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創作劇場 ☆恋花☆ 第十三章

2007年02月25日 | みんなの創作劇場
第十三章 謎の島



双子「オロオロ、オロオロ 」

修「大丈夫だよ、怖くないよ・・・僕たちは、ニッポンという国から来たんだ・・・君たち名前は?」

双子 「ザ・ドーナッツ」
   
何故か日本語はわかる。

修二「お母さんの名前は?」

双子 「ザ・ピーナッツ」

タイコ「でもさぁ、ザ・ピーナッツのどっちがお母さんなんだ?ああ、一人は独身だっけ・・・じゃあ、アナタ達のお父さんは、、、、チュリー?」

双子 「違うもん 」

伊都子 「そうなの。じゃあ、お父さんのお名前は?」

双子 「・・・ 」

修子 「ああ、ごめんなさい、言いたくなければいいのよ。。。 」

とその時だった

木々の間をぬって、一人の逞しい男が

アー アー アー
アー アー アー
アー アー アー
アー アー アー
アー

双子の父、ターザンだった

ちちターザンはといえば、アー、アー としか話せなかった。
しかし、そこは双子の子供たち。ちちターザンの話ている内容がわかってるようだった。

双子「あなたたち、どうして来た? ここ、モズラという神様がいる島じゃ。 お っ!それに、その人  お腹の真ん中から キラキラ光ってる粉が出ているじゃないかい。。」

修「モスラじゃなくって、モズラだってよ」

伊都子「なに笑ってるのよ 」

ヘソン「修子さんや、まだおへそから金の粉が出ているんだね」

修子「あなた~  あなたが私の体に触るとおへそから出てくるみたいよ~」

ヘソン「そうか。。( ..)φメモメモ・・」

ちちターザン「アーアーアー 」

その時であった

はるか遠くから「キィ~ キィ~ 」と言う 雄叫びが・・・

双子「あっ モズラがお昼寝から起きたあるよ」

6人全員「へえ~~~ 」

すると、また 違う方向から「ギィヤオ~ ギィヤオ~ 」と言う雄叫びが・・・
双子「あっ 今度はガメラもお昼寝から起きたあるよ」

タイコ「え”っガメラもいるの」

双子「ガメラもいるあるよ。他に。。。ゴジラ・キングギドラ・バルタン星人にミニラもいるあるよ」

6人全員「へえ~~~~~~~~」

修二「それじゃあ~何かと大変だね」

双子「そんなことないあるよ。飼育係兼管理人のウルトラ満(あえて漢字)が居てくれるから、大丈夫あるよ」

6人全員、またも「へえ~~~~~」

双子「でも。。。ここは 人間の住むとこじゃあ~ないあるよ。だからもう、あなた達の住む島に帰った方がいいあるね」

ヘソン「しかし。。。どうやって帰っていいのやら・・・」

双子「それは 大丈夫あるね。そのおへその金粉を少し分けて貰えたら、うちのガメラがつれて帰ってくれるあるよ」

修「え”っ ガメラ さんが」

双子「うん。家のガメラは、ほんまがめついから金粉貰ったら、何でもするあるよ」

6人・・・ 家族会議中

修「わかった。じゃあ~そうする事にしょう。でも、その前に 僕のお嫁さんの伊都子が・・・どうしてもミニラに会いたいって、言うんだ」

双子「ふ~ん。。。それは ダメあるよ。」

修「どうしてなんだい!?」

双子「だってミニラは 今、出稼ぎに行ってるあるよ」

伊都子「ミニラさんが 出稼ぎに。。。って何処に!?」

双子「ミニラは、俳優志望なんで今度のお正月映画に出るみたいあるよ」

伊都子「え”っお正月映画 」

双子「なんでも、マカロニウエスタンの映画で3人のイケメンと荒野で戦うらしいあるよ。」

6人全員、またまた、「へえ~~~~~」


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