とっても“こがねい” ( This is Koganei ! )

小金井市に住んで30年以上。大好きなこの街の素晴らしい点をみつけていきたいです。市内で働いています。なんでも聞いて下さい

卒業生へのはなむけの言葉(中学校にて)

2014年03月19日 | こがねいの話題
3月は卒業式の季節です。春を感じるあたたかい陽射しのもと、卒業式がおこなわれました。
私は近隣の中学校に来賓として招かれて出席しました。

校長先生は、「希望の扉を開ける三つの鍵」という話をして、はなむけの言葉としました。
一つ目は、大きな夢。ひとりひとりが大きな夢をもって未来へ進みゆけ、と激励しました。
二つ目は、前へ踏み出す勇気。どうしようか、と迷うことはこれからも何度もあるでしょう。しかし、そこで引き下がるのか、一歩前へ踏み出すのかが勝負です。そんなときは、勇気をもって前へ進むのだ!。厳父のような眼差しが生徒たちを見つめます。
三つ目は、あきらめない努力。

続いて発明王エジソンの話になりました。あまりにも有名な内容ではありますが、あえて卒業式で話題にしたところにこだわりを感じました。
「成功するまでは絶対にあきらめないという気持ちをもて!」、「99回の失敗の後に、1回の成功があればいいのだ!」と語りかけました。

常にチャレンジすることを忘れないでほしい。成功とは99%の失敗に支えられた結果である。あきらめないでがんばって、ものごとにぶつかっていきなさい。・・・慈愛あふれる良いお話でした。

続く教育委員会代表のお話は、米大リーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスが新人選手のドラフトで車椅子の大学生を指名したという内容で、障害者になっても大リーグ入りの夢を実現した青年という、こちらも本当に素晴らしい話でした。

そのほかの来賓あいさつでも、「大きな夢」に関わる話あり、卒業生達への励ましは終始尽きませんでした。

この式典には、校歌を作詞した初代校長も参加していました。校歌のなかに「湧きいずる夢/限りなし/はばたけ明日へ/より高く」とありますが、校長先生の思いは何十年たっても全く同じですね。それに、ほかの先生方、ご両親、地域の方々も皆、応援していますよ。
卒業生がんばれ!

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