いったいどんなライブだったのかな。
広島はこんな感じでしたよ!
タマルのキウイジュース飲んで参加~。
2010.5.1矢野顕子 ここが音楽堂ツアー@広島クアトロ
クアトロでやのさんの弾き語りが聴ける♪嬉しいね。
2日前にLiveImageに行って、大きなホールで
オーケストラ(といっても普通のオケとは変則的ですよ)と
各種すてきなソロアーチスト(ゴンチチはDUOでした。)とが
映像も含めたコラボを展開するエキサイトなライブを観てきて
今日はまた違う楽しさがあるのです。
なんといってもアルバム「音楽堂」が出た後ですので。
やのさんの一番芯になる強みが表れていて
どの曲もやのさんらしくて早く生で聴きたいなーと思ってました。
やっぱやのさんは弾き語りが一番強い。
クアトロ SOLDOUTの文字。
開場していたのですんなり入る。チケットには「53番」とあったから
これはもしかしたら右端となって、
やのさんのお顔がピアノに隠れて見えないかも。。。。?
クアトロ、ステージが高いしー。。。。。
案内された席はど真ん中でした!わあー、よかった☆
こーいう時に限ってプレゼントを用意してなかったり(汗)
→LiveImageでも少し散財したのできょうは抑えようと思って。。。。言い訳?
男性、女性まんべんなくいらして
親子づれの参加も多いみたいですね~。
広島での弾き語り久し振りです、何年ぶりだっけ?うーーーん
そうこうしていたら始まった!
暗転したステージ→明るくライトがついて
やのさんが歩いてきます。
銀のノースリーブワンピ(ややタイトなライン)の下に黒いレギンス、
足元はミュールです。
髪はミディアムショートでちょっとふわあんとさせた感じ。
ロングヘアじゃなかったですね、爆発ヘアでもなかった(笑)
ピアノについて、ふふんと腕ならし。。。。
さらさら~と流れるのはアルバム1曲めと同じグッドモーニング。
この曲をライブでは何回か聴いている。。。と思います。
ロードムービーのような、自由に流れていくような展開があるオリジナルに
わりと忠実な弾き方。
やのさんの歌は、歌うというのかしゃべっているというのか
弾む、音符の外を行く、予測つかん動きがやのさんそのもので。
♪夜行バスは新宿へ向かう~。。。。。。
広島から12時間かけて移動する夜行バスが翌朝東京に入る時の
光景がシンクロする~。(昔、乗ったことあるんよー)
続いて へびの泣く夜
これ、聴きたかったんだあ(音楽堂からいくつか聴きたい曲あるのよ)。
歌詞が先だと思うけど、
この歌詞をもらって、こんなメロディをつけるやのさんがすごいと思った。
作詞者の糸井重里さんも予測できなかったはず。
もーっと悲しみをたたえた曲になると思ったけどなあ。
♪だーれより かなしい あのひとと かなしみのさいはてまで たびをしよう♪
めっちゃ前向きな明るいメロなんですけど!
悲しいというよりは、今はへこんでるけどそんなヒマはないのよ、旅に出ましょうって感じ。
ごあいさつをして
えーーーと広島いつぶり?。。。。書いてきたんですよ。とメモを見ている。
ここ(クアトロ)でやったのが2002年。
アステールプラザでやったのが~年、
第九ひろしまのゲストに出たのが。。。。2008年。
って、去年?。。。いや、去年じゃないです、その前ですよー。。。。そーだっけ?
そんな風にゆるーく。
そんな広島に久しぶりに着いて、こちらに(タクシーでかな?)向かったら
10人くらい人を轢きそうなくらい(とおっしゃいました 笑)
すごい人でしたね。。。。ははは。
お買い物したい~みたいなご様子でした。
へびの次は犬ですねと言って 犬の帰宅 へ。
この曲もリリースよりずっと前に弾き語りで聴いてました。。。。四国で。
丸亀で聴いたんだった、忘れていた(笑)
すごく寒々とした家庭の歌。。。だとその時は思ったし、
オリジナルは男性が歌うから おとうさんがどんなに仕事をがんばったとしても
家族との絆がないと。。。。。という風に受け取ってましたが、
あらためて聴くと作詞の鈴木慶一さん、とてもわかりやすい社会風刺であると
やのさんの歌を通して感じました。作った時期を考えるとかなり前だよね?
めのまえに ある しずけさにある
ポツンと歌うとこがやのさん。
それからリズムがかっこいい感じで鳴ってくる。ノリノリ。
後ろの席から手拍子が起こってました。
が、歌に入る直前で「手拍子、いらないから!」ぴたっ、止める。
お気持ちは大変ありがたいんですけれども、
「この曲、最後までリズムキープするの難しいから。。」
手拍子がやのさんのリズムと合わなくなると
聴きにくくなるし弾きにくい面もあるのかと。
かわるし がピアノソロで聴けるってめっちゃ嬉しい!
やのさんの本音がつまってる~と思う。
♪目に見えるもの みんな変わるし 涙も忘れる♪
やのさんの左足(だと思う)のキックがすごい!
音楽堂っていうアルバムを出しましたけれども、
わたしの長いファンの方にはすでによく聴いてる曲が入っています
My Love
これは去年、大阪ブリーゼで初聴きの曲。
全編英語でキラキラキラ☆
衣裳のワンピースに合ってた。音色もコロコロキラキラとした鳴り。
よそのピアノさんを知らないので比べにくいですが
本日のクアトロピアノさんは若い娘さんのような雰囲気がある音でした。
さっきは大変失礼なことを言いました。。。。→手拍子やめ! ね。
でも、これは自分にも言えることなんですけど、
自分の能力以上のことをやろうとして。。。。墓穴を掘る。。。。
。。。次の曲がまさにそれで。。。ひさびさにやるんだけど、失敗したら。。。。。
ピアノをグルグル弾いて。。。。。!電話線 のイントロだー!
場内からうわあー!の声。
やのさんのファーストアルバムに収録されている名曲。
変幻自在という言葉がぴったりなピアノの走り。
インターネット出現を予言していたかのような歌詞でもあるのです。
かっこいいーーー。
くもゆきが~。。。。と始まった曲。
誰の曲だったかなあ、これは聴いたことがあるよ~。くるりにこんな曲あったっけ??
ああーん、わかんないーー。。。でもぜーーーったい知ってる曲!
やのさんオリジナルテンポになってるから思い出せないだけだあー。
サビのところでわかりました!奥田民生くんの 野ばら だ。
♪そばに あんたが~ のフレーズもかわいいですよね。
この間、ものすごい久しぶりに奥田さんと演奏しまして、
(4月26日の東京国際フォーラム公演に民生くんがゲストでした)
それこそ、beautifulsongs以来でしょうかね???
大迷惑 を。。。。。いいなー、聴きたかったなー。
ギターとピアノでやったんですけど。。。と、ピアノ低音部を鳴らし、大迷惑のベース部を弾く、かっこいい!
大変でしたよおーと話されてました笑
それで広島の巨匠、と呼んでもいいですよね?、
奥田さんの曲をやりました。。。。
ウイーザーの曲。
ここでは中盤~後半に やのさんがうなるように歌うところが
超かっこいいです!気持ちいいうなりぶりでした。
忌野清志郎が と、ピアノを弾きながら紡ぐ言葉。
いい曲を持っていて、今まで披露したことがない、隠していたんだと思っていた曲がありまして、
でも古くからのRCファンの方はご存じだったみたいで
初披露!と思って歌ったら”昔、歌ってたことがあります”とメールが来た、指摘があった。。。
そんな曲 恩赦 を歌いました。キヨシローさんらしい表現だなあ、世の中のみんなに恩赦があって愛を受け取れるなら~
間を置かずに
♪きよしちゃん、いい曲だね きよしちゃん~♪
♪きよしちゃん 「ホントに」→ここ、フェイク笑 いい歌だね きよしちゃん
わああ、そう来ましたかあ!
キヨシローさんが最初にガン告知を受けて闘病に入った頃、
弾き語りで歌われていた報告があり、
いつか聴きたいと思っていて、
悲しいことにキヨシローさんはもうこの世にいないけれども
音楽堂に収録された きよしちゃん に続くのね~。
♪Nananana Nananana~ とハミングのように歌うとこに、
もっと言いたかったこと伝えたかったことがこめられているんじゃないかと。
♪終わらない 坂道 ♪はあの有名な坂のことなんか?とかね。
♪この手を離さない 離してはいけない 言葉はいらない~Everything's gonna be all right♪
ここのたたみかけがすばらしいでございます。
CDで聴いていた時は、エンディングにやのさんが入れる
♪どうしたんだぜ Hey Hey,baby♪のとこ、
無理やりくっつけたんかなあとも思っていたが、ナマで聴くとすんなり、やのさんの気持ちが
そのままあそこにつながったのだとわかるよ。
追悼~という意味ではしんみりしちゃうんですが、
やのさんは この曲を歌う時に 思い出すと笑いそうになるとこがあって。
”新しいブーツを ~ のフレーズを聞くと思いだすこと、
わたしのコンサートに彼(キヨシローさん)がゲストに来てくださった時、
まさに新しいブーツ、アップルグリーンのブーツを履いていて
そのブーツには(スタッズやら)いっぱい装飾があって
なんと「ブーツ」って読めるの!笑
英語だったか日本語だったかは覚えてないです。
キヨシローさんらしいわあ。 しんみりとしないのがやのさん流だと思った。
右手 のあと
こういう曲の時は。。。。息を思いっきり吸い込んでしまうことが。。。
などなど話してましたね?
さあ冒険だ これもナマで聴けるのが楽しみな曲でした。
CDと進行が違う弾き方だと思います~。
きのうより 今日が好き 新しいから
やのさんの心を表わしているかのようなここの言葉。
販売物の話~
音楽堂 ができるまで というドキュメンタリー?インタビュー?が集まっています。
わたしは。。。。。。何かしら食べている写真ばっかり(笑)
ステージの上にある、オブジェ。
今日はホールではないので全部は飾れず。。。。3つのみ。
あの、と後ろを指してでっかいワインの瓶のようなオブジェに
かぶさるように覆うでっかいガラスのような作品?
なにかの弾みでばあーーーん!とふっとばしたらあれも吹っ飛ぶ。。。と
かどうかを心配する時もある?そうですよ~。
レコードアルバムジャケットサイズの大きさの四角形が
座面になった椅子 も飾ってあったし
アットマーク ランプ? Aってある。AkikoのA?
みなさんにも、あったらいいでしょ?なんて話してました。
もう最後の曲なのかしら。。。という雰囲気で
イントロが流れる。。。。 ひとつだけ ~
場内も ああ!という反応。。。。これを聴いて帰らなくては!という
サービス演奏と言っておきましょう。
広島のわたしらは、なかなかやのさんに会えるチャンスないしねーーー。
アンコール
お着替えはしないで登場、ピアノにささっとついて
きみのいえのほうに ながれぼしがおちた~ うおーーーー(涙)
中央線 だあ。全く予想してなかった。感動。
すっかりやのさんの泣かせ曲になっている。。。。ごめんねMIYAくん。
今日はどうしてもみなさんに聞いてほしいことがあって。。。
高松からここに来たんですけど、
マリンライナーに乗って岡山まで移動したんです。。で、
。。。。ほら、わたし。。。。一応さ。。。。スターじゃん?(笑)
だから指定席に乗ったんですけども
その席からだと瀬戸内海を渡る時に防護壁みたいなのがあって
見えにくい。。。で、ふっと上を見るとグリーン車、
そこは海が(景色が)見えるのよ!→やのさん、なんでグリーン車じゃなかったんだろうか?笑
景色が見えるように交渉しようかと、そして列車の連結部分が好きだから(道っちゃんですもんね~笑)
そこに行くと。。。。。でっかいハコが置いてあって。。。。。
中を見ると。。。。。ニワトリがたくさん。。。。。睨んでました?笑
狭い空間でストレス感じてるようなニワトリだったそうで。
ぽつんとそこにいたため、誰のニワトリかわからんよね。
まさかJRなんとかのもの?
ちょうど新人車掌さんが通ったので尋ねたのですが、
グリーン車への追加料金のことしか説明しなかった(笑)!
岡山に着いて、
どうもニワトリさんの持ち主さんらしき男性がハコを持って降りた。
どーしても気になったやのさんは後をつけて歩いた(笑)
がんばって訊いてみたんだって。
ニワトリさんたちは品評会みたいなのに出席予定なんだって~。
謎が解けたので追跡はもうやめたんだそう。
そんなわけで、きょうわたしが調子がいいのはそのせいです(笑)
最後は いい日旅立ち なのですが。
これは名曲ですよね、山口百恵さんの歌唱でかちっとしたフォームがある、
それを記憶してるでしょ、わたしたち。
最初からそれをくつがえすような演奏なんよねー。しっとりと歌う曲にはなってません笑
作者の谷村新司さんが褒めていらしたから問題ないとは思いますけど
百恵さんバージョンの印象だけで
やのさんのを聴いたら壊れますよー笑
最後の いーいーひ たーびたちっ の繰り返しも
やのさんのなかではああ鳴っているのよね。。。
明るい旅立ちなのです。
過去に さっちゃん いもむしごろごろ 青い山脈 を聴いた時の
衝撃にも近いやのさんアレンジのものすごさ。
連休中のいそがしいなか、ここへ来てくださってありがとう
やのさん、そう言いましたよ。
ああーーー、ええもん聴いた!そう思った。
セットリスト(やのコレ からいただきました!)
1. グッドモーニング
2. へびの泣く夜
3. 犬の帰宅
4. 変わるし
5. My Love
6. 電話線
7. 野ばら(奥田民生)
8. Say It Ain't So
9. 恩赦(忌野清志郎)
10. きよしちゃん
11. 右手
12. さあ冒険だ
13. ひとつだけ
アンコール
1. 中央線
2. いい日旅立ち
かっこよかったです!いつもいい刺激受けています。ありがとう!
帰りにお土産として 綾鷹2本セットいただく。嬉しいな。
ポストカードつき!
やのさん、おいしいお好み焼きを食べられたかなっ?
それとももっとうまいものを食べました。。。かね?
→HFMのマンスリーペーパー内、山本三季雄さんの言葉参照のこと笑
また、広島で会いましょう!
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