こんばんは
少し時間が空いてしまいました。今回もZ6で主に輸送機を撮ってきたので見ていきましょう
使用機材は
・Z6 (ファームウェア Ver.3.10)
・FTZ (ファームウェア Ver.1.10)
・AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
・AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
です
まずは9/9の百里基地で撮ったC-2から

これはゴーヨンとの組み合わせです。これだけ離れていれば全く問題なく撮れます。
日付でピンときた方もいると思いますが、この日はアグレッサーが百里に展開中で気合を入れて前泊までしたのですが、F-2にトラブルがあり(松島基地の機体)訓練自体がキャンセルとなってしました。翌日にアグレッサーは帰還。エプロンに出てきている姿すら見れませんでした
次は9/18の入間基地

先日入間に配備されたRC-2です。サンヨンとの組み合わせで撮っています。曇りですが、岐阜マークの付いた状態が撮れてよかったです
撮れてはいますが、このあたりからある現象に気づき始めます…。と言うのもオートエリアAFで撮ると尾翼にフォーカスポイントが持っていかれます。T-4でもC-2でもそうです。レドームとまでは言わずとも主翼より前の部分に合ってほしいのですが(オートエリアAFは画面内で最も手前にある被写体にピントを合わせるような設定、のはず)、ダメでした。曇りの日は絞り開放に近い設定で撮るので、この現象が顕著に出てしまいます。そもそも曇りの日はいい絵が撮れないというツッコミは置いといて…
9/28の入間基地。この日はずっとサンヨンで撮影

C-2

C-1
やはりオートエリアAFでは尾翼に持っていかれました。じゃあダイナミックで撮ればいいじゃないかと言う話ですが、もちろんダイナミックAFでも撮ってます。が、ピント外すんですよね。途中までは追従してるのに突然外れます。2回遭遇したのでファームウェア更新されるまで使わないことにしました。
輸送機とは言え時速200キロくらいで近づいてくる機体を結構近くで撮るわけですから、AF性能はそこそこ試される場面ではありますが、さすがにダイナミックで外すのは想定外でした
因みにD500も持っていきましたが、とても楽に撮れました。無意識のうちにZ6で撮っているときは「ピント合ってくれ!ピント合ってくれ!」と祈っていたようです。

この日はナイトフライトでYS-11が3回飛ぶ予定でしたが、始めの2回がキャンセルでどうせ3回目もないだろうと帰ろうとしたらYS-11EBがrequest taxi。脚立は無いのでチルト液晶を見ながら撮影。不安定な体制で微妙に流しながらの撮影でしたが、手振れ補正のおかげで止まってくれました。

最後に何となく撮ったCH-47JA。よく見たら止まってました。ボディ内手振れ補正は〇です
あとZ6とサンヨンとの組み合わせ、すごくいいです。バランスも見た目も
先日某家電量販店のカメラ売り場でZ24-200を眺めていたら、ニコンの販売員の方が話しかけてきました。話し方から察するにかなりのマニアな方で、話が盛り上がり、よくある「普段なに撮ってるか?」話題になりました。Z6とゴーヨンで戦闘機撮ってると言ったら突然メモ帳を取り出し、ご要望ありますか?と聞いてきました。まさか聞かれるなんて思ってもいなかったので舞い上がってしまい、記事で書いたようなAFの不満点を洗いざらい話しました。
ただ、今後もニコンを使っていくつもりだからこそ言わせてもらいました。その販売員もやっぱりそうですよね、とAFが弱いことは重々承知しているようでした。そんなこんなで一緒に言った友人(カメラマニアではない)を1時間ほったらかして話し込んでしまいました。ごめんなさい
AF以外の要望も出しましたが、こんなマニアの要望が通るわけもないです。が、AFだけは何とかしてほしいです。
Z7Ⅱが発表になりましたがAFはどうなんでしょう。すごく気になります。AF次第ではD850に替わるとてもいいカメラになると思います。マイナーチェンジだ、インパクトがないと騒がれていますが、R5の8Kだって使いづらい機能なわけで他社を圧倒するスペックは求めていません。NIKONから乗り換えるつもりもないのにR5と比べてどうする?と私は思います。
あとはZ6をファームウェアアップデートでブラシュアップして欲しいです。前回の大型アップデートから少し間が空いているので期待しています
というわけで、今回の記事はここまでです
正直めちゃくちゃZ7Ⅱほしい。
ではまた