幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

上手稲神社で二度絶句する

2020-05-22 | 札幌
絶句した。
階段があれば上りたい、高所興味症を自負しているが、これは試練だ。
急勾配ではなく、もう、崖といってもいい。梯子のような階段。

上手稲神社。現在の住所は西区だが、明治9年の創建時は別の場所にあったという。
遷座したのは昭和40年(1965)で、宮の沢駅から1kmほど坂を上がった場所。
階段下の道路は交通量が多く、騒々しい下界と離れるための階段なのかもしれない。

上り切って、鳥居でお辞儀をして、また絶句した。
こぢんまりとした拝殿の意匠がモダンで、十字架があれば教会のようだ。
白っぽい狛犬は、石屋製菓の奉納。初めて来たのに、何か、親しみを感じる。

寒い日が続くせいか、五月半ばでもまだ桜が咲いている。雲ひとつない青空。
高い位置から宮の森方面を眺め、さて、最大の難関が、階段下り。恐怖。
坂道の裏参道があるのは、後で知った。

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