インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

キャリコ美術館

2012-01-18 | インド日和~旅日記~
インドで1月1日(日曜日)をいかに楽しむか...
私達は出発前から色々考えておりました。

日曜日は学校でのお稽古がお休みだし、
お買いものもできないし。

迷った結果やいちゃんの提案によりキャリコミュージアムへ行くことになりました!
私はもう4,5回通っている美術館です。

五感を癒す美しい空間と、細密なテキスタイルの美しさに触れる事の出来るAhmedabadならではの貴重な場所。

<ahref="http://www.calicomuseum.com/story_of_the_calico_museum.htm">http://www.calicomuseum.com/story_of_the_calico_museum.htm

折角ですもの、一日くらい観光もしなくちゃね。

私は実は風邪をひき、ぐったりとしていたのですが
3台も訳の分からないリクシャを乗り分けて漸くついたら「ご予約は?」ですって。

どうやら最近になって予約が無いと美術館の中へ入れて頂けない様なのです。
同じハメにあったフランス人カップルと外で待つ事15分。幸運にも入れて頂けたのでした♪
ツアーギリギリに到着したアメリカン人カップルはゴネていたけどちょっと遅かったね...可哀想に追い帰されていました。

グジャラート州のカッチ地方等の特産品であるミラー刺繍や
大変美しい手の込んだテキスタイルの数々がところ狭しと並んでいます。

ずっと昔にエジプトに輸出されたバティック、
気が遠くなるような年月と情熱をかけて作られた刺繍の布などを

一部屋ずつ学芸員の女性が説明して下さり歩きます。

私は彼女の情熱的な説明が好きです。
声のトーンや言葉の端々から作品を愛する気持ちが伝わってくるので。

途中、冬はそれなりに寒いインドの建物の中でグッタリして来た頃
中庭にでて一休み。
日向で鳥の声を聞きながら太陽で体をあたためて気持ちよかった。

この美術館、写真撮影は禁止なのでエントランスのお庭だけ。

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