フレンチレストラン「カメリア」でセレブな忘年会

水曜日はお取引先との忘年会でフォーシーズンズホテルの
フレンチレストラン、「カメリア」でディナーをいただきました。

ホテルの内部はクリスマスの飾り付けでとても綺麗。


　　　　

　　　　クリスマスツリー


　　　　

　　　　クリスマスリース



何と、ホテルにとても顔の利く方がご一緒だったので、
メニューは私達だけに向けた特別メニューのディナーコース。

おまけにシャンパン、ワインは「持ち込み！」させていただいたので、
またその道に詳しいメンバーの方々の差し入れで、
普段は口に出来ないような高価なシャンパン、ワインの数々が、
お料理に合わせて饗され、「忘年会」とは呼べないような
豪華なディナー会となりました。

それでは、いただいたお食事の紹介です。



◆お食事前のセッティング



テーブルセッティングも綺麗です。
お皿の上に乗っているのがこの日の為の特別メニュー。


◆アミューズ１　フレッシュフォアグラのプディングとパンドエピス



フォワグラのプリンが口の中でフワッと溶けて、美味しい！
スターターのシャンパン・クリュグ（！！贅沢！）にもピッタリ！


◆アミューズ２　蝦夷鹿のテリーヌ・パイ包み焼き



蝦夷鹿の臭みを取る為に、パイは前日に仕上げてあるそう。
当日にパイとテリーヌの間をジュレで埋めて仕上げるとのこと。
その手間のお陰で、何の臭みもなく、旨みが凝縮されて。

※食事前のシェフからの説明で、増えすぎた蝦夷鹿に北海道ではかなり手を焼いているそうで、
　積極的にジビエとしてお料理に使って欲しいと依頼が来ているそう。


◆スープ　カメリア伝統のダブルコンソメ　ほうれん草のロワイヤル



カメリアのスペシャリテ、ダブルコンソメは通常のコンソメより明らかに深い色合い。
芸術的なまでに透き通ったコンソメは濃厚かつ優しい味わい。
浮かんでいるほうれん草のロワイヤルの食感が面白くて、素晴らしい。


◆魚料理　アトランティックオマール海老と噴火湾産帆立貝のクリュスタッセ
　　　　　ピュイ産のレンズ豆添え



オマールの半身とホタテが甘いの何のって。
このお皿に合せた辛口のシャブリとボン・マリアージュ。
下に敷かれたレンズ豆も美味しーーいっ！


◆グラニテ　シャンパンのシャーベット

　　　　
　　　　
シャンパンのソルベは甘くてもサッパリ。


◆肉料理　子羊鞍下肉のポアレ　ロゼ仕上げ、フォアグラとほうれん草添え
　　　　　ポムスフレとセップ茸のボールドレイズ

　

仔羊は柔らかく身がしっとりで、ミルクのような味わい。
付け合わせのセップ茸が食感も良く歯ごたえあって、
噛むと旨みがジュワー。　幸せです。
ポムスフレとは右上に見えるジャガイモの空洞のフライみたいなもので、
綺麗に膨らませるのにかなりの技術が必要とのこと。


◆チーズ３種　ブリドムラン、ノワール・ラングル、ロックフォール　バラニョードゥー



このチーズに併せたのはオーヴァチュア。
これがベストマッチで、至福のひと時でした。
添えられているのはスターターのフォアグラのプリンに添えられていたのと同じパンケーキ。
これが、フォアグラともチーズとも良く合います！


◆デセール　クリスマス　ブッシュドノエル　チョコレート



クリスマスをイメージしたブッシュ・ド・ノエル。
ちょっとクリームがしつこく感じて、残してしまいました。
ごめんなさい！


◆ミニャルディーズ



この小さなマカロンは絶品で珈琲と一緒にぺろりと完食。


もうお腹は一杯だし、ワインは沢山飲んでしまったし、
大満足なディナー会でした。







さて、本来ならば今夜も、馬友達との楽しい忘年会！の筈でした。
が、こちらは予約していたお店のトラブルで新年会に延期となりました。

結果的には、お仲間さんの大半が体調を崩していたようで、延期は正解？
実はこれまでスーパーマン的なスケジュールで世界中を飛び回っていた、
ウチの主人、ほーぷさんも熱を出してダウンしています。
もし、忘年会が行われていても欠席するところでした。

ってことで、残り少ない年の瀬、皆様、体調にはくれぐれも気をつけて、
乗り切っていきましょう～！