社台・サンデー・ＧＩＴＣ １歳愛馬の情報更新

社台・サンデーの１歳馬の更新が９月２８日に、
ＧＩＴＣの１歳馬の更新が１０月１日にありました。

のっけからチャッターリップスの１１が不慮の事故で
悲しい結末となり、寂しくなってしまいました。


そんな１歳愛馬達の更新です。



◆インターラプションの１１（父：アドマイヤムーン）



2012/9/28　社台Ｆ
夜間放牧を継続しながら、日中にはサイドレーンを
装着してハミ受け等を教え込んでいます。
特に問題はなくスムーズですので、
徐々にドライビングへと移行していけそうです。
夏の間に目覚ましい成長を見せた1頭で、
十分なパワーを感じさせます。
馬場入りして本格的に乗り始めた時に
どんな動きをみせてくれるか、とても楽しみにしています。
9月牧場見学ツアー時の測尺は、体高156.0cm、
胸囲178.0cm、管囲20.5cm、現在の馬体重は450kgです。

牧場でも元気そうにしていました。
アドマイヤムーン産駒なので、２歳戦からの活躍を期待！



◆リヴァリーガーデンの１１（父：グラスワンダー）



2012/9/28　追分Ｆ
５月生まれということもあり、春の募集時は小さめでしたが、
夜間放牧を重ねることで他馬とまるで遜色ないどころか、
それ以上に成長しています。薄めだった馬体には十分に幅が出て、
筋肉量・骨量も増えたことで、シルエットは牡馬らしく
パワーを感じさせる逞しいものになってきました。
生まれ時期を考え、ブレーキングの開始を待っていましたが、
現在の充実ぶりであればいつ開始しても問題はなさそうです。
近いうちに始まるブレーキングに向けて、
夜間放牧と合わせてウォーキングマシンに入れて
さらなる運動量を課すことで、体力を強化しておきます。
9月の牧場見学ツアー時の測尺は、体高156.0cm、胸囲171.0cm、
管囲20.0cm、馬体重は428kgで、9月末の体重は446kgです。

地方で走るのですから、ある程度、馬格は必要でしょう。
本格的な馴致開始まで、馬体の充実を期待したいですね。



◆ケアレスウィスパーの１１（父：ジャングルポケット）



2012/9/28　ＮＦイヤリング
術後の経過は順調で、パドック放牧とウォーキングマシンの日々を送っています。
術後１カ月を過ぎれば、騎乗馴致も進めていけるので、
今後は育成厩舎の移動を待ちつつ徐々に馴致の方も進めていきたいと思っています。
なお、９月の牧場見学ツアー時の測尺は、体高155.0cm、胸囲177.5cm、
管囲20.6cm、現在の馬体重は450kgです。
※本馬は舎飼中のため、写真撮影を最後の組にしていたところ、
今週になって天候の悪い日が続き、撮影が遅れてしまいました。
手配でき次第、アップしますので、ご理解、ご了承くださいますようお願いします。

無駄肉のつかない薄手の馬体はバランスが崩れることなく、
良い成長を見せてくれていました。
他の仔より、ほんの少し遅れてしまいましたが、
今後が順調なら問題なし！ですね。



◆ホリデイオンアイスの１１（父：キングカメハメハ）



2012/10/1
募集当初の春先の頃は、5月生まれだったこともあり
他馬と比べて若干線の細い馬体に映っていましたが、
この夏はしっかり夜間放牧を重ねることができて、
だいぶん成長も追い付いてきました。
それでもまだまだ成長途上の段階ですので、
夜間放牧を継続しながらゆっくりと初期馴致を開始しています。
現在は、サイドレーンを装着しながらウォーキングマシン運動を行って
ハミ受けの練習を行ったり、洗い場で脚を洗う練習を行ったりしています。
この血統特有の気性の難しいところはまったく見せていませんので、
今後も根を詰めすぎず、じっくり心身の成長を促しながら
ひとつひとつ教えて騎乗調教まで進めていきたいところです。
8月末の測尺では、体高151.0cm、胸囲172.0cm、管囲20.0cm、
馬体重は412kgでしたが、現在は430kgまで成長しています。

ちびっ仔だったホリデイ君も良い成長を見せてくれました。
良血馬らしい品のある好馬体で、今後が楽しみです。



◆ボンバルリーナの１１（父：ディープインパクト）



2012/10/1　
この中間は、心配の残った左前脚と左後肢の術後の経過も
とても順調なことから、予定どおり曳き運動時間を開始して、
徐々に延ばしながら加えてパドック放牧も再開していました。
毎日患部へレーザー治療でケアを続けて早期回復を図り、
その効果もあって9月に入ると夜間放牧も問題なく再開できています。
大きな放牧地で動き回ることで、筋肉量がひと目で分かるほど増加しており、
一段とメリハリのある体つきに変わってきています。
まだまだ成長途上の段階ですので、もうしばらくは夜間放牧を継続して、
さらなる馬体の成長を促してから初期馴致を始めていく方針です。
8月末の測尺では、体高153.0cm、胸囲170.0cm、管囲20.5cm、
馬体重は398kgでしたが、現在は418kgまで成長を続けています。

ＯＣＤのオペ後は順調そのものっという感じです。
早い時期のオペだった為、特に遅れが出ている訳でもありません。
欲を言えば、休ませていた分、もう少し、身体を増やして欲しかったかな？



◆メモリアルサマーの１１（父：シンボリクリスエス）



2012/9/25　追分Ｆリリーバレー
この中間も夜間放牧を重ねて、順調な成長を見せておりますので、
本日9月25日(火)に追分ファームから追分ファームリリーバレーの
育成厩舎へ移動しました。新しい環境に慣れさせ、
馬の状態をしっかり確認しながら、馴致を進めていきます。

2012/10/1　追分Ｆリリーバレー
追分Ｆでは、夏の間しっかりと夜間放牧を重ねられたことで、
春に比べると幅がグッと出て牝馬らしい丸みを帯びた馬体に成長してきました。
若駒の成長過程では良く見られる程度の骨瘤が出た時期もありましたが、
夜間放牧は休むことなく、すでに治療を行って回復しています。
ハミ受けや鞍を付けなどの初期馴致も問題なく修了して、
追分Ｆリリーバレーへ移動しています。現在は、ウォーキングマシン運動を
行いながら新しい牧場の環境に慣らしているところです。
環境にも順応できていますので、徐々に騎乗調教へ進めていきます。
体調が良いのか毛艶もピカピカで、漆黒の馬体はとても見栄えがします。
8月末の測尺では、体高154.0cm、胸囲177.0cm、管囲19.8cm、
馬体重は432kgでしたが、現在は446kgまで成長しています。

この仔は、馬体で言ったら愛馬の中でも１，２を争う好馬体。
牝馬のエースとして期待したい愛馬です。
が、如何せん、父がシンクリなだけに、走ってみないと分からないかもｗ



以上の６頭がメインクラブの１歳馬の陣容です。
これ以上は悲しい出来事が起こらずに、皆が無事にデビュー出来ますように！