツブツ言ってましたが…

もう、無理なところは無理と、受け入れた方が
いいのかも知れないです。

そして、冷たい言い方になりますが、意識が
この世に存在できるかできないかなスレスレの
ところで少し繋がってる感じの状態なので、

もう、姑に何かしてほしいとか、頑張ってほしい
とか期待するのは、無理なんだって思いました。

姑の態度に腹が立って、反発したり、何か言って
やりたいと思ったり、説得しようとしたり、
励ましたりしても、無駄なんだ、と割り切った
方が良いような気がしました。

と、書きながら眠っている姑を観察していたら、

姑「MAOちゃん、吐いたよ」
M「吐いてないよ、口の周りを触ってごらん」
姑「座ってビニールの中に吐いた」
M「今寝てたし、ゲップも出てないよ」
 (と言ったら、ゲップを出し始め)
姑「MAOちゃん吐いたよ」
M「吐いてないよ、口の周りを触ってごらん」
姑「今から吐く」
M「吐きんさい」
姑「分かった、吐く」
姑「MAOちゃん…」

まだ続いています。
だけど、もう、イライラしたりは、していない
かもです。あ、もしかして返事するのが良く
ないのかな?(⌒-⌒; )

この本が、姑の状態には、あまりたくさんは
役に立たなかったために、かえって、吹っ
切れた感があります。

その時々の対応を深刻にならずに、一生懸命
やっていくしかないか、と少しだけ、明るく
思えました。

だけど、本当に認知症が進んでいるのと、本人が
もう、自分でがんばりたくない、頼りたい、って
いう気持ちになってきているので、甘やかすのは、
どんどんダメにしてしまうんじゃないかという
主人の意見と、厳しすぎるとその厳しさのせいで
余計に精神的に悪くなるんじゃないか、とか、
いろんな考え方があるので、とても難しいです。


それから、子どもが勉強しないことについての
悩みですが…

いくら声かけしても怒っても脅しても、何にも
変わらないので、これは、私の力でどうにか
できるものではないのかな、と少し諦めました。

思い詰めずに、子どもが私に求めている仕事に
徹しようと、気持ちを切り替えようと思います。
とりあえず、料理洗濯掃除をしっかりやろう。

末っ子くんの勉強のことを嘆いていると、
高3の子が、一緒になって、悪く言い出すので、
おいおい、自分はどうなんだ?って、心の中で
思ったら、

「まあ、自分も人のことは言えんけど…」と
将来は親に迷惑かけないようにがんばるつもりで
いることを話してくれました。

そんな感じで悩みが吹っ切れつつあった時に、

昨日、初めて読んだ方のブログで、その方の
スピリチュアルなラジオの紹介がありましたので
早速聴きました。

(私のブログなんぞで紹介していいものかどうか
分からないので、また、ご本人に確認してみます)

アセンションについてですが、今まで、現実
逃避的に考えていたところがあるのですが、

今回聴いたのラジオの最初のお話の中のたった
一言、アセンションっていうのは、
「自分が神の化身として生きる」って言う言葉に

ああ、そうなんだ、って、今まで、知りたかった
言葉は、これなんだなって、腑に落ちました。

アセンションっていうのは、世界が変わるとか、
自分の波動を上げて、何か変わるはずとか、
 
アセンションを知らない人とは、分かり合えない
のではないか、とか思いつつ、高次元の存在と
繋がるなんてできてなくて、なんとなく孤独感が
あったのですが、

この言葉で、これからの自分の方向性的なものが
決まった感じがします。

自分が神、とかそんな畏れ多いイメージでは
なくて、もともと、誰もが神さまと繋がってて、
ひとつである意識の自分が、身近な人にも、
繋がってることが当たり前なんだということ
前提で、接していけば良いんだな、って、

うまく説明できないけど…

自分には、霊的な力も説得力もないから、
何もできないんじゃなくて、誰も分かって
くれなくても、誰も気づかなくても、

この方向性でやっていけばいいんだ、という
小さな自信みたいなものが生まれた感じです。

あーもう、この方のブログを全部読んでしまおう
と思ったら、なんと10年以上続けられていて、
莫大な量でした(⌒-⌒; )

最近、自分の悩みやネガティブなことばかり
書いていて、こんなに悩むばかりの人生を
望んでいたんじゃないって思っていましたが…

こういう大変な状況だからこそ、これ自体が、
自分の成長のきっかけになることなんだと、

しっかり受け止めて、向かい合って、乗り越え
ようっていう決意ができたのと、そこにどっぷり
ハマらないように、常に一歩離れて自分を
観察する自分を意識してみようと思います。


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