36 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 綺麗・・ (タリ) 2007-01-12 02:11:03 こんばんは、愛夢さん!蘭ですか?いいな、この花。わたしも、その腕の中でずっとまどろんでいたい・・・なんて!!腕枕はあったな・・・(照っ)なんだか、冬本番だね。こんな時にあったかくしてくれるあの人がいればいいね・・・。 返信する ランランラン (fu-rinnosuika) 2007-01-12 02:45:05 綺麗だね>あなたの腕の中で・・・>あなたの香りに包まれて・・・・・・あたしは・・・・・腕枕なかったか彼の香りって、どんなだろう・・・毎晩自分の想像の力だけが頼りです・・・(ちょっと、かっこいい?きまった??)←アホだ --------------------------------------札幌で偶然にも、奇跡の再開をした彼とその弟。あの晩は札幌で三人でカニを食べながら遅くまで語らってその後、おいしいラーメンを食べてかえったっけ・・・。今は、また・・・現実の東京へ戻ってきたのだけれど修さん、疲れていたのね・・・普段なら、翌日が早い仕事のときは、泊まらずに帰ってしまうけど今、こうして、私を腕に抱いたまま、寝息を立てている・・・。伊都子はそっと、彼を起こさぬようにその胸の中で微笑んだ。次はいつ会えるのかしら・・・・・・次・・・次、よろしくたのんます 返信する ランランランラン ♪ (7です!^^) 2007-01-12 17:43:42 愛夢ちゃん このお花は、蘭なのかなとっても綺麗ネなんとも言えない 魅惑の色だね素敵なPOTありがとう --------------------------------------気持ちのいい 朝の陽射しが差し込む部屋・・・ベットで 眠っていた伊都子は、まだ 覚めきれないまま手探りで ベットの横の修を 探す伊都子「・・・・う、・・・んっ!?・・・・」 いない!!!そう思った瞬間に ベットから飛び起きる伊都子伊都子「修さん・・・修さん・・・どこなの!?どこにいるの!?」急に不安になった伊都子は急いで自分の身体をシーツに包み ベランダに駆け寄った一瞬 ひやりとした空気が伊都子を襲うしかし、伊都子の視線は 1つの場所をしっかり捉えていたそこには 眩しい光を浴びて 湖に佇む修がいた伊都子「修さぁ~~~ん」その可愛い声に 振り返る修そして 100万$の笑顔で応える修だった・・・・・・・・づづく・・・・・・・・ 返信する タリちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-12 23:29:34 蘭ですよ~「新春蘭展」なんぞに行ってきました~一度に春が来たような、華やかでそして甘い香り。。。え~~~!タリちゃん、腕枕してもらったことあるのいいなぁ暖かくしてくれる人は、今いずこで何を 返信する fu-rinnosuikaちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-12 23:39:08 suikaちゃんは、腕枕ないの?彼の香りって。。。あの逞しい腕枕って。。。どんななのかなぁ想像力が乏しい ------------------------------------~東京編~お泊りしちゃったんだぁ~LBHそっくりの修君の傍でまどろんでるなんて。。。すてき 返信する 7ちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-12 23:48:42 蘭は余り興味が無かったんだけど、見てみると素敵だなって。。。その中でもおきにの蘭です名前は忘れちゃったけど ------------------------------------と言う事は、伊都子と修は。。。キャッシーツに包まり、ベランダに佇む伊都子に、湖に佇む修からの100万$の笑顔。。。ん?どこかで。。。 返信する ランランランランラン ♪ (JJJ) 2007-01-13 00:02:40 こんばんは。あむちゃん、写真がスゴ~~~~~~クきれい!ピントがピントして、バシッと決まってる --------------------------------「良く眠れた?」真っ白な歯を見せて修が言った・・・伊都子は「ええ」とかすかに頷いた。本当は、夢の中でまどろんでいるようで、熟睡は出来なかった。。。。。「ごめんなさい、早くしないとお仕事に遅れちゃうわね」もっと、一緒にいたかったが、突然の札幌行き、衝撃的な再会をした修を一人にしてあげたかった。「今日は、会社を早退して病院へ行って来る。弟の事も大宮先生に話して来る。」嬉しそうに話す修を納豆をかけたご飯を口いっぱいにして伊都子聞いていた。。。。「君、納豆が好きだったの」「ええ、大好き・・・修さんは?」修は答えられなかった・・・唯一、苦手な食べ物だったのだ・・・「あ、ああ、まあね・・・・・」「でも、今日はいいよ。じゃあ、遅れそうだから行くよ。」修は、思いつめたように出かけて行った。。。。。 返信する らんらん・・目がらんらん (Hoo~♪) 2007-01-13 09:02:07 愛夢ちゃんの写真と詩がなんて うっふん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊都子は修を見送った後部屋を掃除していた。掃除をしながら、この何日か過ごしたあのうっとりするような日々を思い出しながら くすっと笑っていた。それにしても、絶対考えられないような出来事が起こるものなのねと思った。修に双子のましてや幼いときに生き別れになっていた兄弟と偶然に出会うなんて。と、ここ数日間の思い出をひとつひとつ思い出していたら。。。修が病院に行くから。。って言ってたっけ。聞き間違い? 大宮先生って、たしか心臓外科で有名な先生だよって修が以前言ってたっけ。その大宮先生になんで修二さんの事話す必要があるんだろう。。その頃、修は会社で。。。お~い!次頼んだよ 返信する ラン×7・・・♪ (JJJ) 2007-01-13 16:25:11 心臓外科かいどうしよう・・・ -------------------------------兎に角、この何日間の仕事の遅れを取り戻さなければ・・・修は仕事の没頭した。早く仕事を切り上げ、大宮先生の所へ行かねば・・・時間がないのだ。幼い頃の交通事故が原因で、時々、激痛を感じる胸のあたり・・・いいや、忘れよう・・・今このひと時の幸せにもっと酔っていたかった、しかし・・・「今日の晩御飯は何にしようかな」毎日が楽しくて、伊都子は生来の明るさに輝きも増し、日に日に美しくなって行く。。。「そうだ、修さんが好きな、ビビンパにしよう。」嬉しくて、いつものようにランランランとくちづさみ、スーパーへ出かけた。「~~~~~ん、ちょっと心配ですね」大宮先生は重い口を開いた。「手術は出来ますか?」祈るような修の声が診察室から聞こえていた。。。。。 -----------------------------------また、定番だしたよ~。。。 返信する ラン×8 明暗・・・ (7です!^^) 2007-01-13 17:28:44 定番がでたな!-----------------------------------シーーーーーーーン突如その沈黙を破り大宮先生は・・・「出来る事は 出来るんだが・・・」修「やはり 難しい手術になるのでしょうか?」大宮「君、ご兄弟は いるのかね?」修「はい、弟が1人おりますが・・・」大宮「そうか、その弟さんに至急連絡をとってくれたまえ」修「はあ~、私の病気と弟が 何か関係があるのでしょうか!?」大宮「今は 具体的には 言えないが 君にとって これは 天の助けかもしれない」修「わかりました。至急連絡をとってみます」修の病気事も そしてその身に転機が訪れている事すら知らない伊都子は部屋を暖かくし、自慢のビビンパを作りながらひたすら 修の帰りを待っていた 返信する ラン×9 ・・・ (fu-rinnosuika) 2007-01-13 18:20:07 まじかよっ(@_@;)ち・・・ちょっと待て・・・こんないいとこで続かれても~~~(>_<)うーーーー・・・ -------------------------------------------修は携帯を取り出し、このあいだ再会したときに聞いた弟修二の電話を呼び出す。これがはじめてかける弟への電話だった・・・。 「はい」修二の声だ。なぜかな・・・声まで俺に似ているのか・・・そんな気になる。 「ああ・・・俺だ、兄さんだ。実は・・・」言いかけて少し戸惑った。再び出会えたばかりの弟に、言い出しにくいことだった。自分が病であること・・・そして、その病が何であるかを打ち明けることは。 「兄さん・・・?」その雰囲気を察した修二は、心配げに問いかける。 「今職場か・・・?」 「うん・・・日報を書いたらもう終わる」 「じゃあ・・・今から一杯やらないか」伊都子が待っているだろうということは分かっていた。だが、会って直接、弟に話さなければと思った。時間がない・・・そんな気がして、修は焦りを感じた。本来ならば、一番に話すべきは伊都子だろう。ずっと側にいて、自分を愛してくれたひとだ。だが・・・彼女がどんな反応をするか・・・ショックを受けやしないか。そう思うと、どうしてもすぐに話す勇気がなかった。食事の準備を整えた伊都子は、食卓の椅子に腰掛け彼の帰りを待っている。時計の針は、とっくに九時を回ってた。 ・・・遅いわ、修さん・・・こんなに遅いことなんてなかったのに・・・ そんなに仕事が忙しいのかしら・・・ それとも・・・まさか、彼の見に何か・・・続き頼む~~~~~~~~ 返信する あああ~~~~~~ (fu-rinnosuika) 2007-01-13 18:22:38 この絵文字を使うと切れるとわかっていながら~~~~~~~~~~アホじゃ~~~~せっかく・・・・・・せっかく力作創作の続きをつらつらと書いて送信したのに~~~~~~も・・・もう書けん・・・疲れてしもた・・・脱力・・・・・・ぐすん・・・(T_T)つづきどなたか書いて・・・・・・また・・・・・・後で来るよ・・・・・・ 返信する SUIKAっちのまね (ROSE NEL BUIO) 2007-01-13 18:33:14 あかんわなあーんも思いつかへんちょっくら 寝てくるわ 返信する ラン×9.5 (JJJ) 2007-01-13 19:15:44 だいごの代わりは私しかいないから・・・ちょっと軽く行く -------------------------------「修二が天の助け?」兎に角、札幌にいる弟に連絡しよう。。。「ヨボセヨ。。。修二?」「ヨボセヨ。。。アハハ、兄さん、思い出したよ、小さい頃、近所のオバサンにハングルだっけ?韓国語をちょっと習ってふたりで言っていたよね」「おう、覚えているのか」「勿論だよ、兄さんと僕の合言葉じゃないか 」修は、胸のつかえたように穏やかやな気持ちになった。。。そうだ、あのオバサン、どこに住んでいたっけ・・・そんな事を思っていたら、通じたのか、修二が言った。「兄さん、あのオバサン、大阪に住んでいたよね。所で、何の用?」修は言葉につまった。。。こんなに嬉しそうに話す弟に病気の事なだ言い出せない・・・「うん・・・・・お前があの合言葉を覚えていたら伊都子と3人で、あの大阪のオバサンを訪ねて見ようかと思ってね、どうだ?」「嬉しいよ、兄さん!僕はあのオバサンに札幌ラーメンを持って行くよ。」その夜、修は伊都子が作ったビビンパを食べながら大阪行きの話をした。家の中で一人で読書をすのが好きだった伊都子だが修と知り合い、愛する事の素晴らしさを覚え、気がつくと家での読書より修との外出をいつも楽しみにして自分に、ふと微笑んでしまうのだ。。。 ------------------------------------関西陣、大阪ではしゃいでおくれ~。。。寝ていないで起きろ 返信する タイム・・・ (JJJ) 2007-01-13 19:20:12 ちょっと急いだので・・・胸のつかえたようにつかえちゃ、しょうがないじゃないか胸のつかえがとれたように。。。病気の事なだなんだ、そりゃ病気の事など。。。訂正してお詫び申し上げます 返信する おおっ(@_@;) (fu-rinnosuika) 2007-01-13 23:46:53 ち・・・ちゃ~~~ん・・・来てみたらちゃんと続いてるしかも次は大阪のおばちゃんの章に・・・じ~~~ん・・・(うるうる・・・)感動・・・消してしまったこと、人知れずショックだったけど・・・おかげで立ち直れたよさっすが、ちゃん・・・ありがとうよ~~~で・・・続きは姉~の出番じゃんだから・・・・・よろしく頼む又来るニダ 返信する 大阪にて (ROSE NEL BUIO) 2007-01-14 10:05:52 修と弟 「おばちゃん!」大阪のおばちゃん 「どちらさん?修と弟 「僕や 僕達のこと 覚えてへんか? 醤油やの隣に住んでた 修と宏や」大阪のおばちゃん 「え! 修ちゃんと宏ちゃんか? いや~ 大きいなってもて わからんかったわ~」「えらい男前やんかあ 元気にしてたん?」修 「うん なんかおばちゃんに会いたくなってな 顔見にきてん」大阪のおばちゃん 「そうか おおきにな (涙ぐむ)それよか あんたら おなかすいてへんか?」宏 「うん すいてる!」大阪のおばちゃん 「そうか ほな あんたらの好きやった「好きっやん」のラーメン作ったるわ~」宏 「やったあ おばちゃんの作るラーメンが好きやったわおばちゃん 僕な 今札幌に住んどんやけど おみやげに 札幌らーめん 持ってきたで!」大阪のおばちゃん「いや~ そうかいな 嬉しいわ 」大阪のおばちゃんは 台所に立ち不思議な縁を感じていた。1ヶ月ほど前 あのふたりの兄弟について尋ねてきた人があった。身なりのいい どこかの会社の秘書らしき 名刺を置いていった大阪のおばちゃん 「さあ できたで! はよう 食べやところで こちらのべっぴんさんは修ちゃんの 小指かいな?修「うん へへへ 伊都子っていうんや おばちゃん 頼むわ~」伊都子「初めまして ご挨拶がおくれました。 伊都子です。宜しくお願いいたします。」伊都子は 修が恋人として 紹介してくれたことが 嬉しかった。大阪のおばちゃん 「ほんま ようきたな おばちゃんもあんたらに 会いたかってん 実はな ついこの間 あんたらを尋ねてきた人があってな ほれ これが その人が持ってきた名刺や」修 宏「・・・」大阪のおばちゃん「なんかな あんたらの母親が あんたらを探しているらしいねん」修 宏 「え!・・・」 返信する ラメ10? (Hoo~♪) 2007-01-14 10:12:44 伊都子は修とビビンバを食べながら、修の子供の頃の話を聞いていた。伊都子「修さん、修二さんとの合言葉って何?」修 「ああ。子供の頃、二人で作ったんだよ。笑うなよ。」伊都子「ええ、合言葉聞いても笑わないから・・教えて。」修は意を決したように言った。修 「ボン キュッ・・・」伊都子「もしかして その後に続く言葉は ボン」修 「あったり~ 」伊都子「あはははは(笑) ごめん、ごめん あまりにも簡単な合言葉だし・・子供のくせに・・」修 「だから、笑うなって言ったじゃないかっ」伊都子「修さんって面白い子供だったのね。」伊都子はそんな修が前よりも好きになったのだった。続き~頼んだよ! 返信する あれれ・・ (Hoo~♪) 2007-01-14 10:15:22 オカンが書いてる!!ということで、この文章がちゃんと続くとなると、ラメ10?のを読んでから、オカンの方にいってね 返信する 弟 (ROSE NEL BUIO) 2007-01-14 11:09:04 さすが HOO~♪ねえちゃん 気が合うわ~弟は 修二さんやったんや弟の名は 各自好きに読むようにほなな 返信する 名刺。。。 (7です!^^) 2007-01-14 14:33:05 修二「にいさん・・・この名刺は。。。」修「 その名刺が どうかしたのか!?」修二「うん、ちょっと見てよ」そう言いながら 修に名刺を渡す修ちゃんの 修「 ・・・・・・・ 」大阪のおばちゃん「修ちゃん、どないしたん!?」修 「おばちゃん、この名刺に写ってる顔 あの時、別れたかあ~さんだ!!!」大阪のおばちゃん「 へっ!? そやったんかいな!? おばちゃん 最近 目もわる~うなってしもて よう見えへんねん」修二「かあ~さんが 僕達を捜してるって事だよね」その会話を聞きながら 修は 思った<これは、本当に不思議な縁だ。 伊都子と2人 宛てのない旅に出て 偶然 昔、生き別れた弟の修二にめぐり合い、そしてまたここに来て 2度と会うことのない母親からの連絡・・・それに、告白しなければならない 僕の病気・・・>修「 修二 これもなにかの縁だ! これから かあ~さんの所へ 行こう」修「 うん!兄さん わかった! 行こう!」大阪のおばちゃん「 そうや、そうや、あんたら このラーメン食べて はよう 行った方がええわ」伊都子「修さん。。。。私は!?」修「伊都子!モチロン 君も一緒さ」大阪のおばちゃんに別れを告げ 3人は 関西空港へと急いだ・・・ つづく。。。 返信する ラン×12? (JJJ) 2007-01-14 15:15:22 どこへ行きゃあ、いいんだ兎に角、、、 ---------------------------------とある沖縄の高級別荘で、白髪交じりの上品な婦人が、静かに海を見つめていた。。。この頃、毎晩のように夢に出てくる可愛い男の子二人、幼い頃、夫の経営していた会社が倒産に追い込まれ、泣く泣く手放したわが子達だった・・・「もう結婚しているのかしら・・・」修子(わかりやすくね。)は、何としても会いたかった。。。とその時、テレビにニュース速報が流れた。「本日、東京の心臓外科医、大宮消価容疑者が逮捕、容疑は詐欺罪、、、、この所、自身の精神が安定していないにもかかわらず、患者に心臓移植が必要などと多額の手術費を要求、これまでに被害に会った人は11人、いずれも、その多額な要求に不審をいだき警察の調査願いを出していた為、当局が調査にあたった所、患者が驚く顔をみたかった、などと意味不明な事を口走り、精神状態は悪化していた・・・」「あの有名な大宮先生が・・・精神に異常とは・・」それにしても、修二は、一時期、宏という名で大阪に住んでいた・・・それも、占いの人に改名した方がいいからと薦められ・・・名前まで変えて・・・幸せでいてくれるだろうか、探し出せるだろうか・・・有り余る財産を譲る息子達にも会えないまま生涯を閉じなければならないのだろうか・・・目の前の澄んだ海で、はしゃいでいる若者が別れた息子達に重なり修子は涙が止まらなくなった。 ---------------------------------suikaちゃん、沖縄だよ~~~~~~ 返信する ラン×13 (fu-rinnosuika) 2007-01-14 19:28:32 三人は搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込んだ。行き先は・・・そう、名刺の隙間に直筆で書かれてあった母の別荘のある場所・・・沖縄だ。修子は、二人を手放した後、強く心に誓った。「必ず・・・必ずお金を貯めて、二人ともを迎えに行く・・・」そして、日夜修子は、寝もやらずに働いた。できることはなんでもやった。そんな修子に、すまないとは思いながら、夫は自ら経営していた乗りに乗ったバブリーな会社の面影を忘れられないで居た。今からだというときに・・・まさかの倒産だった。そして夫は、日々、酒に溺れ、やがて毎日正気でいられないほどになっていった。五年後、修子の苦労の甲斐も無く、夫はあっけなく世を去った。保険は入ったものの、修子はなにもかもを失った気がした。そして修子は、昔から仲のよかった友達を求めて沖縄へと渡ったのだ。沖縄での暮らしは、一からのスタートにちょうどよかった。ここでも修子は、一心不乱に働いた。昼も、夜も・・・。そして、狭いがひとつの家を手に入れて、ふたりの息子を探した。ところが・・・預けた親戚は離婚をし、双方にひとりずつ引き取られたふたりの行き先はどれだけ探してもわからなかった。そりゃあそうかな・・・あれからもう、20年にもなるのだもの。。。何度もあきらめようとしたが、できない修子は家族が離れ離れになる前、楽しく過ごした時のことを思い出した。すると、あの大阪のおばちゃんの顔が浮かんだのだ。ふたりはおばちゃんになついて、よく遊んでもらっていた。あのおばちゃんなら、ふたりのことが分かるときがくるかもしれない。いや、そうであってほしい・・・。伊都子を真ん中に、ふたりの心は言いようのない期待感にあふれていた。・・・もうすぐ母に会える・・・そして、沖縄本島から、船に乗りやってきた離島。そこにひっそりと立つ、綺麗な別荘。インターホンを押す前に、中から老婦人が走って出てきた。どうやら・・・テラス前のガラス窓から外を見ていたらふたり(+伊都子)の姿が見えたらしい。母「あなたがたは・・・!あなたがたは、修と修二ね!!」修「かぁさん!?かぁさんなんだね!!どうしてそれが・・・!?」母「忘れるはず無いわ・・・ずっと、ずっと思っていたのだから・・・」そしてそして、三人は我を忘れて号泣伊都子の紹介を済ませて、晩御飯の食卓を囲んだ。修二「兄さん・・・なにか話したいこと、あるんじゃない?」修二には、兄が何か隠していることが分かっていた。修「そうなんだ・・・じつは、俺・・・ 会社の検診でひっかかって、心臓移植が必要といわれたんだ・・・。母「それって、どこで見てもらったの?確かなの??」修「うん!間違いないよ、あの大宮先生だから・・・」母「大宮先生~~~!?」そして・・・母から先生が今日、捕まったことを聞かされた。急いで島の病院で再検査をしてみると、なんでもなかったが明らかになった。修「なんだ・・・おかしいと思ったよ。だってこんなに元気だから」母「どうせなんだから、しばらく居られるんでしょ?」そして四人は、泡盛を片手に、ミミガー・ゴーヤー・テビチーなどを食べて夜が更けるのを忘れて語り合った・・・。 とりあえず、おわり 返信する ううう~~~~~・・・ (fu-rinnosuika) 2007-01-14 19:30:25 長いっっ言い出したからには・・・終わらせんとあかんそう思って、がんばったんだ・・・なっげ~~~~・長すぎる・・・こんな長いコメント、見たこと無いっっ愛無さん・・・みんな・・・・・ごめんよぉぉぉ~~~~~~~~~ 返信する すげ~! (タリ) 2007-01-14 19:59:27 Jちゃんから、連絡を受けてきてみれば・・・suikaちゃんの見事なしめで、終わってましたか。よかった、よかった。そういえば昔、リレー漫画を何人かで描いたことがあるのを思い出したよ・・・。 返信する がーーーん(T_T) (fu-rinnosuika) 2007-01-14 20:04:30 タリさん・・・・・・せっかくきてくれたのにぃぃぃふたたびごめんよぉぉぉもぉもぉもぉ・・・今日は泣く泣くしかない 返信する 詐欺師の心臓外科医 (ROSE NEL BUIO) 2007-01-14 20:14:32 あ~面白かった詐欺師の心臓外科医では ひっくりがえるくらい 面白かった笑いすぎて 腹いて~~~ 返信する が~~~~ん2 (fu-rinnosuika) 2007-01-14 20:34:54 愛夢さん・・・・・・夢が無になっとる・・・ほんと・・・ごめん・・・今日はもうだみだ・・・(しくしく) 返信する SUIKAっち (ROSE NEL BUIO) 2007-01-14 20:58:39 夢が無いぞ傑作 返信する なんで?! (タリ) 2007-01-14 21:54:44 愛夢ちゃん、ごめんね。suikaちゃんに、一言~わたしに謝る必要ないない!!!わたしのことは、いいですから!ほんとに。suikaちん~~落ち込みは不要だって!!考えることは他にあるかも・・・ 返信する はい・・・ありがと (fu-rinnosuika) 2007-01-14 23:31:00 愛夢さん、たびたびゴメンネタリさ~ん、↑ありがとう 返信する みんなへ。。。 (愛夢) 2007-01-15 00:56:17 ブラボ~~~~~~~~~~東京~大阪~沖縄。。。何処までも続く話に、ドキドキドキドキまさか、修は病気なのか!と思っていたら、誤診で先生は、詐欺師って。。。大阪のオバちゃんから、おかぁさん。。。登場人物も増えて。。。け・っ・さ・く・「文学賞受賞物。。。」すごいの一言ありがとう 返信する 真夜中に。 (JJJ) 2007-01-15 03:20:37 こんばんは、おはよ~。真夜中にの前で声出して笑っちゃいました。どうなる事やらでしたが、suikaちゃんの閉め、見事でしたね。。。タリちゃん、suika」ちゃんごめんなさいね。私がちゃんと、「タリちゃんを呼んで来る」とすれば良かったのです。。。次回からはバトンタッチを指名で・・・ まだ、やる気かあむちゃん、遊ばせてくれてありがとう私の腹枕で良かったら、どうぞ水枕みたいでいいかも・・・自分では試せないので。お腹に香水つけてお貸しします。 返信する 終わってるし・・ (Hoo~♪) 2007-01-16 10:51:46 あーーー面白かった!!!!一時はどうなるかと思ったけど。それにしても、すごいそれにしても、絵文字が×印ばっかりになってる!コメントが多いと、そうなるのかな?愛夢ちゃん、勝手に遊んでミアネヨ~ 返信する JJJちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-16 23:07:15 JJJちゃん、遅くなってミアネ。。。ありがとうおもしろかったね~~タリちゃんに業務連絡までえ指名制になるの~~~面白いかも。。。いくらでも遊んでネJJJちゃんの腹枕で楽しませてもらっちゃうよ~ん 返信する HOO~♪ちゃん。。。 (愛夢) 2007-01-16 23:10:56 ホントにすごい文字の天才集団や~~~(彦麿呂風)また楽しみにしてるね~~絵文字ちゃんと出てるよ~ 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
蘭ですか?いいな、この花。
わたしも、その腕の中でずっとまどろんでいたい・・・なんて!!
腕枕はあったな・・・(照っ)
なんだか、冬本番だね。
こんな時にあったかくしてくれるあの人がいればいいね・・・。
>あなたの腕の中で・・・
>あなたの香りに包まれて・・・・・・
あたしは・・・・・腕枕なかったか
彼の香りって、どんなだろう・・・
毎晩自分の想像の力だけが頼りです・・・(ちょっと、かっこいい?きまった??)←アホだ
--------------------------------------
札幌で偶然にも、奇跡の再開をした彼とその弟。
あの晩は札幌で三人でカニを食べながら遅くまで語らって
その後、おいしいラーメンを食べてかえったっけ・・・。
今は、また・・・現実の東京へ戻ってきたのだけれど
修さん、疲れていたのね・・・
普段なら、翌日が早い仕事のときは、泊まらずに帰ってしまうけど
今、こうして、私を腕に抱いたまま、寝息を立てている・・・。
伊都子はそっと、彼を起こさぬようにその胸の中で微笑んだ。
次はいつ会えるのかしら・・・・・・
次・・・次、よろしくたのんます
とっても綺麗ネ
なんとも言えない 魅惑の色だね
素敵なPOTありがとう
--------------------------------------
気持ちのいい 朝の陽射しが差し込む部屋・・・
ベットで 眠っていた伊都子は、
まだ 覚めきれないまま
手探りで ベットの横の修を 探す
伊都子「・・・・う、・・・んっ!?・・・・」
いない!!!
そう思った瞬間に ベットから飛び起きる伊都子
伊都子「修さん・・・修さん・・・どこなの!?どこにいるの!?」
急に不安になった伊都子は
急いで自分の身体をシーツに包み
ベランダに駆け寄った
一瞬 ひやりとした空気が伊都子を襲う
しかし、
伊都子の視線は 1つの場所をしっかり捉えていた
そこには 眩しい光を浴びて 湖に佇む修がいた
伊都子「修さぁ~~~ん」
その可愛い声に 振り返る修
そして 100万$の笑顔で応える修だった
・・・・・・・・づづく・・・・・・・・
「新春蘭展」なんぞに行ってきました~
一度に春が来たような、華やかでそして甘い香り。。。
え~~~!タリちゃん、腕枕してもらったことあるの
いいなぁ
暖かくしてくれる人は、今いずこで何を
彼の香りって。。。あの逞しい腕枕って。。。どんななのかなぁ
想像力が乏しい
------------------------------------
~東京編~
お泊りしちゃったんだぁ~
LBHそっくりの修君の傍でまどろんでるなんて。。。すてき
その中でもおきにの蘭です
名前は忘れちゃったけど
------------------------------------
と言う事は、伊都子と修は。。。キャッ
シーツに包まり、ベランダに佇む伊都子に、湖に佇む修からの100万$の笑顔。。。
ん?どこかで。。。
ピントがピントして、バシッと決まってる
--------------------------------
「良く眠れた?」真っ白な歯を見せて修が言った・・・
伊都子は「ええ」とかすかに頷いた。
本当は、夢の中でまどろんでいるようで、熟睡は
出来なかった。。。。。
「ごめんなさい、早くしないとお仕事に遅れちゃうわね」
もっと、一緒にいたかったが、突然の札幌行き、
衝撃的な再会をした修を一人にしてあげたかった。
「今日は、会社を早退して病院へ行って来る。
弟の事も大宮先生に話して来る。」
嬉しそうに話す修を納豆をかけたご飯を口いっぱいにして
伊都子聞いていた。。。。
「君、納豆が好きだったの」「ええ、大好き・・・修さんは?」
修は答えられなかった・・・唯一、苦手な食べ物だったのだ・・・
「あ、ああ、まあね・・・・・」
「でも、今日はいいよ。じゃあ、遅れそうだから
行くよ。」
修は、思いつめたように出かけて行った。。。。。
うっふん
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
伊都子は修を見送った後部屋を掃除していた。
掃除をしながら、この何日か過ごしたあのうっとりするような日々を思い出しながら くすっと笑っていた。
それにしても、絶対考えられないような出来事が起こるものなのねと思った。
修に双子のましてや幼いときに生き別れになっていた兄弟と偶然に出会うなんて。
と、ここ数日間の思い出をひとつひとつ思い出していたら。。。
修が病院に行くから。。って言ってたっけ。
聞き間違い? 大宮先生って、たしか心臓外科で有名な先生だよって修が以前言ってたっけ。
その大宮先生になんで修二さんの事話す必要があるんだろう。。
その頃、修は会社で。。。
お~い!次頼んだよ
どうしよう・・・
-------------------------------
兎に角、この何日間の仕事の遅れを取り戻さなければ・・・修は仕事の没頭した。
早く仕事を切り上げ、大宮先生の所へ行かねば・・・
時間がないのだ。
幼い頃の交通事故が原因で、時々、激痛を感じる
胸のあたり・・・
いいや、忘れよう・・・今このひと時の幸せに
もっと酔っていたかった、しかし・・・
「今日の晩御飯は何にしようかな」
毎日が楽しくて、伊都子は生来の明るさに
輝きも増し、日に日に美しくなって行く。。。
「そうだ、修さんが好きな、ビビンパにしよう。」
嬉しくて、いつものようにランランランとくちづさみ、スーパーへ出かけた。
「~~~~~ん、ちょっと心配ですね」大宮先生は
重い口を開いた。
「手術は出来ますか?」祈るような修の声が
診察室から聞こえていた。。。。。
-----------------------------------
また、定番だしたよ~。。。
-----------------------------------
シーーーーーーーン
突如その沈黙を破り大宮先生は・・・
「出来る事は 出来るんだが・・・」
修「やはり 難しい手術になるのでしょうか?」
大宮「君、ご兄弟は いるのかね?」
修「はい、弟が1人おりますが・・・」
大宮「そうか、その弟さんに至急連絡をとってくれたまえ」
修「はあ~、私の病気と弟が 何か関係があるのでしょうか!?」
大宮「今は 具体的には 言えないが
君にとって これは 天の助けかもしれない」
修「わかりました。至急連絡をとってみます」
修の病気事も そしてその身に転機が訪れている事すら知らない伊都子は
部屋を暖かくし、自慢のビビンパを作りながら
ひたすら 修の帰りを待っていた