ときたま日記

猫が来ました

断捨離

2024年10月29日 | よもやま
月日が流れるのは本当に早いものです。
今年は3月に義理父が亡くなって、夫の実家の遺品整理をやっていました。遺品整理というよりゴミ捨てです。
もっと早く終わるだろうと思っていたのに夏の猛暑に行くことが出来ず、再び秋になって少しずつゴミ処理場に持ち込んで、あらかた終わりに近づいてきました。
なかなか捨てにくいのが縁起物、飾り物で義理母が人形を飾るのが好きだったので、100を簡単に越える数のものをひとまとめにして取ってあり、どうしたもんかと困っています。
神棚もそのまま捨てるわけにはいかないので、神社に一応相談してから縁起物なども持ち込んで一緒に祈祷でもしてもらってから処分しようかとも思っています。
かの、みうらじゅんさんがラジオで「物を捨てるということは、人を捨てること」と言っていたのを遺品整理しながら何度も思いました。
舅も姑も、思い出すとソファーや気にいって着てた服、持っていたものも一緒に思い出します。それらを私の手でひとつひとつ捨てられて生きていた名残も何も無くなってしまう。断捨離という言葉は仏教用語だと聞いたことがありますが、本当の意味はこういうことなんだろうなと思います。
先週も燃えないゴミを市のごみ処理場に持ち込んで、目がくらむような高さからごみを投げ捨てて翌日から、まさかのぎっくり腰になり、ようやく今日あたりから家事が出来るぐらいまで回復しました。
 
猫もうちにやって来て4か月になりました。
成猫が新しい家族に慣れるのには、だいたい4か月というのを何かで読んだことがあります。確かに最近の態度は

今までの猫たちはみんな私に懐いて、私のそばにいつもいました。
この猫も当然そうなるものと思っていましたが、元飼い主のお父さんに可愛がられていたようで、うちでもお父さんと息子が好きになって私はごはんをくれる人のような感じです。


夜になると、何度もお父さんに二階に行こうと催促して
お父さんが階段を上がり始めると、爆速で駆け上がり追い越して行き
夜中も絶対に私のそばに来ません。

 
 

癒しの三五八

2024年09月29日 | よもやま

3月末に夫の父親(舅)が亡くなり、空き家になった夫の実家の遺品整理を少しずつやっています。

夫は、舅の葬儀の日に股関節の不調が起きて、その後も痛みが続き形外科で診察してもらったところ股関節の軟骨を骨折していて、しばらくは私ひとりの遺品整理でしたが、夫の妹が車で何度もゴミ処理場を往復して捨てに行ってくれて助かりました。

猛暑の夏は、さすがに水道も電気も止めてしまった家には居られず、しばらく休んでいましたが、また再開して遺品整理をはじめました。

先日も郡山市の河内のごみ処理場へ車に積めるだけ載せて捨ててきました。

ごみ処理場の近くの公園には茶屋があり、股関節も多少良くなった夫と二人で餅を食べてきました。

ここの茶屋は、見た感じ微妙なキャベツ餅がとても美味しいんです。

私は祖母が普通に作っていたので、子供のころから豆腐餅を食べていましたが、ひと昔前まで郡山で豆腐餅は全く認知されていなかったのに最近はちょっと見るようになってきました。

きゅうりと茄子の三五八漬けも、いい塩梅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 


レギンスの左右の柄が違います。

2024年08月02日 | よもやま
猫がきて1か月半になりました。野良猫だったところを拾われたので年齢不詳です。
前飼い主さんのお父さんに可愛がられていたのか、うちの夫を慕って、夜は夫と一緒に二階の寝室に向かいます。
 
(仮面もレギンスも、むかって右はキジトラ、左はチャトラの彼女)


私に対しては、食事を提供してくれる人という感じで夕方台所に立つと足元にからんできます。
今まで4匹の猫を飼いましたが、この猫といると
「もしかして、うちにいた猫たちも私を好きで抱きついたり甘えたりしていたんじゃなく、ごはんがもらえるからだったのかな?」
と、思ったりもします。
それでもいいやと、今いる猫に過去に暮らした猫たちを重ね合わせて可愛がっています。
 
県の愛護センターの譲渡猫の欄を見ると可愛い子猫が飼い主を待っていて、ぐっときてしまいますが、長生きした場合20年生きるかもしれない猫を受け入れられる年齢でもないと思い、飼育が難しくなって困っている家庭で少しでも年齢がいってる猫を受け入れることにしました。
自分から愛情を放出することは、愛情をもらうより心豊かに生きられると私は思います。
 







 

腰が痛い

2024年07月28日 | よもやま

腰が良くなくて、庭の草をうっかり抜いたりすると場合によってはぎっくり腰になるので、ほぼ手入れが出来ません。

畑や庭を手入れしている人を見ると、

「超人か!」

と思います。

ここ2週間ほど腰が痛くて何もできずに、ただ悪化を招かない行動しかできません。

3月に夫の父親が亡くなって、無人になった夫の実家の遺品整理をひたすらやっていたのですが、それも1日30分以内と決めていたので進まなくて、これからもしばらくかかりそうです。

新盆になるというのに仏壇はまだ無人の実家にあり、先祖代々が放置されています。

でも、こうして長男の嫁が遺品整理してくれるなんて舅と姑はどれだけ幸せなのでしょう。

私にはそんな親切な人はおりません。

夫は舅の葬儀中に股関節を痛めてしまい、激痛で歩くこともままならず、病院で調べてもらったところ股関節の軟骨を骨折していました。

それで、遺品整理は私がやることになったのです。

私たちを「親不孝!俺はそんな親不孝したことない」と怒鳴りつけていた舅でしたので、なんらかの怨念で息子である夫に影響があったのでしょうか。

舅は8歳には親が居なかったので、親不孝も何もできなかったのに

「何、言ってんだろう」

とも、思っていました。

こんなにお金やお酒や女や暴力、警察沙汰や病院に

息子夫婦に後始末させて、親不孝はないだろうと思うんですよね。

 

 

 


2024年07月21日 | よもやま
マイペースな猫は二階でひとり暮らしがしたいようで、たまにしか姿を見せてくれません。

ここのところ、気温が上がってきましたので、お父さんに捕獲されてエアコンが効いてる部屋のケージに入れられて嫌がって鳴くたびにブラシをしてもらったり撫でられたりして気を紛らわされて、しばらくするとケージの三階部分の幕の中で眠ってしまいます。

警戒心が強く、少しの物音で怯えた顔をします。
今まで暮らしていた家と家族から離れて何もわからないまま暮らして、耐えているのでしょう。