
実の秋を一番感じる光景は何といっても小金色に輝く稲穂ではないでしょうか?
原発事故災害の影響により、南相馬市では野菜や果物などの作付は許されていますが、日本人の主食、米は許されていません。
放射能汚染の影響を調べるため市内には約130ヵ所(警戒区域が解除された小高区にも7ヵ所)に「試験水田」が行われていま
す。平成25年への農業へ希望と未来はあるのか?それが試されているのです。

新規就農を勧めてきたセンターでは、原発事故からこれまで、
多くの農家の方の苦しみや怒り、絶望を視てきました。
一生の仕事としての選択。
いきがい。
自然と共存しながら、農業と共に生きる。
土に触れる喜び収穫の楽しみを教えてくれた農業の道。
この日、そのわずかな水田で重たそうに頭をたれなが
ら下をむいている稲穂が何を考えてるのか知りたくなった。
で? どうなんだい?
>>南相馬市ふるさと回帰支/援センターHPへ

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