今週の出走（結果）

今週は土曜日に３頭、日曜日に２頭の出走です。
何とその内４頭が３歳未勝利の牝馬達。
そしてピンクアリエスは周回遅れのメイクデビュ～となります。
３歳未勝利馬のサバイバルを賭けた戦い、負けられない戦いです。
今週の応援には、悲壮感が漂います～。





６月２６日（土）




ピンクアリエス（キャロット）
阪神１Ｒ・３歳未勝利・ダート1800ｍ（牝）　川田騎手　　→　５着

愛馬ビンテージチャートの全妹、ピンクアリエスのデビュー戦です。
兄弟の能力から、この仔のデビュー戦も楽しみにしていたのですが、
今日の最終追い切りはちょっと、ドン引きです。
ゴール後も追っていたから大丈夫っとは陣営の談ですが、
まだ、レースに出られる状態じゃないんでしょうか…。
１回使って、芝の２戦目が勝負かとも思いますが、
芝のレースは権利がないとなかなか出られませんから。
何とか見所のあるレースをして欲しいです。

注目の馬体重は４６２キロで仕上がりはまずまず。
ただ、捌きの硬さが気になるパドックでの歩様でした。
レースではスタートこそ互角に出るも、どんどんポジションを下げ、
１コーナー手前では離された後方３番手。
つ、付いて行けてない…？？
そのまま道中変わらない位置で進め、４コーナーを回ります。
さぁ、ここから末脚爆発～っと見守るもジリジリとしか脚を使えず、
周りのお馬達がバテテ下がってくる中、最後、５着に飛び込んでゴールイン
………。　ま、飛び込んだってほどの脚ではなかったですネ
でも初出走でどろんこ馬場の中、既走馬に混じって良く頑張りました。
これで「優先権」をゲット出来たので、次は勝負です～





グロリアスフラワー（グリーン）
函館５Ｒ・３歳未勝利・芝2000ｍ（牝）　荻野騎手　　→　２着

復帰戦に思いのほか手間取ったグロリアスフラワーですが、
函館に移動後も変わりなく、順調に調整出来ているようです。
追い切りの動きも良かったと言いますが、やっぱりその時計は今一つ
掲示板を確保して、次に繋がるレースを。

阪神の泥んこ馬場とは打って変わって、こちらは良馬場の函館競馬場
出走馬の面子が薄いこともあって、休み明けのこの仔が何と１番人気に
馬体重はプラス４キロの４３６キロですが、もう少しふっくらして欲しいデス
レースでは、スタート良くゲートを出ると、前に１頭行かせて２番手の位置。
そのまま最内の経済コースを進み４コーナーへ。
前の馬を割って出るかと思いきや、鞍上は外に出そうとして閉められ、
結局間を割って一瞬先頭に踊り出るも勝ち馬の強襲に屈して２着でゴールイン
直線、スムーズだったらもう少し際どい勝負になったと思いますが、
やはり勝ち馬ほどの決め手はなかったので仕方ありません。
まだキャリア３戦目ですし、叩いた上積みが見込める次走は大チャンスと思います。
良く、頑張りました～。






アンヴァルト（キャロット）
阪神１２Ｒ・３歳上500万・ダート1400ｍ　岩田騎手　　→　４着

前走、３歳限定戦とはいえ昇級初戦で３着と頑張ったアンヴァルト。
今回は初の古馬との対戦ですが、能力的には足りているハズ。
鞍上も強化して一発に期待します。
ここをあっさり通過してくれるようなら、この先も楽しみなのですが。

馬体重はプラス６キロの４７４キロで毛艶ピカピカ
デビュ～戦から３戦連続一番人気です。
結果、４着でしたがこれは馬場に尽きるでしょう。
この後、続戦できるようなら、改めて期待したいと思います。






６月２７日（日）




ムーンダスト（グリーン）
福島６Ｒ・３歳未勝利・芝1200ｍ　田中博騎手　　→　１０着

またも帰厩後１０日で出走デス。
でも、ここで掲示板を逃せばあっさり放牧でしょう。
この扱いから抜け出す為にも、自分自身の勝ち残りの為にも、
掲示板を死守して下さ～い

馬体重はプラス１４キロの４４２キロ。
フックラとして毛艶もまずまず、歩様も悪くはありませんでした。
レースではスタートで出負けると後方からの競馬。
芝の1200ｍ戦であの位置取りでは…。
４コーナーは外を回さずに馬群へ突っ込みますが、
割って出る脚もなく、なだれ込んでの１０着。
これで、また放牧なんでしょうが、かなり厳しい状況になりました。






ムーンライトシティ（社台ＲＨ）
函館６Ｒ・３歳未勝利・芝1200ｍ　勝浦騎手　　→　９着

同じ厩舎所属ですが、この仔は６月１０日に帰厩。
その後、函館に移動しての調整です。
（縦縞の扱いの方がまだましかな…）
とにかく、お稽古でも途中で走るのを止めてしまうようなので、
初めて装着するブリンカーの効果に期待です。
何とか権利をとって続戦を。

馬体重はプラス６キロの４５４キロ９。
滞在競馬の効果で少しフックラしたかんじで、まずまずの気配。
レースではスタート互角も鞍上が押さえて中団へ。
道中、少しずつポジションを下げていくレース振りが気になります。
始終、内で窮屈な競馬を強いられ、直線、外を突くか内を割るか鞍上が迷い、
最終的に内に進路をとるももう割って出る脚はなく、
なだれ込んでの９着。
函館なら権利がなくても出走出来るのかもしれませんが、
馬にレースを教えるでもなく、
同じようなレースを繰り返すだけでは出口が見えません
こちらもかなり厳しい状況となってしまいました。






土曜日の愛馬たちは皆、頑張って権利をとってくれましたが、
日曜日出走の２頭は…。

そして６月は今年初めて勝ち星のない月になってしまいました。
ただ単に勝ち星がなかっただけでなく、
負け方が悪くて、かなり厳しい一月でした。

一年中、好調という訳には行きませんので、
７月、巻き返してくれるよう、頑張って応援します