愛馬マイディアサンの引退が本日、発表されました。
25日の師走S出生に向け、順調に調整されていた矢先の出来事でした。
マイディアサン(マクリスの04 父:グラスワンダー)
(写真は公式・最後の写真更新のもの 11月24日山元TCにて
社台RHより拝借)
元愛馬マクリスの長男のマイディアサンを
ウチではマグという愛称で呼んでいました。
(マクリス+グラスワンダー=マグラス・略してマグです)
1月23日の準オープン・アレキサンドライトSを快勝して
6歳にしてオープン入りを果たしたマイディアサンですが、
オープンに入ってからは、11着→15着→9着→15着→12着→16着と、
全くと言っていいほど歯が立たず、
正直、このクラスでは力が足りないことも分かっていました。
ですので、前走のブラジルCをビリッケツで惨敗し、
目標を土曜日の師走Sに定めた時から、
「これが最後のレースなんだ。 最後は精一杯応援しよう」
そう心に決めていました。
月曜日の更新では「出走決定順で1番目」との発表があり、
最後のレースを応援しに中山競馬場へ行くつもりでいました。
ですので本日、更新された内容は、本当にショックでした。
2010/12/22 (美浦TC)
今週12月25日(土)中山・師走S(OP・ダート1800m)に出走予定で、
きょう22日(水)にポリトラックコースで追い切り、
5F67秒程度の時計をマークしました。
ところが、追い切り後の上がり運動の段階で歩様が悪くなってきたため、
自厩舎に帰った後ただちに獣医師を呼んで診断を受けたところ、
左前脚球節の後ろ部分に熱感と腫れがあるのが確認されました。
同箇所は通称ナカスジと呼ばれる繋靱帯(けいじんたい)の付け根部分にあたり、
触診すると相当痛がることから、JRA獣医師から繋靱帯炎であるとの診断を受けました。
繋靱帯炎は屈腱炎と並んで競走馬にとっては最も厄介な脚部の疾患で、
再発する可能性も高いことから、レース復帰へのメドが立てられない状況です。
また、本馬は来年7歳を迎え、近走の内容は頭打ちの状況であることを考え併せると、
このままでは維持費出資金等の会員様のご負担が大きくなるばかりなことから、
田中清隆調教師とも協議した結果、本馬を引退させることと決定しました。
長いあいだ愛馬の走りを見守ってこられた会員の皆様には
まことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、
後日書面にてご案内させていただきます。
繋靭帯炎。
半妹で同じく愛馬だったティーマックスと同じ脚元の不安。
その上、何と言う偶然でしょう。
そのティーマックスの引退が発表されたのが、
今から調度2年前の12月22日のことでした。
また、2歳の半妹マリブビーチが本日22日、
放牧先から美浦に兄と入れ替わるように帰厩しました。
マリブビーチには志半ばで現役を引退した、
兄姉の分も頑張って欲しいです。
2歳10月の新馬線から5年間、頑張って走ってくれました。
できることなら最後にもう一走、
レースでの雄姿を見たかったな~と思ってしまいますが。
生涯成績 5-5-1-1-0-8
獲得賞金 8,150万円
長い間、ウチの大黒柱として頑張ってくれました。
マイディアサン、本当にお疲れ様。
そして、ありがとう。
25日の師走S出生に向け、順調に調整されていた矢先の出来事でした。
マイディアサン(マクリスの04 父:グラスワンダー)
(写真は公式・最後の写真更新のもの 11月24日山元TCにて
社台RHより拝借)
元愛馬マクリスの長男のマイディアサンを
ウチではマグという愛称で呼んでいました。
(マクリス+グラスワンダー=マグラス・略してマグです)
1月23日の準オープン・アレキサンドライトSを快勝して
6歳にしてオープン入りを果たしたマイディアサンですが、
オープンに入ってからは、11着→15着→9着→15着→12着→16着と、
全くと言っていいほど歯が立たず、
正直、このクラスでは力が足りないことも分かっていました。
ですので、前走のブラジルCをビリッケツで惨敗し、
目標を土曜日の師走Sに定めた時から、
「これが最後のレースなんだ。 最後は精一杯応援しよう」
そう心に決めていました。
月曜日の更新では「出走決定順で1番目」との発表があり、
最後のレースを応援しに中山競馬場へ行くつもりでいました。
ですので本日、更新された内容は、本当にショックでした。
2010/12/22 (美浦TC)
今週12月25日(土)中山・師走S(OP・ダート1800m)に出走予定で、
きょう22日(水)にポリトラックコースで追い切り、
5F67秒程度の時計をマークしました。
ところが、追い切り後の上がり運動の段階で歩様が悪くなってきたため、
自厩舎に帰った後ただちに獣医師を呼んで診断を受けたところ、
左前脚球節の後ろ部分に熱感と腫れがあるのが確認されました。
同箇所は通称ナカスジと呼ばれる繋靱帯(けいじんたい)の付け根部分にあたり、
触診すると相当痛がることから、JRA獣医師から繋靱帯炎であるとの診断を受けました。
繋靱帯炎は屈腱炎と並んで競走馬にとっては最も厄介な脚部の疾患で、
再発する可能性も高いことから、レース復帰へのメドが立てられない状況です。
また、本馬は来年7歳を迎え、近走の内容は頭打ちの状況であることを考え併せると、
このままでは維持費出資金等の会員様のご負担が大きくなるばかりなことから、
田中清隆調教師とも協議した結果、本馬を引退させることと決定しました。
長いあいだ愛馬の走りを見守ってこられた会員の皆様には
まことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、
後日書面にてご案内させていただきます。
繋靭帯炎。
半妹で同じく愛馬だったティーマックスと同じ脚元の不安。
その上、何と言う偶然でしょう。
そのティーマックスの引退が発表されたのが、
今から調度2年前の12月22日のことでした。
また、2歳の半妹マリブビーチが本日22日、
放牧先から美浦に兄と入れ替わるように帰厩しました。
マリブビーチには志半ばで現役を引退した、
兄姉の分も頑張って欲しいです。
2歳10月の新馬線から5年間、頑張って走ってくれました。
できることなら最後にもう一走、
レースでの雄姿を見たかったな~と思ってしまいますが。
生涯成績 5-5-1-1-0-8
獲得賞金 8,150万円
長い間、ウチの大黒柱として頑張ってくれました。
マイディアサン、本当にお疲れ様。
そして、ありがとう。
マグの突然の引退、
消えてしまった中山での再会・・・
お気持ちお察し申し上げます。
05年のツアーの時、
ちっちゃかったマグに初めて会いましたね。
初孫を見つめるまっくさんの表情が、
ほかの仔とは全然違っていました。
新馬勝ちからOPまで、
まっくさんと共に一喜一憂した
私にとっても思い出いっぱいの仔です。
マグ、お疲れ様・・・そして第二の馬生が
幸せでありますように
マグへの労いのお言葉、ありがとうございます。
募集ツアーの初対面のその時から、ご一緒でしたね。
初仔で遅生まれで、小さかったマグがとても可愛かったのを覚えています。
あの頼りなかった馬体が、育成を経るごとにグングン成長し、
新馬戦を迎える頃には500キロ近くなるとは、
予想すらできませんでしたねぇ~。
3~4歳の馬が一番充実する時に、
長い休みを強いられなければいけなかったのが不運でした。
6歳にしてオープン入りしてくれはしましたが、
多分、ピークはとおに過ぎていたのでしょう。
それでも素質で準オープンまではクリアしてくれました。
頑張ってくれた愛息子に、今はただただ感謝です。
第二の馬生が残されていることを願ってやみません。
ありがとうございました。