鼻ピアス！

今日はプランタン銀座でのカタック舞踊ワークショップ。
お越し頂きました皆様、どうもありがとうございました！

吃驚するけれど、初めて踊るのにちゃんとタタカール（基本のステップ）が出来るのですよね。
手のムーブメントと一緒になると流石に混乱するし、くるくる回るとやっぱり大変だけど、
でもみんな本当に上手でした！！

さて、お写真は先日の隠岐の島ツアーでご一緒させて頂いた
Shbha didiが下さったベンガル地方の鼻ピアス☆

初めてお会いしたのにとっても楽しい時間を過ごさせて頂き
おまけにこんなキュートなプレゼントまで頂いてしまい恐縮でした。

Shbha Kokubo Indian dance tourup

彼女はママタ・シャンカール舞踊団のメンバーだったそうで、
ママタはなんとラヴィ・シャンカールの兄弟、ウダイ・シャンカールの娘。
すごいことです。（詳細は彼女のHPに↑）

そんな素晴らしい舞踊団での生活や、日本でどの様にご自身の舞踊を続けていらっしゃったかなど
本当にいろいろなお話をさせて頂きました。すてきな舞踊家さんだなと思いました！

私の姉弟子Sanjuktaもベンガリなのでなんだか親近感があって、初めてお会いしたのにあたたかい懐かしい様な気持ちでした。


鼻ピアスに戻りますと、
ベンガルでは通常３つでセットになって売っているんですって。

ひとつは鼻の横を挟むタイプの私もいつも使う小さなもの。
ひとつは同様に鼻の横で挟む訳ですが、リングになっていてちょっと存在感の大きいもの。
そして最後は鼻の真ん中にぶら下げるタイプで、これはちょっと牛さんを連想してしまうタイプ。

これ、インドの本当に美しい女性だと美しさを際立たせるものですが
結構きわどい。
初めて手に取ったので、今度こっそり試してみようと思いますが...あんまり自信無いなぁ。。。

でもとっても可愛いです！

牛の鼻スタイルね、あれについてのエピソードを伺いました。

ベンガル地方では昔から結婚すると鼻の中にゴールドのピアスをしたんですって。
話すのも腹立たしいと言っていたけれど
それは女性の吐く息が汚らわしいもので、旦那様にかかる前に金で浄化する意味があったというのです。
男尊女卑も甚だしいストーリーですね。

でも私はこれが時に女性を守ったのではないかなと思いました。
主婦や力の無い女性がたったひとりになった時、こうした金が身を守ったのではないかな、と。


ということで私も鼻ピアス美人を目指して頑張ります♪
（痛そうだから穴は開けないけどね。）