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最初の段階でやることはいろいろありますが、その中
でもベースのベースと言えるのは作った物よりも、そ
れを作る為の考え方だと思っています。モノを作って
いく上でそんなこと考えた事は無いと言う方もいるか
もしれません。目の前に仕様書があったり、顧客から
の依頼があるのでそれに従って作っているだけだから
と言う場合もあるでしょう。
しかしモノを作る上での要求が決まっていたり、仕様
書が既に揃っていると言う場合でも、それらが作るモ
ノの全てを表現しているわけではありません。いや、
表現されていないことがあればモノが作れないと言わ
れるかもしれません。
例えばある装置の仕様に状態の表示としてLEDを赤
色で点灯する機能があるとします。
その仕様とすれば LED Φ5mm 色:赤 くらい
に簡単に示される事もあります。もう少し詳しく指定
するとすれば、明るさとピーク波長辺りでしょうか?
発光源としての明るさはmcd(ミリカンデラ)と言う
値で示され、ピーク波長は630nmとかと言う長さの単
位で示されます。
ただ、部品としてのLEDの仕様はもっと細かく表現
されています。
絶対最大定格として
・定電流
・逆電圧
・動作温度
・etc
他にも特性値として順電圧や構造としての詳細寸法な
どもあります。
この項続きます。
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