インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

素晴らしい機会にありがとう!

2016-01-07 | 一言coment
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年早々、インドより帰国致しました。
家族3人で過ごしたインドの1ヶ月は特別な時間になりました。

スヴェルナ・パルヴァ出演の為に赴いた今回のアーメダバード。
それはいつになく特別な経験となりました。
自身のカタック作品を携えて生徒たちも共にカダムジャパンとして
インドへ凱旋、そして師匠へのお祝いと御礼の気持ちをこめて踊らせて頂くという
温かく素晴らしい時間でした。

世界中のあちらこちらより兄弟弟子が集まり、同様に自身の作品を携え踊るというのは
お互いが切磋琢磨カタックに向合っているという事を感じられる嬉しい時間でもあり
非常に緊張する真剣な戦いの場でもあったと思います。
客席の99%がカタック舞踊のファンであり経験者であり熟知しているという...なかなか無いシチュエーション。
チーフゲストにマハラジを迎え、カタックという芸術の今を見る、そういう時間だったと思います。

この打ち上げ花火の様なお祭りを3日間朝から晩まで満喫して、
日常のKADAMBに戻る瞬間がまた良くて、平素の静かな教室に舞踊家たちが踊りに向かう、それがまた心地よい時間でした。

3日間の外国人に向けたSanjuktaのワークショップもいつになく楽しいものでした。
プライベトで振付を施して貰うのとはまたひと味違って、
アビナヤはひとりひとり表情が全く違って、それぞれの人生と経験とで解釈が違って来て、すごく面白かったです。
テクニカルは男の子たちと踊れた事が日本ではなかなか出来ない良い経験に。やっぱり身体能力って男女差があるし
同じクラスルームで踊ってみるとグイグイひっぱられる面白さがありました。

10代、20代の若い子たちと一緒に舞台に上がった時間も同じ様なインパクトがありました。
インド滞在最終日、あるの結婚式で行われたショーに出演させて頂いたのですが、16歳の子たちから振り写しを
して貰ったので、荒削りなんだけれどぴちぴちと元気が溢れ出して来る感じで^^いいなとおもいました。

娘を片手にインドに滞在する事は、正直半信半疑で、上手くいくかもしれないし、途中でとんぼ返りかも知れないとも覚悟しておりましたので、最後までひとつの問題も起こさずいい子にしていてくれた娘に大大大感謝です!!!
そして1ヶ月間、色々な無理を聞いて完璧なベビーシッターを引き受けてくれた夫にも!!!
この家族なくして今回の滞在は考えられなかったし、この2人が居ると居ないでは私の舞踊のテイストは
完全に変わっていた事でしょうから。

この時期、東京で自主練をもってお留守番していてくれたカダムジャパンのメンバーと
一緒にインドで合流してくれたメンバー、(こっそりデリーまで買い物ツアーに来た子も居たね^^)
何より一緒に舞台で精一杯頑張ってくれたYayoiちゃんとSayuriちゃんには御礼を言いたいなと思います。

ゆっくりインドでの想い出をUPして行きますね。

気持ちも新たにまた踊る時間に精進して行きたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

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