23 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 みんなへ。。。 (愛夢) 2007-01-10 01:21:24 いえいえ、本当に楽しませてもらいました話の内容、続き方。。。何の相談も連絡もなくストーリーが完成していくなんて。。。天才集団だわ~~伊都子と修の恋花~汚してしまったシャツ~伊都子と修の恋花~恋の街、札幌~第三編、期待してま~~す 返信する ホント・・・ (JJJ) 2007-01-09 22:48:52 こんばんは。昨日は、楽しませてもらいました。。。今、読んでも吹き出すスゴイと思ったのは、何の約束もないし、連絡のとりようもないのに、かぶらず出てきたって事・・・気が合う、と言うか、乗りやすいって事だわさあむちゃん、いいお部屋をありがとう・・・ 返信する 昨夜は。。。 (7です!^^) 2007-01-09 15:37:59 愛夢ちゃん そして みんなへ昨夜は 愛夢ちゃんのお部屋をお借りして連携創作文で遊ばせて貰って大笑いの1日でした とっても 楽しかったですありがとう 返信する っていうか・・ (Hoo~♪) 2007-01-09 08:36:50 すっ すごすぎるここに集うめんめんは。。←うーめんだけど。ある意味天才集団じゃ←ある意味だけど 返信する さすが! (ROSE NEL BUIO) 2007-01-09 07:54:16 さすが とーちゃんあと 何があったっけ 返信する JJJちゃん、HOO~♪ちゃん、ROSE NEL BUIOちゃん、7ちゃん、fu-rinnosuikaちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-09 01:34:40 あは、あは、あは、あはははははははははhhhhh思わず、一気に読んじゃった。。。私の地方もそんなに雪には縁がないのですよ。。。今年うっすらと2度降ったけど「伊都子と修の恋花~札幌編~」って、本を出版しちゃう~伊都子は、修と初雪デートに札幌へ行きたかったのね。その恋の街、札幌で、双子の弟に出会い。。。交通事故で失った記憶を取り戻す。。。弟はLBHさんにそっくり。。。と言う事は、修もLBHさんにそっくりいや~ん二人のLBHに囲まれて、ラーメンを食べに行く伊都子さんが、うらやましい恋の街、さっぽろ~~~で?その後どうなるの 返信する あ(@_@;) (fu-rinnosuika) 2007-01-09 01:16:22 すっ・・・すばらしい連携プレイでしたね・・・ははは・・・腹が痛かったわ・・・愛夢さ~ん、ごめんねぇぇぇ綺麗だよね、濃いピンクの大輪このまま・・・春がきて、夏が来て・・・ずっとずっと、共に彼を愛していきたいね 返信する タリちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-09 01:07:44 冬来たりなば、春遠からじ。。。寒さに震えながらも、花たちや動物達は、春を待って準備をしてるんですね(*^_^*)「冬は、嫌いじゃ~」とすねてないで、春への準備をしなくちゃねまた梅の花情報、教えてね 返信する 雪の日・・・12 (7です!^^) 2007-01-09 00:25:12 運命的な出会いをした 修兄弟に伊都子は、「さあ~2人とも 、めぐり逢えたお祝いのパーティーをしましょう!」修「伊都子、ここは、札幌だよ どこかいいお店知っているのかい!?」と聞いた修二「あっ!兄さん、それなら 僕に任せて!この先に、美味しい札幌ラーメンを食べさせてくれる店があるんだ」伊都子「わあ~、私ラーメン食べたかったの」修二「そこのラーメンは、とっても美味しいって評判で 前に、韓国に俳優が お忍びで食べに来た事もあるんだ」伊都子「え”っその俳優って。。。もしかして。。。LBH」修二「伊都子さん、よく知ってるね」修「伊都子!君は何故そんなに詳しいんだ!?」伊都子「だって私のお友達のみんな ファンなんですもの・・・」修「じゃあ~君は!?」伊都子「私は。。。ポッ修さん一筋に決まっているじゃあ~なあい」修二「さあ~さあ~オノロケはそれくらいにして早く食べに行こうよ」恋の花咲く~札幌~ちゃん、ちゃん 返信する 雪の日・・・11.5 (JJJ) 2007-01-09 00:05:30 笑ってないで、しぼりだしておくれ~~~~。あむちゃん、ごめんよ。。。こんなになっちゃって。。。 返信する 雪の日・・・11 (JJJ) 2007-01-09 00:02:37 「修さん、アナタ・・・思い出したの」修は孤児だった・・・孤児院育ちの修の影が伊都子を魅了していたのだ。修は頭を押さえ苦しそうに、何かを求めていた。うっすらと思い出しはじめていた・・・あの交通事故、そして記憶喪失(出したぞ、定番)。ここで、雪が降り始める・・・もう外は暗い・・・伊都子は、目に涙をため抱き合う兄弟を優しく見守った・・・ 返信する 雪の日・・・11 (Hoo~♪) 2007-01-09 00:00:11 おもしろ~いで、続きは 返信する 雪の日・・・10 (ROSE NEL BUIO) 2007-01-08 22:00:15 タイム大笑い 返信する 雪の日・・・9!? (7です!^^) 2007-01-08 20:55:08 修「双子みたいだって!?」そう伊都子に聞き返した修は その若い運転手の顔をまじまじと見た運転手「なんなんですか!? あなた方は・・・ 僕の顔に 何か付いていますか!?」修「お、お、お前は、!!!」<ここでミュージックスタート>ジャン、ジャン、ジャ~ンジャン、ジャン、ジャ~ン何処からともなく聞こえてくる 火曜サスペンスのテーマソング伊都子「修さん、どうしたの!?」修「お前は、もしかして。。。修二じゃあ~ないか!?」運転手「 ええ、私の名前は、大田原修二と申しますが・・・あなたは!?」修「おれだ!おれだよ! 幼い時に生き別れた修兄さんだよ」運転手「 え”っ!!!」その光景を伊都子は 目をパチクリさせながら 見ていた・・・ 返信する 雪の日・・・8? (Hoo~♪) 2007-01-08 20:17:51 修は、伊都子のびっくりとした表情を見逃さなかった。修「伊都子、どうしたんだ?お腹すいたのか?」修はこの先伊都子がどこか遠くへ行ってしまうような気がした。何故なんだ?この胸の痛さは。。そんな事を何も知らない運転手は、またこう言った。運転手B「お客さん! 早く下りてくれないかな。。オレ、早く会社に報告しなくてはいけないんだよ。」伊都子はハッとして、我に返り・・伊都子「あ!すみません。この市電は、車庫に入るのですか?」運転手B「そうだよ。見ればわかるだろ」 なんとなく無愛想に返答する運転手だが、あまりにも隣にいる修そっくりなので、伊都子はくすっと笑った。修「どうしたんだい?伊都子・・」伊都子「え? あっごめんなさい。この運転手さんが、あなたそっくりだから。。」修「えっ!! 彼にそんなに似てるかなぁ? 」伊都子「ええ、そっくりよ。双子みたいに。。」この運命的な出会いの修と運転手B。これから起こるであろう嵐の予感。。このふたりは・・いや~~!!サスペンス風になってきちゃった どないしよう 返信する 雪の日・・・7!! (fu-rinnosuika) 2007-01-08 19:53:41 札幌・・・。雪深いこの地は、真っ白な絨毯を敷いてふたりを待っていた。日も暮れかかった夕刻、ふたりは黙って市電に乗る。どこへ行くあてもないままに・・・。「とうとう来てしまったね・・・」修は伊都子の手を握ってそう呟いた。 「ええ・・・・・・」不安?いいえ・・・誰も知らないこの地までかれとふたりきりで来れた事の幸せで伊都子は言葉を詰まらせた。降りるあてもない電車・・・終点についても、降りる気配のないふたりに、運転手は言った。 「お客さん・・・終点ですよ」伊都子は目をみはった。だって・・・呟いたその若い運転手は・・・まさに自分の隣に居る、愛しい修にそっくりだったから・・・。 返信する 雪の日・・・6 (ROSE NEL BUIO) 2007-01-08 19:24:00 そして ふたりは 札幌へついた。やはり 内地とは違い 寒さで 震え上がったが ふたりは 一緒にいるというだけで 温かかった。 伊都子と修は 車を降り 市電に乗ることにした。この札幌の市電には 美しい韓国の男性が 運転手として働いているという噂があった。おーーーいSUIkAっち出番だぞ♪恋の町 札幌♪~ 返信する 雪の日・・・5 (JJJ) 2007-01-08 18:37:18 でも・・・「どこへ行きたい?」ちょっと首をかしげ、優しく聞く修の目には、お茶目な一面が・・・伊都子は、こんな修が大好きなのだ。「思い切って札幌は?」修は一瞬、戸惑った・・・何日、かかるんだ・・・でも、いい、行ってみよう、札幌へ・・・「時間は大丈夫?」・・・車で行けば、何日もかかる・・・両親にも言っていない・・・でも行きたかった・・・修と行きたかった・・・決心したように、黙ってうなづく伊都子の肩を修は、そっと抱いた・・・行き先だけは、決めたけど、この先どうすりゃいい、お~~~~~~~~い、誰かたのむよ~ 返信する 雪の日・・・4 (7です!^^) 2007-01-08 13:14:44 雪は やがて、止み急に雲の間から 眩しい太陽の光が。。。伊都子は 修からかかってくるはずの電話を待ちながらそっと 窓ガラスに映る光の反射を眺めていた<<<私達。。。このままで いいのかしら・・・!?>>>今は いいわ。。。だけど、この幸せがいつまで続くのかしら。。。と、思った瞬間玄関のチャイムが鳴った「 ピンポ~ン! 」伊都子は少し濡れたアイメークを、素早く直し玄関ドアを開けた そこには 頭のてっぺんに雪を乗せ はあ~はあ~と息の荒い修がいた「伊都子!さあ~迎えに来たよ! 行こう!」伊都子の手を取り走り出す修そんな修の後を 必死について行きながら「やっぱり この人について行こう!」と呟いた。 返信する 雪の日・・・3 (ROSE NEL BUIO) 2007-01-08 11:03:39 雪は 降り続くもう お昼を過ぎたというのに 修からの 電話はない。ちょっとの不安はあるが 修との逢瀬を待つ この時が 伊都子は好きだ。「そうだわ」「あそこに行きましょ」「彼も きっと喜ぶと思うわ」伊都子は 修の電話を待ちながら身支度をし始めた。 返信する 雪の日・・・2 (Hoo~♪) 2007-01-08 09:47:04 こちらも残念ながら、雪はあまり降らないの。心の中で伊都子が、雪道を・・と思いながら帰った日から何日が過ぎた。テレビの天気予報では、冷たい雨になると言ってたから確かに寒い。でも、底冷えのする寒い朝だわと思いながら窓の外を見ると・・・ 天使のような雪が空から舞い降り始めてた。伊都子「あっ! 雪。今年初めての雪だわ。」思わず声にしてしまった伊都子は、初雪を修と過ごしたいっと思った。伊都子「もしもし・・・」修 「もしもし・・」伊都子「修。おはよう・・まだ、寝てた?」修 「いやっ、起きてるよ。」実際、修はまだベッドの中でフトンにくるまっていた。伊都子「起こしちゃったら、ごめんなさい。あのね、窓の外見たら・・雪が降り始めていて・・」修 「雪?」伊都子「そう、雪が降っていて。。初雪の日にあなたと過ごせたらと思って、電話しちゃった。あとで、会えるかしら?」修 「そうだな。 時間作るよ。電話待っていてくれよな。必ず連絡するから。。」伊都子「うん。。待ってる。じゃ、あとでね。。」伊都子は修と会えると思った瞬間、どうやって楽しい一日をふたりで過ごせるかと考え始めた。 返信する 雪の日は・・・ (JJJ) 2007-01-08 02:55:57 こんばんは、おはよ~。とっても寒いです。。。でも、ウリ地方はめったに雪は降らない・・・暖かい海岸沿いだからでしょうか・・・豪雪地帯の方達には申し訳ないけれど、雪は憧れにさえなってしまうの。。。見たいなぁ~、雪。。。一緒に雪道を歩き、春を待ちたい・・・と伊都子は思った・・・あむちゃん、今日も素敵な詩と写真ありがとう。。。 返信する あなたへの愛 (タリ) 2007-01-08 01:53:41 こんばんは。あなたへの愛が・・・積もっていく・・・きっと、雪のように融けずに、積もっていくのですね。この間、散歩していたら梅の木があって、少し蕾が膨らんでたよ。これ、毎年楽しみなんだ。また咲いたら報告するね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
話の内容、続き方。。。何の相談も連絡もなくストーリーが完成していくなんて。。。
天才集団だわ~~
伊都子と修の恋花~汚してしまったシャツ~
伊都子と修の恋花~恋の街、札幌~
第三編、期待してま~~す
昨日は、楽しませてもらいました。。。
今、読んでも吹き出す
スゴイと思ったのは、何の約束もないし、連絡のとりようもないのに、かぶらず出てきた
気が合う、と言うか、乗りやすいって事だわさ
あむちゃん、いいお部屋をありがとう・・・
昨夜は 愛夢ちゃんのお部屋をお借りして
連携創作文で遊ばせて貰って大笑いの1日でした
とっても 楽しかったです
ここに集うめんめんは。。←うーめんだけど。
ある意味天才集団じゃ
あと 何があったっけ
あは、あは、あは、あはははははははははhhhhh
思わず、一気に読んじゃった。。。
私の地方もそんなに雪には縁がないのですよ。。。
今年うっすらと2度降ったけど
「伊都子と修の恋花~札幌編~」って、本を出版しちゃう~
伊都子は、修と初雪デートに札幌へ行きたかったのね。
その
弟はLBHさんにそっくり。。。と言う事は、修もLBHさんにそっくり
いや~ん
二人のLBHに囲まれて、ラーメンを食べに行く伊都子さんが、うらやましい
で?その後どうなるの
ははは・・・腹が痛かったわ・・・
愛夢さ~ん、ごめんねぇぇぇ
綺麗だよね、濃いピンクの大輪
このまま・・・春がきて、夏が来て・・・
ずっとずっと、共に彼を愛していきたいね
寒さに震えながらも、花たちや動物達は、春を待って準備をしてるんですね(*^_^*)
「冬は、嫌いじゃ~」とすねてないで、春への準備をしなくちゃね
また梅の花情報、教えてね
伊都子は、
「さあ~2人とも 、めぐり逢えたお祝いのパーティーをしましょう!」
修「伊都子、ここは、札幌だよ
どこかいいお店知っているのかい!?」と聞いた
修二「あっ!兄さん、それなら 僕に任せて!
この先に、美味しい札幌ラーメンを食べさせて
くれる店があるんだ」
伊都子「わあ~、私ラーメン食べたかったの
修二「そこのラーメンは、とっても美味しいって評判で 前に、韓国に俳優が お忍びで食べに来た事もあるんだ」
伊都子「え”っ
もしかして。。。LBH
修二「伊都子さん、よく知ってるね」
修「伊都子!君は何故そんなに詳しいんだ!?」
伊都子「だって私のお友達のみんな ファンなんですもの・・・」
修「じゃあ~君は!?」
伊都子「私は。。。ポッ
修二「さあ~さあ~オノロケはそれくらいにして
早く食べに行こうよ」
ちゃん、ちゃん
あむちゃん、ごめんよ。。。
こんなになっちゃって。。。
修は孤児だった・・・
孤児院育ちの修の影が伊都子を魅了していたのだ。
修は頭を押さえ苦しそうに、何かを求めていた。
うっすらと思い出しはじめていた・・・
あの交通事故、そして記憶喪失(出したぞ、定番)。
ここで、雪が降り始める・・・
もう外は暗い・・・
伊都子は、目に涙をため抱き合う兄弟を
優しく見守った・・・
で、続きは
大笑い
そう伊都子に聞き返した修は その若い運転手の顔をまじまじと見た
運転手「なんなんですか!? あなた方は・・・
僕の顔に 何か付いていますか!?」
修「お、お、お前は、!!!」
<ここでミュージックスタート
ジャン、ジャン、ジャ~ン
ジャン、ジャン、ジャ~ン
何処からともなく聞こえてくる 火曜サスペンスのテーマソング
伊都子「修さん、どうしたの!?」
修「お前は、もしかして。。。修二じゃあ~ないか!?」
運転手「 ええ、私の名前は、大田原修二と申しますが・・・あなたは!?」
修「おれだ!おれだよ! 幼い時に生き別れた修兄さんだよ」
運転手「 え”っ!!!」
その光景を伊都子は 目をパチクリさせながら 見ていた・・・
修「伊都子、どうしたんだ?お腹すいたのか?」
修はこの先伊都子がどこか遠くへ行ってしまうような気がした。何故なんだ?この胸の痛さは。。
そんな事を何も知らない運転手は、またこう言った。
運転手B「お客さん! 早く下りてくれないかな。。オレ、早く会社に報告しなくてはいけないんだよ。」
伊都子はハッとして、我に返り・・
伊都子「あ!すみません。この市電は、車庫に入るのですか?」
運転手B「そうだよ。見ればわかるだろ」
なんとなく無愛想に返答する運転手だが、あまりにも隣にいる修そっくりなので、伊都子はくすっと笑った。
修「どうしたんだい?伊都子・・」
伊都子「え? あっごめんなさい。この運転手さんが、あなたそっくりだから。。」
修「えっ!! 彼にそんなに似てるかなぁ? 」
伊都子「ええ、そっくりよ。双子みたいに。。」
この運命的な出会いの修と運転手B。これから起こるであろう嵐の予感。。このふたりは・・
いや~~!!サスペンス風になってきちゃった
雪深いこの地は、真っ白な絨毯を敷いてふたりを待っていた。
日も暮れかかった夕刻、ふたりは黙って市電に乗る。
どこへ行くあてもないままに・・・。
「とうとう来てしまったね・・・」
修は伊都子の手を握ってそう呟いた。
「ええ・・・・・・」
不安?いいえ・・・誰も知らないこの地まで
かれとふたりきりで来れた事の幸せで
伊都子は言葉を詰まらせた。
降りるあてもない電車・・・
終点についても、降りる気配のないふたりに、運転手は言った。
「お客さん・・・終点ですよ」
伊都子は目をみはった。
だって・・・
呟いたその若い運転手は・・・
まさに自分の隣に居る、愛しい修にそっくりだったから・・・。
やはり 内地とは違い 寒さで 震え上がったが ふたりは 一緒にいるというだけで 温かかった。
伊都子と修は 車を降り 市電に乗ることにした。
この札幌の市電には 美しい韓国の男性が 運転手として働いているという噂があった。
おーーーいSUIkAっち
出番だぞ♪恋の町 札幌♪~
「どこへ行きたい?」ちょっと首をかしげ、優しく聞く修の目には、お茶目な一面が・・・
伊都子は、こんな修が大好きなのだ。
「思い切って札幌は?」修は一瞬、戸惑った・・・
何日、かかるんだ・・・でも、いい、行ってみよう、札幌へ・・・
「時間は大丈夫?」・・・車で行けば、何日も
かかる・・・両親にも言っていない・・・でも
行きたかった・・・修と行きたかった・・・
決心したように、黙ってうなづく伊都子の肩を
修は、そっと抱いた・・・
急に雲の間から 眩しい太陽の光が。。。
伊都子は 修からかかってくるはずの電話を待ちながら
そっと 窓ガラスに映る光の反射を眺めていた
<<<私達。。。このままで いいのかしら・・・!?>>>
今は いいわ。。。だけど、この幸せがいつまで続くのかしら。。。
と、思った瞬間
玄関のチャイムが鳴った
「 ピンポ~ン! 」
伊都子は少し濡れたアイメークを、素早く直し
玄関ドアを開けた
そこには 頭のてっぺんに雪を乗せ はあ~はあ~と息の荒い修がいた
「伊都子!さあ~迎えに来たよ! 行こう!」
伊都子の手を取り走り出す修
そんな修の後を 必死について行きながら
「やっぱり この人について行こう!」と呟いた
。
もう お昼を過ぎたというのに 修からの 電話はない。
ちょっとの不安はあるが 修との逢瀬を待つ この時が 伊都子は好きだ。
「そうだわ」「あそこに行きましょ」「彼も きっと喜ぶと思うわ」
伊都子は 修の電話を待ちながら
身支度をし始めた。
心の中で伊都子が、雪道を・・と思いながら帰った日から何日が過ぎた。
テレビの天気予報では、冷たい雨になると言ってたから確かに寒い。でも、底冷えのする寒い朝だわと思いながら窓の外を見ると・・・
天使のような雪が空から舞い降り始めてた。
伊都子「あっ! 雪。今年初めての雪だわ。」
思わず声にしてしまった伊都子は、初雪を修と過ごしたいっと思った。
伊都子「もしもし・・・」
修 「もしもし・・」
伊都子「修。おはよう・・まだ、寝てた?」
修 「いやっ、起きてるよ。」
実際、修はまだベッドの中でフトンにくるまっていた。
伊都子「起こしちゃったら、ごめんなさい。あのね、窓の外見たら・・雪が降り始めていて・・」
修 「雪?」
伊都子「そう、雪が降っていて。。初雪の日にあなたと過ごせたらと思って、電話しちゃった。あとで、会えるかしら?」
修 「そうだな。 時間作るよ。電話待っていてくれよな。必ず連絡するから。。」
伊都子「うん。。待ってる。じゃ、あとでね。。」
伊都子は修と会えると思った瞬間、どうやって楽しい一日をふたりで過ごせるかと考え始めた。
とっても寒いです。。。
でも、ウリ地方はめったに雪は降らない・・・
暖かい海岸沿いだからでしょうか・・・
豪雪地帯の方達には申し訳ないけれど、雪は
憧れにさえなってしまうの。。。
見たいなぁ~、雪。。。
一緒に雪道を歩き、春を待ちたい・・・と伊都子は
思った・・・
あむちゃん、今日も素敵な詩と写真ありがとう。。。
あなたへの愛が・・・積もっていく・・・きっと、雪のように融けずに、積もっていくのですね。
この間、散歩していたら梅の木があって、少し蕾が膨らんでたよ。
これ、毎年楽しみなんだ。
また咲いたら報告するね。