人気ブログランキングへ
上記をクリックして頂けると応援になります。
カラスウリの赤い実
ツルになっているカラスウリ
秋になると良く見られるカラスウリですが、最近は少し減ったよ
うな気がします。昔は実でも根でも役に立てていたそうですが、
つるがどこでも構わず、絡みつくので嫌われ者なのかもしれませ
ん。
橙色から赤っぽい色の、非常に目立つ比較的大きな実をつけます。
私の住んでいる近くにも何箇所かありますが、その中に毎日のよ
うに通る場所があります。
少し前に紹介した鳶石と言う遺跡のそばで、車道に面しているた
め、ほとんどが車で通ったときに見えます。実が大きく色も派手
なので車の中からでも良く見えます。
毎年実がなると、秋になったと感じるのですが、考えて見ると花
を見た記憶がありません。毎日というほど見ているのですから、
車からの中からとはいえ、花らしきものがまったく記憶に無いと
言うのも不思議です。
そんなに地味であるとか、小さく数が少ないのかと思いましたが、
図鑑で見ても花は白く、大きい方みたいです。でも、やはり見て
いません。ますます不思議です。
調べて見ると理由が分かりました。花は夜咲くのです。暗くなっ
てから咲いて、しかも朝には萎んでしまう一夜花だったのです。
一夜花と言えば月下美人が有名で、良い匂いがします。オシロイ
バナもそうで、やはり甘い匂いがします。
カラスウリもやはり甘い匂いがするそうなので、来年は花の時期
になったら夜に行ってみて確認したいと思います。
カラスウリは烏瓜で鳥のカラスが名前に付いています。図鑑では
実が永くもっていて、カラスが残すのでカラスウリなのだと説明
がしてありますが、少しぴんときません。昔はカラスが残すほど
数が多かったのか、それとも残すほどおいしくなかったのか、そ
こまでは分かりませんが、少し気になります。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
下記をクリックして頂けると励みになります。
人気ブログランキングへ
