Amurut Manthan [Bansuri] 寺原太郎氏の肖像。
太郎さんは2009年5月12日(火)①ek:夜の回にご出演の予定です。
【寺原太郎氏の肖像】
北インド古典音楽演奏者 バーンスリー奏者
寺原太郎 Taro Terahara
1991年インドの人間国宝Pt.ハリプラサード・チョウラシアの来日公演に衝撃を受け、バーンスリー奏者中川 博志氏に入門。翌年中川氏とともに渡印し、直接ハリプラサード師のレッスンを受ける。1997年よりインド音楽への理解をさらに深めるため、楽器の枠を越え、シタールの巨匠Pt.ニキル・ベナルジーの弟子であるアミット・ロイ氏に師事。2005年、カルカッタでレコーディングをしたCD『Air』(NADA RECORD)では、世界的なタブラ奏者Pt.アニンド・チャタルジーと共演。
2006年4月、 師アミット・ロイとともに、Pt.アニンド・チャタルジーを招聘し開催したコンサート「銀の旋律」ではインド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受けた。2006年9月にはPt.アニンド・チャタルジーとの2枚目のCD、「Mist」をリリース。日本全国で精力的にインド古典音楽の演奏活動を行う一方、インド舞踊やガムラン、邦楽、ジャズ等とのコラボレーションも行う。
2006-2007、2007-2008と2年連続でオーストラリア最大の音楽フェスティバルWoodford Folk Festival に出演。07年5月、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート2007」に出演。
2008年2月、インドのマディアプラディーシュ州マイハルで開催された「アラウッディーン・カーン音楽祭」に出演(タブラ:U-zhaan)。自らの属すマイハル流派の総本山で、外国人演奏者としては初の出演を果たし、好評を博す。
詳細はHP「笛屋歓喜店」をご覧下さい。
http://www.pure.ne.jp/~fueya/taroprofile.html
【atsukoから観たバンスリーと太郎氏の肖像】
カタックダンスを踊る為の北インド音楽は、ラーガといわれる「旋律」とターラといわれる「リズム」が折り重なって出来上がりますが、太郎氏が演奏してくださるのはラーガの部分で、バンスリーというインドの竹の横笛で演奏して下さいます。
カタックではループし続けるラハラを奏でていただく訳ですが、
そこには抽象的だけれど深い宇宙があって、踊る為のベースになるムードを創ってくださる存在です。
クリシュナ神とその恋人ラダをモチーフに踊られる事の多いカタックダンス。
クリシュナ神の象徴ともいえるバンスリーの音は、カタックに本当によく合います。
太郎氏のすごいところは、どんな環境にあっても一瞬でムードを創り上げてしまうところ。優しく、甘い感じ。肩の力がすっと抜けてゆき、スーッと踊りの中に入ってゆける。
特に“Lounge TAJ Mahal”ではMayaのピアノとの絡みも美しく
心地よい時間が待っています。
お楽しみに♪
太郎さんは2009年5月12日(火)①ek:夜の回にご出演の予定です。
【寺原太郎氏の肖像】
北インド古典音楽演奏者 バーンスリー奏者
寺原太郎 Taro Terahara
1991年インドの人間国宝Pt.ハリプラサード・チョウラシアの来日公演に衝撃を受け、バーンスリー奏者中川 博志氏に入門。翌年中川氏とともに渡印し、直接ハリプラサード師のレッスンを受ける。1997年よりインド音楽への理解をさらに深めるため、楽器の枠を越え、シタールの巨匠Pt.ニキル・ベナルジーの弟子であるアミット・ロイ氏に師事。2005年、カルカッタでレコーディングをしたCD『Air』(NADA RECORD)では、世界的なタブラ奏者Pt.アニンド・チャタルジーと共演。
2006年4月、 師アミット・ロイとともに、Pt.アニンド・チャタルジーを招聘し開催したコンサート「銀の旋律」ではインド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受けた。2006年9月にはPt.アニンド・チャタルジーとの2枚目のCD、「Mist」をリリース。日本全国で精力的にインド古典音楽の演奏活動を行う一方、インド舞踊やガムラン、邦楽、ジャズ等とのコラボレーションも行う。
2006-2007、2007-2008と2年連続でオーストラリア最大の音楽フェスティバルWoodford Folk Festival に出演。07年5月、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシックコンサート2007」に出演。
2008年2月、インドのマディアプラディーシュ州マイハルで開催された「アラウッディーン・カーン音楽祭」に出演(タブラ:U-zhaan)。自らの属すマイハル流派の総本山で、外国人演奏者としては初の出演を果たし、好評を博す。
詳細はHP「笛屋歓喜店」をご覧下さい。
http://www.pure.ne.jp/~fueya/taroprofile.html
【atsukoから観たバンスリーと太郎氏の肖像】
カタックダンスを踊る為の北インド音楽は、ラーガといわれる「旋律」とターラといわれる「リズム」が折り重なって出来上がりますが、太郎氏が演奏してくださるのはラーガの部分で、バンスリーというインドの竹の横笛で演奏して下さいます。
カタックではループし続けるラハラを奏でていただく訳ですが、
そこには抽象的だけれど深い宇宙があって、踊る為のベースになるムードを創ってくださる存在です。
クリシュナ神とその恋人ラダをモチーフに踊られる事の多いカタックダンス。
クリシュナ神の象徴ともいえるバンスリーの音は、カタックに本当によく合います。
太郎氏のすごいところは、どんな環境にあっても一瞬でムードを創り上げてしまうところ。優しく、甘い感じ。肩の力がすっと抜けてゆき、スーッと踊りの中に入ってゆける。
特に“Lounge TAJ Mahal”ではMayaのピアノとの絡みも美しく
心地よい時間が待っています。
お楽しみに♪
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