
そんな地元の熱い情熱が感じられました。
その同じ想いを子供達が絵を描いて表現してくれる
絵画展がJIIの主催で10月29・30日の二日間、
道の駅南相馬 観光交流館内の大ホールで開催され多
くの市民が足を運びました。
地元ではおなじみの絵画展となり、すっかり定着して
いますが、全国的にもPR活動をされており、10月
中旬には九州でも開催されるそうです。
子どもたちは、夏休み中に制作に取り掛かり作品を仕
上げているとの事です。
「ここはふるさと。野馬追の里」と称される南相馬市。
震災にも負けず未来へ継承する国指定重要無形民族文化財、相馬野馬追。今年は警戒区域解除となった小高神社に於ける
「野馬懸」もご披露され、三妙見揃い踏みされました。
子どもたちの作品の中には、そんな嬉しい思いが描かれた勇壮な絵を見つけることができました。



この絵画展では出展されている作品に金賞や銀賞、また銅賞というものが設定されていません。
ですから、鑑賞される方が審査員になったつもりで自由に賞を決めて頂く楽しみもありました。
それも実際「あり」かと思います。
伝統行事とはいえ、そのままの描写ではなく新しい感性で表現する子供の絵も見つけたからです。
また、来年子どもたちが描くふるさとの伝統行事に触れてみたいと思います…。
絵画展は地元だけではなく九州でも展示されるそうです。お近くの方は是非ご覧下さい。
>>南相馬市ふるさと回帰支/援センターHPへ

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