幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

雪の競馬場に佇む馬

2020-02-21 | 札幌
滑り台のさらに奥には、雪だるま制作やらスノーシュー貸出やら、
バブルボール(巨大な風船に入って遊ぶものらしい)などまで、
色々揃って、子どもらが雪遊びに興じていた。

これぞ正しい、冬の子どもの姿。
自分は目線を上げても、街のビルどころか人間の気配すらない山奥育ちだが。
都会っ子にとっては、競馬場も貴重な遊び場。

そうこうするうちに、予報とは違う雪がもさもさ降ってきた。
退散しかけて、馬がいることに気付く。本物の馬だ。
やはり、競馬場に来たからには、会いたかった。

馬そり体験もやっていたので、そのためにいるのだろう。
暖房をいれたテント内に三頭、なぜか外に一頭。皆マントを羽織っていた。
カメラを向けると、きりっと静止してポーズまでとる役者魂が嬉しい。

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