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30年使用している家具が立て続けに壊れたので修理しました。
修理と言っても金具の部品を交換しただけですが、部品を探し、
どれにするか決めて、実際に取り替えるまで、2日間を要しまし
た。壊れた家具はいずれも箪笥で2階に置いてあり、この暑さの
中、箪笥の置いてある部屋はエアコン無しなので作業時間が長く
なると熱中症の恐れがあるので、休みながら行い、思いの外時間
が掛かってしまいました。
壊れたのは洋服箪笥のパイプ受け金具と和箪笥のドアロック部の
金具(部品名は三角締となっていました)部分です。金属の部品
で洋服の負荷や扉の開閉時に動く部分なので、寿命なのか、品質
の問題かは分かりませんが、パイプ受け金具は重量に耐えられな
かった様で、ドアロックの部品はもしかしたら本来の部品ではな
なったのかもしれません。
パイプ受け金具は写真ではネジ部も破損していますが、これは修
理の時にネジを外そうとして割れたもので、最初の破損は中央の
根本部分であり、材質の亜鉛、2点締めでは強度が不足していた
様です(30年は持ちましたが)。ホームセンターで同じ材質、
構造のものがありましたが、強度の事を考えて、ステンレスの4
点締めにしました。部品の値段は亜鉛の物が180円なのに対し
てステンレスは630円と3.5倍も高くなってしまいました。
形状が違っていたので、実際に取り付けて見るとぎりぎりで、後
数ミリ合わなかったら、取り付けられないところでした。
ドアロックの部分は三角の部分が受けの大きさに比べてかなり小
さく、ドアの穴部も右側は綺麗に削れていますが、左側は後で修
正した様子で、しかも今回買ってきた部品も、もう一段削らない
と入らない状態でした。左だけ一回り小さい部品をつかったのか
もしれません。そのためか三角の部分の下半分だけがすり減って
います。無理な力が掛かるようになったのでしょうか?
直って良かったですが、今回は部品代より、時間的コストの方が
非常に大きかったと思います。多分、作る時は部品を交換する事
は想定していないような気がします。家具は電気製品よりは寿命
が長い割には現在、あまり売れていないと言われ、デフレで価格
も下がっているようなので、確かに大変だと思います。でも、木
は日本の文化の一つでもあり、大事にしたいので、外国の製品に
負けないで頑張って良い製品を作ってもらいたいと思います。
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