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普通、植物を日本語表記するとき、専門家はカタカナで表します。
理由は良く分かりませんが、園芸研究家の柳 宗民さんによれば
全てを漢字、特に漢名で書くと、これがまた間違った漢名を使っ
ていることか多く、学術的にはカタカナで記すのだ、とされてい
ます。全て漢字だと、読めないようなものも多く、学名では日本
語でないので、一般には通じないし、漢字、かな、カタカナが入
り交じっては表記が統一されないなどの考えからカタカナになっ
たのかもしれません。
でも、クワの場合は桑と書かないと実物のイメージがすぐには湧
きません。桑の場合は植物と言うより、生活のなかで活用されて
来たので、言葉としても、植物と言うより産業、農業と言った生
活での実用というイメージの方が強いからかもしれません。
その桑のことで少し困っています。いつの頃からかイブキジャコ
ウソウの場所から生えてきて、結構大きくなってしまいました。
車が通る場所でもあるし、根本から切ったのですが、強いと言う
かすぐ、新芽が出てきます。頑張っているので、全部切るのは可
哀想だし、大きくなっても困る状態です。
桑はクワ科の植物で、クワ科の基本植物そのものです。富岡の製
糸工場が世界遺産登録活動をしていることでも分かるように、か
つては絹が重要産業であったので、蚕の餌になる桑も多く育てら
れ、至る所に桑畑がありました。最近はこの辺でもあまり見かけ
ません、桑の葉の需要が相当減っているのだと思います。
大きくならず、この程度なら何とかなるのですが..、今しばら
く悩みが続きそうです。
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