記事によれば、自民党政権下のこの10年間で、直接税や社会保険料の負担平均「20万円」も増えている。税率や所得段階に比例すれば、賃上げされても、それら負担は今後ドンドン増える。いっ時の「定額」の減税では、完全に割が合わない。
一方、国民の負担が増え、庶民の生活環境は良くなっただろうか? 多分多くの方は、良くなったと実感していないだろう。
簡単に言えば、現政権は、国民から取るだけ取って、何ら国民のため、将来のために上手に使っていない訳だ。それは、「定額減税」のように目先の短視眼的な政権だからと言えよう。