南相馬市ふるさと回帰支援センター

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南相馬市より謹んで新年のごあいさつを申し上げます! ~南相馬市ふるさと見聞録~

2013年01月06日 | 南相馬市
  

  謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

  昨年末、不覚にもインフルエンザに罹りました。

  お世話になった多くの皆様方に御礼も感謝の言葉も伝えられず、本当に悔しいやら情けないやらという日々。

  やっと時計の針が動き出したのは、原町区にある亀やさんのスペシャルクリスマスケーキを食べて6日ほど

  してからでした。

  その後、普通の風邪の症状まで持ち直した頃にはもう世間はすっかりおせちの季節。

  新年早々、己の今年の目標に気づかされるという結果に…。

   あなたはもう若かったあの頃のあなたではとっくに!とっくに!ないのです!

    己の実年齢を無視するかのような体力の過大評価をきっぱりやめ、体力向上に努力し、

    節制を心がけ、無駄に吠えず、それ以上肥えず、地域復興のために軽やかに飛躍できるほどに

    心身ともに浄化し、場合によっては離脱し、地域復興のために活動することを誓いますか?

   誓います…。

  という事で早速、昨年皆様へお伝えできなかった情報を日々更新していきたいと思っております。

 まずは、年頭初日、皆様にお届けしましたのは昨年めでたく誕生しました「のまたん」の凧あげ風景。

 日本海側や北海道など、大雪で停電になったり、吹雪で交通機関がまひしたりと、大変な状況が連日

 ニュースで流れていた様ですが南相馬市のある太平洋側は例年通り、殆ど雪が積もったなんて日はま

 だありません。

 毎年の事ですが、福島県も会津地方、中通りは気温も低く雪も結構降り積もりますが、浜通りは本当

 に温暖で雪かきもほとんど行われません。

 見て下さい!のまたん凧が気持ちよさそうに泳いでいる青い空、そしてぽっかり流れる白い雲。

 これ、夏空の風景ではありませんよ。

 正真正銘平成25年新春初のまたん凧揚げin道の駅南相馬市駐車場です。

 こののまたん凧、実は年末に静岡県の高柳さんから嬉しいニュースと一緒にセンターに届けられたものです。

 昨年誕生した「のまたん」はお陰さまで南相馬市の多くの住民の皆様に愛され、親しんで頂いています。

 その活動を本気で後押しして下さっているのが生みの親の高柳順子さん。

 その活躍の様子が年末、毎日新聞さん「ひと・しずおか」でご紹介され、その記事の中でも南相馬市の「のまたん」

 の事をお話しして下さっています。本当にいつも!いつもありがたいことです!

 のまたんはセンターのマスコットキャラクターというよりも、むしろ地域の小さな子どもたちが掌の中で温め

 るようにして大事に育てているキャラクターです。

 ひよことか小さな動物に触れようとしたときに掌の中で包み込むようにしますよね。その感覚に似てます。

 だから子どもたちにぬり絵をしてもらうなどみんなの心の温もりが伝わる要素をふんだんに盛り込みながら育

 てていこうと考えています。それはこの地域復興を願い活動する事にも似ています。

 ほんの少しでも人の温もりが感じられる歩み。それを感じながら地域とともに、地域の人とともに…。

 のまたんは与えられたキャラクターではありません。この地域で少しでも誰かの事を考える思いやりや、郷土

 愛や隣人愛など様々な愛や情、そしてここで暮らす小さな小さな手や、皺くちゃな手からも発せられるわずか

 な温もり、こどもたちの笑顔や元気で成長するキャラクターです。

 そこには地域住民だけでなく、全国の多くの仲間の温かい想いも一杯です!

 
      


 今年は東日本大震災から2年目の年を迎えます。

 原発事故災害の影響は、ここ浜通りの復興の歩みを邪魔している事は否めません。

 その現実をどうぞ、皆様の目で確かめて見て下さい。

      私達が見ているのは、同じ太陽のはずなのに…。
 
>>南相馬市ふるさと回帰支/援センターHPへ


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