幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

ふじいさんのあの手この手

2020-12-04 | ソフトクリーム
前記事の補足をすると、国鉄は駅名=地名が原則だったそうで、
狩太は地名をニセコにしたのだけれど、倶知安町民はずるいと思ったかもしれない。
ニセコアンヌプリ、これはこの辺一帯を睥睨する、今や世界的にも有名な山。

ニセコの隣、倶知安からも見える。しかし、この難読地名を貫いたことも尊い。
そんな駅から歩いて1分。迷いようのない場所にある、お菓子のふじい。
賞味期限の短いシュークリームが有名で、行く機会を狙っていた。

列車の数十分の乗り継ぎ時間に、早足で訪問。店に入って愕然とする。
品数が多い!シューもてんこ盛りだったが、焼菓子や和菓子も豊富。さんざん悩む。
ニセコ最中(山の形)や、羊羹、葉書と共にソフトクリームを買い、外で立ち食い。

小さめだなと思ったが、これがまあ、菓子屋らしい味わいのソフトでおいしい。
でかでかと貼ってある壁新聞を読みながら、こりゃあ再訪したくなるわと納得。
シューは食べませんでした、と友人宛の葉書にしたため、長万部で投函した。

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