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植物は種類にもよりますが、種に始まり種で終わります。終わり
と言っても次の始まりで、このサイクルが何百年、何千年と続く
ことになります。
花が好きな人でも種に感心を向ける人は多くありません。花を大
事にする人は反って実や種を株を痛めるものとして嫌います。多
年草の場合で植木鉢で育てているときは種が付きすぎると実際に
株が弱ります。
しかし自然界では植物にとって花も大事ですが、種は次の子孫に
繋げられるか、それこそ次の子孫の芽になるかどうかの瀬戸際の
役目を背負っています。
そのために花以上に工夫がされています。あの小さい種の中に芽
が出て双葉が育つまでの充分な栄養がぎっしり詰まっています。
最初は種の栄養だけで生きてゆけるように種の中に必要なものが
準備されているのです。そのため、食用にされているゴマやナッ
ツ類はどれも栄養豊富です。
タツナミソウの種も独特な格好をしています。正面から見ると、
UFOや新幹線の先を連想させます?
横から見ると宇宙戦艦ヤマトの先端部の様にも見えますし、どこ
から見ても面白い形です。タツナミソウは花だけでなく種でも楽
しめます。
種の皮は熟すと触ったとたんに上下に分かれて中の種が飛び散り
ます。おかしな格好も種を飛ばすための工夫かもしれません。
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