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今年はじめて参加する事にしたTPAM、国際舞台芸術ミーティングin横浜。
良く理解をしないまま、とりあえず何か出会いがあるだろうという勢いだけで
ショーケースに参加させて頂きました。
三回のワークショップには、はじめてインド舞踊に触れる方々が集まって下さり
いつも頑張っているメンバーもクーリヤッタムやオリッシーの技に触れる貴重な機会となって
なかなか非日常な時間を楽しんでいます。
また、インド舞踊というキーワードが少なくとも日本の舞台制作者の皆様の目に入る
事となったのではないでしょうか...。随分いろいろな所に記載して頂いたのですから感謝です。
先日、オープニングパーティに馬車道まで出かけてみました。
最初に声をかけたのはバンガロールとケララよりわざわざ来ていたお二人。
既に”Tokyo Gharana”というコンセプトをインド人目線で理解して下さっていました。
そしてワイン片手に完全アウェイな空間を歩き回る事に...。
声をかけて下さったのはTPAMのディレクターさん。
「すてきな服ね、Anokhi?」と、予想外の単語が!よくご存知だなと驚きましたがなんとケララに行かれたばかりだったとか。
他にも数名、インドへ行った話を聞かせて下さり、あぁ意外と多くの方が出かけていらっしゃるのだなと思いました。
日本人だと思ってお話をしていたら実はニューヨークやサンフランシスコ、ロンドンやあちらこちらにお住まいだったり
フィンランドやイタリアから自分たちのアートを是非日本で紹介して欲しいと集まる方々も。
素晴らしいですよね。横浜の取組みが実を結んでいます。こんな世界があったのだなと!
今更ながら自分たちがわりと穴の中のムジナといいましょうか、引きこもりと言いましょうか...。
閉じこもっていたのだなと思ったのでした。
そんな中で私自身の反省は、自分の作品のコンセプトがまだまだ弱々しく、
世界中の舞台で上演していきたいと胸を張って主張出来る程出来上がっていないという事でした。
ずっと小さくまとまってしまっているし、
インドのカタックダンサー達とどこかで劣ると感じてしまっています。
それは事実だし、でももっと自分のアイデンティティを深めて行くそして発信する必要があったなと再確認したのでした。
また「インド、独り舞ふ」の事もありインド舞踊家が集まっておしゃべりを続ける中で
古典舞踊の型を学び、その型にハマって踊っている訳ですが
実はその「型」がある事で、ものすごく自由だよね。とか、
数千年の歴史ある古典舞踊だけれど、その中で私たちの取り組みは
実はものすごい斬新だよねとか。
自分では感じていたけれどそれを一緒に話し込んだ事は無かったなと思って嬉しかったり。
今向合っているこの仕事に誇りと自信と熱意があるけれど
ん~。実はうまく発信出来ていないとか、ある一定の興味を持っている方にしか届かない様な
なにかボーダーラインがあるよねとか。
色々な話が出て来て。
悩みつきず。
でも向合い直す、自問自答ではないめずらしい機会となって
なんかすごい楽しかったんですよね。
お話を聞いて頂ける機会はありがたく、この度であった方々には本当に感謝しています。
これが現実に生きて来るまでにはまだまだ時間がかかると思いますが、
もっと理想を持った方が良いと思ったり、現実に結びつけるのに足りない事を補って行かなくちゃならなくて
それはなんだろう?というヒントが少し得られた様な気がするので
やっぱりまた引きこもって練って遊んで創って行くのだろうと思います。
子育てのさなか正直なかなか思う様に時間の取れない今日この頃だけれど
そんな時こそ練る、熟成期間なのかもしれません。
まずはムリウイ。そして独り舞ふ。
楽しく頑張りたいと思います。
良く理解をしないまま、とりあえず何か出会いがあるだろうという勢いだけで
ショーケースに参加させて頂きました。
三回のワークショップには、はじめてインド舞踊に触れる方々が集まって下さり
いつも頑張っているメンバーもクーリヤッタムやオリッシーの技に触れる貴重な機会となって
なかなか非日常な時間を楽しんでいます。
また、インド舞踊というキーワードが少なくとも日本の舞台制作者の皆様の目に入る
事となったのではないでしょうか...。随分いろいろな所に記載して頂いたのですから感謝です。
先日、オープニングパーティに馬車道まで出かけてみました。
最初に声をかけたのはバンガロールとケララよりわざわざ来ていたお二人。
既に”Tokyo Gharana”というコンセプトをインド人目線で理解して下さっていました。
そしてワイン片手に完全アウェイな空間を歩き回る事に...。
声をかけて下さったのはTPAMのディレクターさん。
「すてきな服ね、Anokhi?」と、予想外の単語が!よくご存知だなと驚きましたがなんとケララに行かれたばかりだったとか。
他にも数名、インドへ行った話を聞かせて下さり、あぁ意外と多くの方が出かけていらっしゃるのだなと思いました。
日本人だと思ってお話をしていたら実はニューヨークやサンフランシスコ、ロンドンやあちらこちらにお住まいだったり
フィンランドやイタリアから自分たちのアートを是非日本で紹介して欲しいと集まる方々も。
素晴らしいですよね。横浜の取組みが実を結んでいます。こんな世界があったのだなと!
今更ながら自分たちがわりと穴の中のムジナといいましょうか、引きこもりと言いましょうか...。
閉じこもっていたのだなと思ったのでした。
そんな中で私自身の反省は、自分の作品のコンセプトがまだまだ弱々しく、
世界中の舞台で上演していきたいと胸を張って主張出来る程出来上がっていないという事でした。
ずっと小さくまとまってしまっているし、
インドのカタックダンサー達とどこかで劣ると感じてしまっています。
それは事実だし、でももっと自分のアイデンティティを深めて行くそして発信する必要があったなと再確認したのでした。
また「インド、独り舞ふ」の事もありインド舞踊家が集まっておしゃべりを続ける中で
古典舞踊の型を学び、その型にハマって踊っている訳ですが
実はその「型」がある事で、ものすごく自由だよね。とか、
数千年の歴史ある古典舞踊だけれど、その中で私たちの取り組みは
実はものすごい斬新だよねとか。
自分では感じていたけれどそれを一緒に話し込んだ事は無かったなと思って嬉しかったり。
今向合っているこの仕事に誇りと自信と熱意があるけれど
ん~。実はうまく発信出来ていないとか、ある一定の興味を持っている方にしか届かない様な
なにかボーダーラインがあるよねとか。
色々な話が出て来て。
悩みつきず。
でも向合い直す、自問自答ではないめずらしい機会となって
なんかすごい楽しかったんですよね。
お話を聞いて頂ける機会はありがたく、この度であった方々には本当に感謝しています。
これが現実に生きて来るまでにはまだまだ時間がかかると思いますが、
もっと理想を持った方が良いと思ったり、現実に結びつけるのに足りない事を補って行かなくちゃならなくて
それはなんだろう?というヒントが少し得られた様な気がするので
やっぱりまた引きこもって練って遊んで創って行くのだろうと思います。
子育てのさなか正直なかなか思う様に時間の取れない今日この頃だけれど
そんな時こそ練る、熟成期間なのかもしれません。
まずはムリウイ。そして独り舞ふ。
楽しく頑張りたいと思います。
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