IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

チャレンジャーの事故は克服されたか?

2010年04月14日 | 問題解決
今、宇宙で活躍している山崎さんは非常に楽しそうで、宇宙酔いや
きつい訓練、筋力低下を考えなければ、我々も行って見たいと思っ
てしまいます。

ただ、いつも発射のときはひやひやしながら見てしまいます。
どうしても、あのチャレンジャー事故が頭から離れません。この
事故は、真の問題とは何か?という問いに対しての良い教訓になっ
ていると言われるくらい有名な問題探し、それの対策ストーリーに
なっています。
TVでも何度も紹介され、インターネットでも「チャレンジャー」
「事故」という二つのキーワードで検索すれば、調査・対応の過程が
分かる情報がすぐ見つかります。

対策としては、人、組織、仕組みまで踏み込んで行っているので、
すばらしいのですが発射の時になるといつも本当に大丈夫?と思っ
てしまいます。
人や組織は弱いもので放っておくと緩んだり、間違った方向へ行き
がちです。私はこれを人のエントロピーの法則と読んでいますが、
人や組織は何もしないと決めたことをだんだんしなくなります。

そうならないためには活性化が必要になります。NASAのその後は
活性化され続けているとの情報は聞こえてきません(私が聞こえ無
いだけなら良いのですが)。
と言う訳で、今でも心配しています。今回も無事に帰ってくることを
願っています。

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