頑張れ、３歳牝馬達！！

明け３歳世代の愛馬は、まだ牝馬の勝ち上がりがありません。
（地方オーナーズのカイルアを除く、中央勢の話です。）
それなりに期待していた愛馬がデビューしても結果を残せなかったり…
っという事情もありますが、なかなかデビューできない愛馬が多く、
それが今の状況になっている感じです。

が、デビューが遅くなった愛馬達も、年が明けて続々とデビューできそうで、
俄かに楽しみになってきました。
では、３歳牝馬で入厩中の愛馬の状況を。



新馬の４頭から


まずは明日、日曜日にデビュー戦を迎えるマリブビーチ。
マクリスの３女にあたるこの仔は、ちょっと特別な思い入れがあり、
楽しみであると同時に、不安も大きくなります。
力がないことが判ったら、結構凹むと思いますしね。
兄姉は全て勝ち上がっているように堅実な母系。
初戦から勝ち負けの競馬を期待します。
今のところは２番人気のようですね。


東サラ入会の世代唯一の愛馬レッドディーヴァ。
１０月２９日に美浦・勢司厩舎に入厩し、
１ヶ月半後の１２月１７日にゲート試験合格。
その後も15-15くらいのところをじっくり乗り込んで来ました。
東京開催１週目の芝1400ｍ戦でのデビューも見えてきましたが、
新馬戦は出走ラッシュですから、多分、２～３週はずれ込むことでしょう。
東サラのようにクラブ所属馬が少ない場合は、
勢司先生のように手元でじっくり派は良いかもしれません。
キャロットのアンヴァルトの半妹で父はディープ。
期待せずにはいられません。


キャロットの良血馬、シシリアンブリーズ。
半兄は大種牡馬クロフネ、父は昨年ブレークしたゼンノロブロイ。
体質の弱さから育成での時間がかかってしまいましたが、
一昨日、ゲート試験を無事に１回で合格しました。
このまま厩舎でデビューまで進めて貰えそうです。
まだ弱いところがありますが、良いスピードを持っていそうなので、
今からデビュー戦が楽しみです。
一口初心者？の橋田先生の手腕にも注目です。


デビューに向けて調整中にまた一頓挫のあったルブラン。
父タキオンの産駒は脚元が弱い仔が多いので、
ここは焦らずにじっくり進めて欲しいと思います。
夏に牧場で見た時は左前の爪が欠けてボロボロでした。
大型馬ですし、冬の乾燥する時期に爪のトラブルが発生すると、
デビューまでが遠くなってしまいます。
いったん立て直しして貰っても良いくらいの気持ちで見守ります。



未勝利の３頭


ガナッシュが１９日の船橋・ベストブーツ特別・ダ1600ｍに出走予定。
小回りのダートに適性があるかと言えば「？？」ですけど、
相手関係が楽になるここは「勝ち負け」してくれなければ困ります。
鞍上は戸崎圭太騎手で是非、お願いしますね～、田村先生。


こちらも良血、リーアノンが２３日（日）の京都・芝1600ｍ戦に。
半兄は偉大な種牡馬タイキシャトル、父シンボリクリスエスというお嬢様。
ですが、前走ようやく競馬に参加出来たレベルです。
京都の芝のレースは狙ってきた素質馬達で満杯なはずなので、
ここは裏街道・小倉の芝1800ｍに回って欲しいと思います。
先生も「勝てるレースを選択する」と言っているので（超強気？）
多分、裏街道に回ることになるでしょう。


まだレースは未定ながらも、来週か再来週に２戦目を迎えるアルフライラ。
前走は見どころなしのレースでしたが、「良いスピードを持っている」と
加藤先生はまだ見限っていないご様子。（本当か～？）
今度は是非、レースに参加できるようにお願いします。



３歳牝馬の愛馬は他に、山元でリフレッシュ中のオリファン、
島上牧場で休養中のヴァニラシャンティ、
骨折休養中でウォーキングマシーンの運動中のアースグリーン、
そして脱北すら叶わないオードトゥジョイが居ります。


かなり心配な状況でもありますが、それぞれ、後戻りなく
進んで行って欲しいと思います。


頑張れ、３歳牝馬の愛馬達！！