武蔵小金井駅南口から南へ3分ほど歩くと「農工大通り入り口」交差点がある。ここから東へ五百メートルほどのところにある「くりやぶね」が今回のお店だ。店のつくりは、カウンターとテーブルで、あわせて16席ほどあった。以前、この店で“食育のセミナー”が開かれたことがあった。人にとって、食は生きることを支えてくれる根本だ。どんな食材をどんな風に食べたら良いか、日本の歴史を交え、丁寧に教えていただいたことを覚えている。
この店は、今回の黄金丼フェアとして「江戸の吹き寄せどんぶり」を提供している。どんぶりのほか、カツオ風味の味噌汁と香の物が付いて900円なり。昼のみの扱いなのでご注意ください。
どんぶりのご飯は亀戸大根の葉を使った菜飯で、上には素揚げとして、人参や大根、レンコン、カボチャなどが乗っている。肉系としてあったは、ピリ辛味の焼鳥だ。
画像を見てもわかるように、色とりどりで実に美しい。ひとつひとつの野菜がそれなりに大きく、強い存在感を醸し出している。つまり、バラエティに富んだ味わいが、ひとつのどんぶりにギュッと詰まった感じで楽しめるというわけだ。あなたもいかが?
【くりやぶね】
小金井市本町1ー12ー6
電話:042ー388ー3027