南相馬市ふるさと回帰支援センター

南相馬市ふるさと回帰支援センターより、南相馬の情報や移住の案内などを発信。なんでもきいてけろ。

震災後、ふるさとへUターンして起業をめざす!復興六紀で見事合格! ~南相馬市ふるさと見聞録~

2013年01月08日 | 南相馬市
 昨日に引き続き被災地を「起業地」とする事を目的に6次産業起業プランを募集し、被災地域の再生の為に復興まちづくり

 を担う起業家支援事業に合格したお二人目をご紹介します。

 
 笑顔で取材に応じて下さったのは新川幸枝さん。

 東日本大震災が起こった時は新川さんは東京に

 いました。刻々と映し出される津波でん無残な

 姿となったふるさとの被害状況。

 何よりも驚いたのは原発の爆発事故だったそう

 です。

 南相馬周辺の住民が少しでも遠くへ、市外へ、県外へと避難をする中、新川さんはがとった行動は、安全なはず

 の東京を後にふるさと南相馬市へ。生まれ故郷、ふるさとを想う強い心。

 時が経つうちに、新川さんの存在は知らない人がいないほど大きなものとなっていきます。

 移住されてこられた軍曹こと戸田さんがオープンされた「みんな未来センター」での活動。そして「みんなのとなり組」

 南相馬市立病院の先生や看護婦さんたちとの地域支援活動。その活躍はいたるところで目にする事となりました。

 そして今回、ふるさと支援のために新川さんが選んだ事業それは「見守り移動カフェ・アンテナショップ」です。

 まだまだ風評被害により農産物や特産物への影響はなくならない福島県。それを少しでもなくそうと主に地元商品の

 販売やPRに力をいれ移動カフェという利点をいかし、地元では仮設住宅(高齢者の方への心配りも含め)へや県外

 (避難している方へのふるさとの情報発信等を意識しながら)へと足を運ぶ事を計画されています。

 お家の一大事!ならぬふるさとの一大事!に早々に馳せ参じるその行動力。

 南相馬市には新川さんの様な行動力のある若い力が、お互いに支え合い協力しながら活動されています。

 ところで移動手段となる車ですが、その荷台にはふるさとの地元商品だけでなくあっと驚くアイディアまで満載されて

 いるそうです。さてさてどんな車がお目見えするのか? お披露目が待ち遠しいですね 
 
 >>南相馬市ふるさと回帰支/援センターHPへ


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