たとえばkissシーンを描くとして、絵は、そんなにはずかしくない。
だってそれ以上でもそれ以下でもないから。
そんなに想像の幅はないわけです。
同じシーンを文章で書いてみろ、と言われたら、こっちの方がこっぱずかしい。
事細かに表現しなきゃならないわけですよ。
文章を選ぶ時点でどーでもいい想像をわんさかする羽目になる。
絶対書いてるうちにわけわかんなくなります。
で、出来たとして、読み直して赤面します。
やっぱり文章の方が想像させる幅はずっと広いと思う。
さらに
文章の方が書き手の内面ががっつりさらけ出てしまう。
だから絵よりずぅ~~~っとはずかしい。
そういうことをやってのける作家さんはやっぱりスゴイと思う。
いえ
絵でソレをやってのける方もむろんいらっしゃいますよ。
ワンシーンで背景や人物の関係まで想像させるような絵の描ける人。
ある意味その方がスゴイとも思う。
…なんてことに気づいたとき
自分にゃどっちの才能もからっきしだぁ~と
わかりきったことながらあらためて痛感しましたっけ。
同時に
一般アマチュアどシロウトでよかったかも…
と、ちょっと安心したのも本音。