座・高円寺で踊ります♪

高円寺駅前に新しくできた劇場、「座・高円寺」。
建築雑誌でも１冊丸ごとで採り上げられていましたがカスタマイズ変幻自在の面白そうな劇場です。とにかく自由。今日で３度目ですが、３度ともステージの形が違っていましたからねぇ。使いこなす方が大変なほどでしょう。

その杮落とし(オープニング)プログラムのひとつ「ユーリンタウン」に少しだけ参加させて頂く事となり、今朝はリハーサルに参加してきました。
私達は「祭」担当(^-^)
阿波踊りやらエイサーがめっちゃカッコよかったです。
え？ブロードウェイミュージカルになぜ阿波踊り？インド舞踊？ジャグリング・・・？
それは劇場で見てのお楽しみ♪
私達インド舞踊チームは6/6(土)と27(土)に参加予定です。
アコーディオンの音で踊るのかもしれません。

流山児祥さんが演出をされているこの作品、先日ゲネプロを観せて頂きました。
最初くだらない感じで始まって、こういう小劇場演劇風って苦手・・・とか思いながらケラケラ笑ったりしてて、長いので休憩には疲れちゃったねーなんて言ってたのに、気づいたら不覚にも「ぐすん」って２人して涙してしまいました。
気づいたらすっかり物語の展開にのめりこんでいたようで、結構感動するものですね～。
照明や音響、衣装は殆ど入っていない状況ですから役者の演技力と演出、シナリオの構成だけで作品を観ている訳です。
それでココまでグイグイ持っていくってすごい。
例えばカタックの舞台で人に涙させるところまでココロを突き動かすって本当に難しいと思うので、学び多き時間でした。
ゲネは稽古場で見せて頂いたので、本当に目の前に役者が立って大声で歌う訳です。汗が飛んでくる近さで。
キャストが５０人もいらっしゃる事もあって、カタックとは迫力が違います。
日本語ってダイレクトに耳に届くし、いい役者さんって何も無い空間をガッと別世界へ持っていっちゃうパワー!表情、エナジー、声、ダンス、おどけ・・・持っているんですねぇ。

まだチケットあるみたいなので、劇場見物ついでに足を運んでみては？


にほんブログ村