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一口馬主生活の喜怒哀楽

ラダームブランシェ 屈腱炎にて引退です(涙)

2016-02-18 22:34:02 | 一口馬主
シルク4歳牝馬・ラダームブランシェの引退が発表されました。


2歳時の骨折に始まり、既走馬相手のダートデビューの惨敗
芝変わりの2戦目で目の覚めるような末脚で差し切って初勝利。
まるでジェットコースターに乗っているような競走生活でした。

その勝利後、2度目の骨折を発症し、ようやく復帰に向けて美浦TCに
帰厩したのが先週、12日の金曜日でした。

そして、帰厩後、最初の更新があったのが昨日のこと。
「腫れと熱感」というワードに嫌な予感がしていましたが、
残念ながら、その予感が当たってしまいました。



今日の公式のコメントです。


田島俊明調教師「今朝になっても腫れと熱感が残っていたので、
午後に診療所で患部のエコー検査を行ったところ、屈腱炎と診断されました。
完治させるまでには時間が必要ですし、また一旦緩めることになるので、
太りやすいこの子の体質を考えると、立ち上げるのにかなりの時間が掛かって
しまいそうです。貴重な血統を任せていただきなんとか結果を出そうと頑張って
きましたが、結果的に2回しか走らせてあげられなかったのは本当に申し訳なく
思います。その2回しか走れなかった中でも目の覚めるような内容で勝ち切って
くれたのは忘れられません。能力は高い馬だったと思いますし、お母さんとして
また頑張って欲しいと思います」

トレセンへ移動しこれから復帰へ向けて調教を開始しようとしたところ、
屈腱炎を発症してしまいました。完治するまでには時間が必要なことや、
体質面を考慮しても復帰までには相当な時間を要します。そのような状況を踏まえ
関係者と協議を行った結果、誠に残念ではございますが、近日中に抹消の手続きを
とらせていただくことになりました。なお今後は繁殖牝馬となる予定です。



祖母はビワハイジ、母の姉にブエナビスタがいる良血で、半妹は愛馬ロッテンマイヤー
父チチカステナンゴはブルードメアサイアーに入って良さそうですし、
今後は母として、期待したいと思います。

ラダームブランシェ、たった2戦でしたが、鮮烈な印象を与えてくれました。
正直、牧場で休んでいることの方が多かった競走生活でしたが、
これからはお母さんとして頑張ってくださいね。
まずは無事に牧場へ帰って、母になる準備をして欲しいです。
お疲れ様でした。

そしてロッテンマイヤーには志半ばで牧場に帰る半姉の分まで頑張って欲しいですね。
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