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ロゼットの状態で冬に備えるウズラバタンポポ
タンポポの仲間の多くは冬を越すのに葉が平たく放射状に地面に
伏せた格好で過ごします。太陽の光を充分浴びて地熱も利用して
春が来るのをじっと待つそうです。
この状態をロゼットとか、根生葉又は根出葉と言いますが、元は
バラの花の丸くなっているような形の事を言っていたようです。
ウズラバという名は葉がウズラの卵に似ているからですが、ロゼ
ット状態の時はこの特徴が良く分かります。確かにウズラの卵み
たいな模様をしています。
春はいつもツボミが付いてから育ったのに気が付いています。今
度はロゼットの状態から育ち始めるところを確認してみたいと思
います。
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