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群馬県は車王国で、基本的な移動は車です。しかし東京方面や長
距離の移動では鉄道も利用されています。また、通勤通学(多分
通学を利用しているひとの方が多いとおもいますが)で鉄道を利
用する人もいると思います。
卵は価格の優等生と言われていますが、最近は値上がりしている
そうです。デフレの世の中では多くの価格が下がっていますが、
下がっていないものも結構あるのではないかと思います。
そんな中で公共と呼ばれる交通機関の価格も下がっていません。
この辺の所は別の機会に書きますが、今回は以前から気になって
いたことを調べてみました。
そう思ったきっかけは最近ではありません。少し前に軽井沢に出
張したときに新幹線の特急料金がやけに高いと感じた事があり、
それ以来JRの料金体系が気になっていたからです。
あれからずいぶん時間が経ってしまいましたが、革めて調べてみ
る事にしました。高崎から軽井沢までは運賃が740円で特急料
金が1,790円(自由席)、東京までは運賃が1,890円で
特急料金が2,400円です。
これだと良く分からないので、距離単価で比較してみます。
運賃+特急料金(自由席)での1Km当たりの費用を計算します。
高崎-東京 40.9円/キロ 営業キロ 105
高崎-軽井沢 60.5円/キロ 営業キロ 41.8
距離が短い方が割高なのは分かりますが
東京-大宮 52.1円/キロ 営業キロ 30.3
東京-熱海 34.1円/キロ 営業キロ 104.6
高崎-越後湯沢 36.2円/キロ 営業キロ 94.2
これを見ればいかに高崎-軽井沢間が高いかが分かります。
利用者の数の問題があるかもしれませんが、東海道より上越、
上越より長野は割高です。
軽井沢の人にとっては従来の特急だけでなく、路線自身も廃止し
その上圧倒的に高い料金、傷口に塩を塗る扱いです。JR東日本
では高崎線がドル箱だと聞いたことがあります。競争相手がいな
いからでしょう、半分公共の性格を持つものですから、これは行
政の責任です。こんな格差は改善が必要です。
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