Honey Trap＠広島

ハニトラ＠広島の様子です。

これから参加の方へ。ネタバレですのでご注意くださいね！


ライブ会場のヲルガン座。（下見の時に撮影　笑）

ライブ翌日も朝早い出勤。
（そして１日じゅう忙しくてぐったり疲れて帰る。結果熟睡。）
しんどいかなあと思ったけどライブに行ったら
「なんとかなるかもーーー♪」と気が軽くなって
意外と次の日も平気で乗り切れました。

助かりましたよーーーー。ありがとう（とお二人へ）！
２００９．５．１６　HoneyTrap＠広島ヲルガン座

やっとやっと。
ミキオさん（伊東ミキオさん）の弾き語りライブに行きたくて
以前も何回か申し込みをしておいては
行けなくなってキャンセル。
(神戸、行けると思ったんだけど休みもらえず。）
狼少年みたいになっておりました。
ミキオさんが広島に来てくだされば行きやすかったのだけど
それが実現してなくてねー。
今回はクロダさん（ウルフルズのベース、ジョンBチョッパー氏）と
二人で全国を回るのです。
鍵盤とベースの二人旅。

念願の広島ライブなのに、参加めげそうになってた。
翌日に職場での行事を控え、前日って準備に時間がかかるじゃん。
「また見逃すん？」

LiveImage8福岡・大阪もこの週に公演が入っていて
さすがに広島脱出は無理だと見合わせてて。
ハニトラまで見逃すのは嫌だーーーーと意地になり。
明日の準備は無理やり投げて（爆）開演時間に間に合わせる。
準備まだまだかかってる、連れの同僚Kちゃんを置いて先に職場を出た。
開場時間には間に合わず。
もう一人の連れNちゃん（今日お休みだったんよね）が
入場せずに入り口で待っててくれて
一緒にお店に入ります。待たせてごめんねーーー。

会場がヲルガン座というのも気になっていたのでした。

ここは音楽喫茶。。。ビルの２階、オーナーさんは
ミュージシャンでもあります。雰囲気のあるお店。
入場したらステージ前の椅子フロアはすでにたくさん座ってて
その後ろに二段ベッド状態の１・２階席があり、２階は座布団席。
１階一番奥のソファ席に座るとクッションがよくて身体沈みます笑
ステージは前のお客さんの頭の合間からちらちら。

＊この写真はライブ当日ではないです。これも下見（笑）の時に撮影。


ミキオさんはツアーに向けて？アルバムを作ってきました。
今回はその発売記念を兼ねてます？
アルバム「Life　Is　Happening」をよろしくお願いします～
何度も宣伝を織り交ぜておりましたもの。
じゃ、クロダさんはサポートなのかな？
クロダさんも小さなハコを回ってみたいけど
一人では心細いのでミキオさんと一緒に旅をしたいーと
決まったんかなあ。

クロダさんっておもろい人。
ウルフルズでその存在感をアピールし、
発言の視点が斬新で（時に理解不能なこともあり！？笑）
バンドを辞めた時に惜しまれて、
復帰したら成長してて大歓迎された、
不思議ーな人だと思います。

演奏順に書くのは難しく、覚えていること思いつくままに。
時系列はバラバラです、行ったり来たりしてます。ご了承ください。

こりない男が１曲めだったと思う。
ミキオさんが歌った。

次がウルフルズの骨と皮ブギウギ　クロダさんがメインボーカルかな。
クロダさんが選んだウルフルズ関連の曲は全部
彼らしい選曲で笑いました。
かっこいいよりちょっと脱力系？っていうのか。
♪情けない×４～　のあたり、クロダさんが歌うと妙にハマる（爆）。

シンプルソング　ミキオさんの新譜から。
ホンマにシンプルな曲だった。そのまんまタイトルにしたな。
♪いらないものはいらない♪わかりやすーいっ。

ニューモーニングもミキオさん新譜。
曲を提供したリクオさんの話。
福岡でリクオさんがゲストだったのか、そんな話がありまして
曲はかっこいいのに、
リクオさんは酒を飲んだら性格変わる！？。。という言い方でした。
「よし、ジョンB、飲もう！」リクオさんの誘い断れず
クロダさんは飲めない人なのに３軒めもおつきあい。。。。。笑

ジュディ
これもミキオさん新譜から。
提供者のミルコ菅原くんの紹介をしてました。

黒田さんボーカル曲からは、
まず、終りの季節。細野（晴臣）さん作品。
♪いまごろは　終わりの季節　つぶやく言葉は　さようなら♪
細野さんの曲というのは
淡々としているとは思うのね、どっちかというと。
大きなドラマチックな展開はないけれど
細野さんの歌声の味がいいのですよとオリジナルを知っていると思う。
クロダさんの目指しているところ（のひとつ）。
♪それで　救われる気持ち♪

終わりの季節　それからもう１曲　恋は桃色
ともにわたしは、細野さんのオリジナルより先に
矢野（顕子）さんのカバーで知っていて
節回しを矢野さんバージョンで覚えてる。。。。ので変則的だ（笑）
恋は桃色、細野ファンの間でも人気が高いですよ！
クロダさんは細野さんの歌い方に忠実で、リスペクトを感じました。

自転車に乗って
渡さん（高田渡さん）のこの曲にしても
矢野さんの♪自転車に乗って～♪高くはったコーラスパートの印象が。。。。笑
クロダさん、これはオリジナルよりもキュートな歌い方でしたよ。
かわいいです。
渡さんの曲、カバーするには勇気もいる。（笑）
→自衛隊に入ろう　歌えないよねっ？
選曲が限られちゃうか。

ウルフルズの曲もいくつか　きみだけを
別名GSクロダとも言い、クロダさんの好きな曲と聞いたことあり。

ニャーホホ！笑　　選ぶと思っていました～。
♪そのうちなんとかなるであろう～♪時々声が裏返ったりして。
客席笑うと　なんで笑うん？ってリアクション。

レッツゴーマンディ　♪げつようびは♪　
オリジナルではトータスさんのボーカルのとこ、クロダさんが歌い、
コーラスパート（合いの手）をすべてミキオさん。
クロダさんが歌うから「ファイヤー」の発音がたどたどしいんだよっ。
（ネタではなくホンマなのね？笑）

みなさんもご存知のように、ボクは一回バンド辞めてまして。。。。
また戻ってきた時に歌詞をつけた曲。。。
（トータスさんも歌詞を一緒に作ったんですよね）スリープジョンＢ。
ライブで演奏のチャンスない曲なので。
CDとはちょっと違った歌詞、歌ってないとこがあったような気がした。
新たに書き加えた部分があったかどうかは自信なし。

アンコールで最後に歌った、
チューチューガタゴト　これも細野さんの曲です。
タイトルは知っていても曲はちゃんと知らない。
でもでも、曲ができた時期を考えると
♪のぞみ　ひかり♪　は違うだろう（のぞみまだ走ってないはず）と思って
細野ファンに質問したらオリジナルは
♪こだま　ひかり♪だったそうです。

これは最初のほうでした。
ジョンBのベースソロから始まる曲を。。。。。
ク「シュールなんですけど。。。。。。って、シュールってどういう意味？」
で始まった、サマータイムブルース（憂歌団バージョン）
テンポ抑え目（比較はウルフルズ演奏バージョン）で夏のけだるい感じで。
”仕事もせんと何さぼってねんオマエ！”
ミキオさんが叫んでました。
熊本弁で叫ぶとよりリアルだったと思いますよ？
中間部に♪とばすぞーあそぶぞー　しごとはーサボるぞー♪のコーラスは
ウルフルズ作ってことかな、今日は歌ってない～。

クライングインザレイン？とかいうタイトルだった。
外国の曲、二人がハモってる曲。
声の違いがわかっておもしろかったです。
ミキオさんの声は気合いが入りまくってる感じがした。
クロダさんは通る歌声かな。ミキオさんがうらやましがってた。

ミキオさんのボーカル曲からは、ジャストウォーキン
これは弾かなきゃね！イントロで弾きながら「Just　Walkin！」'って
タイトルを叫んでいたと思いますがミキオさん、力のあまり
なんて叫んでるのかわからんくらいの響きになっておりましたよん。
ミキオさんの、熱い歌いぶりが聴けます。
♪We're　just walking' mama do it♪
以前にも書いたように♪からかうなよ　ちょっかいかけるなよ♪の
音のちょっとした半音下がり加減が好きですねえ。

星のかけら
動物園の象がなんとか。。。。っていう歌でしたよね？
(アルバム聴き直したら　サーカスの象だった～！笑）
あ、Nobody　knows the answer～ってサビでしたか。
ミキオさん風美学っていうのを感じます。。。です（照）。

君に会いたい
こういうのもストレートだなあ。
ふだんわたしが聴かないタイプです爆

ナナ
ウワサには聞いていた名曲ですねー。ノリのいい曲だったー。
nanaちゃん、困った娘だけどどこか憎めないから歌になる。

オールバイマイセルフ
これは知っている！クレフィンの時に聴いたんだった。
バイマイセルフ！って合いの手は返してみましたよ。
間の一人ツッコミ　”カモンミッキー！”と
転調がツボですねー。

夜の行進の途中で
聴いてみたかった曲のひとつ。ピアノの鳴りが美しかった。

アイスクリームマン　有名な人のカバーだとか。
ミ「今日、ここに来たら偶然この曲がかかっていた」そうです。
お店の雰囲気に合っていた。独特の展開があった曲。

トークその他編
お客の間を縫って普通に入場の二人（笑）
ミキオさんが左、クロダさんが右にスタンバイ。

ミキオさん新譜の宣伝に忙しい。
もともとが一人で弾き語りライブ、こういう場でやってるから
一人ツッコミ一人返しが上手で速い。
クロダさんが入りそびれてますよー笑

鹿とともに。
ステージの両側の壁にいた鹿の剥製（？）。
ク「表情ひとつ変わらん(笑)」
じーっと見つめているのです。
ミキオさんも時々歌が終わったら鹿と見つめあってた。
何回もやってましたアイコンタクト。

広島の夜といえば。。。。。
ク「ガラの悪い車が。。。。」またそれか？？
広島ってそれしかないんかなあ。みんな言うよね。
他の街は本当に静かなんでしょうかね。

広島では二人別行動だったとか。
仲良しさんでも離れて行動したい日もあるのです？

ミ「オレも～ジョンBのようなハートがかわいい」
ファンシーな服が着たいみたいー。
「イメチェンしたい！！」。。。などと言ってた。
ミキオさんの服の裏地は朱色で、やらしーホストのような感じ爆
クロダさんはハートのシャツ？を着ていた？
わたしの場所からはしっかりは見えなかったけどそんな柄だったようで。

「その服、どこで買うちゃったん？」
広島弁かわいいでしょー。客席から質問の声。
パルコの近く。。。。。。って言ったかな？

演奏の合間にふと客席を見ると
夢番地広島の高波さんがいた、ラフな格好でした(笑)

二階席を指して
ク「ロフトがあってええよね」ロフト席っていうんですかいな。
クロダさんはロフトのある家が憧れだそうです。
その、ロフト席に向かって「見える？」と視線を投げて。。。。。。
ク「。。。。。聞いたら、”ピース”！って。。。。。、
。。。。まあ、平和っていうことで。。。。。」とつなげましたね。

黒田さんは一言一言絞ってるよねー。
本編終わって一回ひっこむ時、客席を通らないと移動できなくて
立ち止まる。。。「トイレに行こうかな」
お客に向かって「（出演者が）トイレに行って（みんなの）テンションさがらん？」
客席からトイレの入り口丸見えなんですよね？
結局トイレに行ったと思いますよ。

ミキオさんはとにかく自分大好き、自画自賛！！
気持ちいいくらいです、あそこまで言ってくれると。

いろいろと話しては
最後は金の話になっちゃう～って、
自身のマネジメント業まで兼務のミキオさんは苦笑い。

ク「これってどっちがリーダー？」と問いかけて
果たしてリーダーって得なんだろうか二人ともあれこれ言い、
オチは　　ク「ケイスケさんって偉いですよね」(笑)

ミ「ヤッサ呼んでくれるよな？」今年でファイナルのウルフルズヤッサ。
ミキオさんは初回からサポートで参加してます。
まさか最後やから呼ばれないってことは。。。。。不安そうでした笑

ステージにアップライトがあるのです。
飾りといえば飾りですがミキオさんは弾きたかったよう。
ミ「これ、スタンバイしたら」
お客に背中ばっかり見せることになるからなー、断念したんだって。
ゴトーさん（ヲルガン座のオーナーさん）は
アコーディオンを弾かれる方ですが
ミキオさんもアコーディオン持たせたら上手ですよ～。
本日はKORGのキーボード。（クロダさんはいつものベース。）
鍵盤キラキラクルンクルン転がしてました。
お得意のね。

ク「ここ、エライ近いです～」
ベースの先が客席に当たりそう。。。。って言ってた。
天井を見上げるように視線を宙に。

うつむき角度のクロダさん、
髪型とあいまってミュージシャンオーラが。
ウルフルズを聴き始めた頃、いつも
「ベースなんてなくていい」「僕なんかいなくていい」
笑いを取りながらも本人は悩んでいたんですよね。
そんな自信のなかった頃のクロダさんを知っているので
それがうそみたいに、自分の立ち位置・見せ方を
心得ているのだなあって思いましたよ～。

合間にはもっといっぱいしゃべっています。
ク「歌うのが楽しくなってきました」というとこから
いつもと違うことをするからゆえの、ハプニング話。
ツアー初日、クロダさんがトイレが近くなって。。。。
ライブ中にトイレ行ったりはウルフルズでもやったことあります。
花粉症の対策薬飲んでおしっこが近くなってがまんできず。。。って
あったと思う。が、今回は。
クロダさんによると普段と違って歌もいっぱい歌うし、
喉がかわくからと水を飲んでいたら、
（自分の）体がついていかれんくなったんやろうね～って。

それから会話の合間にはミキオさんが
さりげに妖しい方面（笑）に振るんだけど
クロダさんがシレーっと返してました。あはははっ。

曲もいっぱいやりましたね。（セットリスト参照）

このセットリストはMさんの協力により。
広島のセットリストというわけではなく
これまでの各地の様子を総合して。

1、懲りない男（ミキオ）
2、骨と皮ブギウギ（ウルフルズ）
3、シンプルソング（ミキオ）
4、New Morning（ミキオ）
5、終りの季節（細野晴臣）
6、JUDY（ミキオ）
7、自転車に乗って（高田渡）
8、きみだけを（ウルフルズ）
9、ブギーマン（ミキオ）
10、サマータイム・ブルース（ウルフルズ）
11、JUST WALKIN'（ミキオ）
12、Crying In The Rain（Everly Brothers）
13、恋は桃色（細野晴臣）
14、星のかけら（ミキオ）
15、ニャーホホ（ウルフルズ）
16、NANA（ミキオ）
17、Let's Go Monday（ウルフルズ）
18、All By Myself（ミキオ）
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EN1、Ice Cream Man（Tom Waits）
EN2、夜の行進の途中で…(ミキオ）
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EN3、Sleep John B（ウルフルズ）
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EN1、タイトル未詳（Ray Charlesらしい）
＊広島でやったかどうか、わたしの記憶では不明

EN2、君に会いたい（ミキオ）
EN3、Chu-chu ガタゴト（細野晴臣）

ライブ後
甘い罠（笑）にみごとかかってミキオさんのアルバム購入～。
Kちゃんも合流し「わたしもアルバム買います！」
売り場に行くとミキオさんが座ってた。
アルバム買ってハガキに名前を書いてもらい握手。
正直なKちゃん「わ、ミキオさん、指が長くてきれいーー」の反応に
ミキオさん、自慢そうな顔してましたぜ、へへ。

わたしも購入。どーもーと挨拶して握手。

ピアノ弾きだわっていう手でした。
指先きれいでした確かに。繊細そうな手。
これがトータスさんがうらやむ”やらしい手”か！！(笑)
クロダさんは。。。。どこかに隠れていたんでしょうね？
見つけられなかった。

アルバム聞き込んでおこう。
高松にも行くのでどうぞよろしくーと言っておきました。

その夜、トータスさんのソロツアーの日程・会場が発表となり
うおー！と叫ぶ。
ミキオさん、今回も呼ばれるのかな？どうだろう？？