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五黄の寅と丙午

2010年12月31日 | 社会
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今年は寅年で今日が寅年最後の年です。来年は卯年で、寅は12
年経たないと回ってきません。

今年は五黄の寅ではありませんが、私は五黄の寅生まれです。最
近はこう言う迷信的な事はあまり騒がれなくて良い事ですが、昔
は年関連出言えば丙午がもっとも有名で、その年は出生率も低く
なる事があったようです。

五黄の寅も同じようなものですが、調べて見るまでは「ごうのと
ら」と聞いていたので、「豪の虎」かと思っていました。正確に
は「五黄の寅」で「ごおうのとら」と言うそうです。ただ別名で
「強の寅」ともいうので、「ごうのとら」でも間違いではなさそ
うです。

丙午は60年に1回、五黄の寅は36年に1回回ってくると言わ
れていましたが、何故36年か知りませんでした。

丙午は十干と十二支を組み合わせて60の種類がある干支のひと
つで60年周期になっているので、どれも60年に一回しか回っ
て来ないのですが、江戸時代に八百屋お七が丙午の生まれだった
と言われたと言う事から、火事や気の強いと言う迷信が広まった
とされています。

五黄の寅の場合は十干と十二支では無く九星と十二支の組み合わ
せで決まります。九星は良く占いで用いられるもので、一白水星
から九紫火星までの九つがあります。

9と12の最小公倍数が36になるので36年の周期になってい
ます。丙午の場合は10と12の最小公倍数が60なので60年
の周期になっています。

五黄の寅もどういう理由か分かりませんが、これだけ残った様で
す。もっとも丙午ほど知られてはおらず、最近ではあまり聞かな
い言葉になっています。最後まで残るのは丙午でしょうか?

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