幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

小樽でつい歌ってしまう

2020-07-20 | 北海道
♪思えば遠くへ来たもんだ ここまで一人で来たけれど
ミルクプラントから、まっすぐ海側へ進むと、水天宮。
国道5号から小樽駅方面へ曲がるつもりだったが、つい歩いてしまった。

足取り軽く、などと言ったが、膝痛持ちの人間としては、下り坂のほうが辛い。
しかし同時に、高所愛好症なので、階段なんか見えると上りたくなってしまう。
振り返ると、小樽公園の小山が遥か向こうになっていた。

海援隊が歌う「遠く」とは意味が違うけれども、口ずさんでしまう。
山あり坂あり、小樽の町は起伏が激しい。地図ではわからない苦労が待ち受ける。
安政6年に祭られた水天宮も、なかなかの高さで、この反対側は堺町通り。

123段の石段がある外人坂を下りるのはやめて、しばし景色を眺める。
小樽ゆかりの裕次郎さんの歌は思いつかず、今度は、ひばりさん。
♪知らず知らず歩いてきた 細く長いこの道 振り返れば遥か遠く・・・

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