インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

1月のニューデリー

2011-01-27 | インド日和~旅日記~
雪のお正月を過ごしてから程なく,1月のインドへ行ってきました。

ひとつ、強く感じた事は
インドの人たちは絶え間なく「働いている!」という感覚。
そして超の付くポジティブなエナジー。
ガッと昇ってゆくのを目の当たりにした気がしました。



エアインディア機でニューデリー入り。
いつものコースですが、1月のデリーは酷い霧に悩まされています。

大気汚染かとも思いますが、ずっと昔からこの問題はあるとも聞きました。

霧のにおい。
そして一寸先は白い闇。

私はこの夜Ahmedabadでどうしても行きたいコンサートがありました。
シヴクマールシャルマ氏のサントゥールと、
ザキールフセイン氏のタブラのセッション@SAPTAK MUSIC Fes.。

今年の初めにすっと心に馴染ませるには最高のセッションだと思って
まぁあるいは国内線が飛ばないかもしれないと知りつつ、
ほんの少しの可能性に期待を持ってドメスティックエアポートへ直行☆

しか~しながら、やっぱり現実はそう甘くなくて
9時台にNew Delhi発Ahmedabad行の飛行機は既に4時間押しの午前1時発に変更されていた。

そんなことならDelhiで一泊してあれもこれもしたかった!!!という私の気持ちに反して
空港内でトホホの6時間待ち。

確かにデリーの空港は大変美しくなったけれど,
確かに空港にレストランやショップができたけれど。だけどだけど。


Ahmedabad入りしていた友人からは
「OH!それは残念だったね,素晴らしいセッションだったよ~☆」とSMS。
はぁぁぁ。
インド。
まさに。
どうしようもない。


かくして到着したAhmedabadの街は闇に包まれ寝静まっており
いつもはリクシャで風を感じるところだけれど
流石に午前3時という時間を考慮してプリペイドタクシーを走らせる。

ステイ先のラクシャ母さんがパジャマ姿で出迎えて下さり
ひとまずホッと。

こんな時のチャイほど美味しいものは無い。

熱いミルクティにたっぷりお砂糖を入れてインド流に頂く。

今年はこんな旅の始まりとなりました。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
インド (SHAZIA)
2011-01-28 23:52:16
私も帰りにラホールデリー間の飛行機を3時間半待ちました。

デリーの空港は綺麗だね。何気に今年はバラナシの空港も新しくなってましたが、バラナシだけに、あまり変わってませんでした。だってショップとかフードコートはないから。

昨年はアーメダバードに行きたかったのですが、アーメダバードの物価はデリー並みだと言われて、やっぱりバラナシに留まってしまった。

バラナシの物価に慣れてしまうと、都市の物価が非常に高く思えてしまう。

返信する

コメントを投稿