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そんなわけで~最近気ままに更新してますけど~~キム・ソンファンにもう一度は逢いに行かなきゃー師任堂(サイムダン)
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<Wコラム>いま読みたい! 人気俳優物語~ソン・スンホン(前編)
今秋に韓国と日本で放送が予定されている『師任堂(サイムダン)、色の日記』。大女優のイ・ヨンエが『宮廷女官 チャングムの誓い』以来、13年ぶりにテレビドラマに復帰することで大きな話題を呼んでいるが、その相手役を堂々と務めるのがソン・スンホンである。
■タフな精神力を持った強い男
俳優は、誰もが多様な役を幅広く演じることを望む。それは、俳優の性(さが)なのであり、固定化されたイメージを嫌うのが宿命でもあるのだ。
しかしながら、幅広い演技をこなすのは容易ではない。ファンがいったん心に焼き付けた俳優のイメージは、そう簡単に覆るものではなく、その先入観がややもすると俳優を臆病にさせる。けれど、そんな閉塞感から勇気を持って抜け出す俳優もいる。
たとえば、ソン・スンホン。
彼は繊細で優しい感性で世に出て、四季シリーズの作品を通してそのイメージを決定的にしたのだが、今はタフな精神力を持った強い男の存在感を示している。
彼は、どのようにして、劇的にイメージを変えたのか。
■堅実な人生観
始まりは、ファッション系のモデルだった。
ソウル出身のソン・スンホンは、1995年、18歳のときにモデルとなり、都会的なセンスで人目をひいた。彼は芸能関係者の目に留まり、1996年にMBCのシットコム「男女6人恋物語」で俳優デビュー。まじめな大学生を演じて大いに注目された。
続いて出演したドラマは『あなた、そして私』。暗い性格を持った地味な青年を演じたが、天性の華やかさは隠せるはずもなく、恵まれた容姿が視聴者の心をとらえた。
しかし、彼は浮かれなかった。
「人気を実感する余裕がありません。もともと変化の激しい世の中なので、この人気もいつ変わるかわかりません。それよりも僕は大局的な視点から演技力を磨き、いつも挑戦する俳優でいたいと思います」
この発言を見ても、ソン・スンホンが堅実な人生観を持っていることがわかる。
1998年にはドラマ『勝負師』に出演し、不正に立ち向かうエリート刑事に扮した。1999年には、映画『カラー』で人気絶頂だったキム・ヒソンと共演し、一歩も引けをとらなかった。さらに、ドラマ『ハッピー・トゥゲザー』では先輩俳優のイ・ビョンホンと渡り合い、俳優としての成長を証明した。
■目の輝きに惹かれた
勘の良さが彼の持ち味。周囲から愛される性格も、俳優人生を後押しした。
そして2000年。彼はユン・ソクホ監督に指名されて『秋の童話』に主演した。ユン・ソクホ監督は、何よりもソン・スンホンの目の輝きに惹かれたという。
「演技は経験を積めば上達するが、その人が持っているイメージだけは天性のもの。私はそのイメージを大切にしています」
さすがに、名監督は感性が違う。ユン・ソクホ監督は『秋の童話』でソン・スンホンの目のアップを多用した。それがソン・スンホンの最大の魅力だと知り尽くしていたからである。
この『秋の童話』がアジア各国で人気を集め、ソン・スンホンは韓流スターとしての地位を固めた。出演依頼が殺到する中で、『冬のソナタ』を大成功させたユン・ソクホ監督は『夏の香り』で再びソン・スンホンを指名。彼は意欲的に役作りを行ない、髪を染め、さらに洗練された優しさをアピールした。
ユン・ソクホ監督がこだわった四季シリーズの4作品。その中で二度も主演したのはソン・スンホンだけだった。ユン・ソクホ監督がどれほどソン・スンホンの目の輝きを高く評価していたかがわかる。
<Wコラム>いま読みたい! 人気俳優物語~ソン・スンホン(中編)
<Wコラム>2003年にNHKのBSで『冬のソナタ』が放送され、翌年4月からはNHKの総合テレビでもオンエアされた。これを機会に、日本でも韓流ブームが起こり、韓国ドラマの注目度は高まった。(写真提供:news1)
2003年にNHKのBSで『冬のソナタ』が放送され、翌年4月からはNHKの総合テレビでもオンエアされた。これを機会に、日本でも韓流ブームが起こり、韓国ドラマの注目度は高まった。韓国では海外を意識した大作ドラマが企画されるようになった。
■芸能界の兵役忌避問題
クォン・サンウ、キム・ヒソンとの共演が話題を呼んだのが、2004年のドラマ『悲しき恋歌』だった。
ソン・スンホンも期待に胸を膨らませてオーストラリアへの海外ロケに向かったのだが、その直後に発覚したのが芸能界の兵役忌避問題である。兵役を意図的に逃れたことが明らかになった俳優の中にソン・スンホンも含まれていた。
人気商売の芸能界。男優は誰もが兵役を恐れる。その空白期間の間に人気が落ちてしまうのではないか、という不安がつきまとうからだ。
それは恐怖に近いものだ。ソン・スンホンもそれを払拭することができず、意図的に兵役を逃れてしまっていた。
この一件が明らかになると、ソン・スンホンは『悲しき恋歌』の出演を取りやめ、心から反省して謹慎した。それから入隊し、2年間、彼は真摯に兵役をこなした。
■人間的に大きく成長
2006年11月15日は、ソン・スンホンの除隊日だった。所属していた基地には、国内外から多くのファンが訪れた。
彼のことをファンは見捨てなかったのである。
「軍隊を除隊する男たちが女性に対してよく言います……待っていてくれてありがとう、と。その言葉を皆さんに送ります。本当に感謝致します」
兵役を通して、ソン・スンホンの中で何が変わったのか。
「入隊する前には、何でもやりたいことをやってきました」
ソン・スンホンはそう言う。しかし、軍隊の中では孤独に耐えながら、自分を見つめ続けた。その過程で、心境の変化が著しかったという。
「軍隊で節制する生活を続け、自ら強くなったと思います。一般的によく聞く『男は軍隊に行かなければいけない』という言葉がようやく理解できましたし、軍隊では人間的に大きく成長した気がします」
ひと回り大きくなって戻ってきたソン・スンホン。復帰作はクォン・サンウと共演した映画『宿命』だった。
■男くさい役をやりたい!
2008年3月17日、映画『宿命』の特別試写会が行なわれた。このときにソン・スンホンは、次のように語った。
「無難な形で復帰するより、前とは違う姿をぜひ見せたかったのです」
それが、ドラマよりも映画を優先させた理由だという。
周囲の人たちは、「今までのイメージを生かせるドラマのほうが復帰作にふさわしい」という意見だったが、ソン・スンホンはあえて違う選択をした。それは、「復帰作では、男らしく骨太のイメージを新しく出したかった」からである。
これも、軍隊生活を経て、ソン・スンホンが逞しさを身につけた証だ。彼はそれまでのような洗練された役よりも、男くさい役がやりたくて仕方がなかったのだ。それは、見た目よりも中身を重視するという俳優魂の表れでもあった。
復帰作の映画で手応えをつかんだあと、ソン・スンホンはようやくテレビドラマの主演を決めた。それが、『エデンの東』だった。
後編もありますが~~コレにて~~
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リオで魅せた“ジャパンズウェイ”
世界を驚かせた日本の女子バスケ
ではでは~~毎度
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師任堂(サイムダン)
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スンホンさん物語 読みました 目の輝き って ところがいいです 兵役は 本当に転機になったんでしょうね… サイムダンも 転機になって また 大ヒット 願ってます
ファンになってから 毎年 秋には 日本に来てくれていたから 毎年今ごろは チケット待ちで…
今年は どうかな~ 早く来て来て な~んて 待ってしまう癖がついたようです 美味しいことは忘れない って 今も待ってます ミスワイフは拡大上映ないかな こじんまりだけど 暖かい いい作品なのに