2011年の東日本大震災による福島第一原発事故。あれから13年以上経過して、ようやく燃料デブリ試験的取り出し。メドが付いて良いことだ。国や企業に知識・技術は蓄積されたことだろう。
ここまで投資したのだからと原発に固執する政府は、国民に対しては「リスキリング」なんて勝手なことを言っている。
原発関連企業の裾野は広いだろう。しかし、これまでに加え、今後更に負担が増える膨大なヒトにカネを考えれば、もっと安全・安心なエネルギーや関連産業政策に舵を切る「リエネルギー」に取り組むべきではないだろうか。
そうしなければ、永遠に「原発の呪縛」から解放されなくってしまうだろう。