幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

囚われの六花文庫

2018-11-12 | 札幌
おおぅ、と唸ってしまった。
ツタに覆われたというより、囚われの身と見える建物。
ちょうど赤く色づいて、魔女の家のような雰囲気にたじろぐ。

駐車場側には窓があり、人がいるらしいのが見えた。
中の見えない扉は意外にも自動で、静かに開く。
目に飛び込んでくるのは、かぼちゃを被った妖しい老女・・・

ではなく、壁に並ぶ本。
六花亭が運営する六花文庫。真駒内店が移転して、図書館になった。
食にまつわる本ばかり8000冊あるらしい。天国。楽園。おおぅ。

珈琲のみ注文できるが、何も頼まなくても閲覧できる。
客が多くて座れなかったが、それでも1時間、ちょろちょろ立ち読みした。
BGMもなく静かな空間。本を読んで腹が鳴ったら恥ずかしいだろうなぁ。

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