インヴィジブルワンが引退に…（涙）

サンデーＲ・３歳牝馬、インヴィジブルワンが引退しました。


（写真は未勝利を勝った中京競馬場での口取り式のもの。　サンデーＲ公式より）


ラストランは昨日の新潟・松浜特別で、１４着惨敗でしたが、
まだ次があると思っていただけに、今日の「引退」の発表には驚きました。


衝撃のクラブコメントは

2018/10/29　美浦ＴＣ
転厩後まだ２戦ですが、10月28日の松浜特別も前走同様、
前半の行きっぷりはいいものの、後半はまったく伸びを欠いて
後退してしまうレースでした。初勝利までは堅実な走りを
見せていましたが、500万下に昇級後は、芝、ダートともに
苦戦を強いられています。また、きょうだいの成績を見ても、
これから変わり身を見せる可能性は極めて低いものと思われます。
そこで、青木調教師と協議した結果、このままでは維持費出資金等、
出資会員の皆様のご負担等が大きくなるばかりとの結論に達し、
本馬を引退させることにしました。出資会員の皆様にはまことに残念な
ことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、詳細は後日書面にてお知らせします。


ということです。


栗東の名門、藤原厩舎から美浦の青木厩舎へ転厩して僅か２戦。
中間、「右前脚の熱感」が伝えられていたにも拘わらずの出走は、
今にして思えば、「引退」への序曲だったのでしょう。

一年前の１０月のデビューから全１１戦という短い競走生活でした。

上のコメントからは繁殖入りは難しそうですが、第二の馬生が
あることを願ってやみません。

インヴィジブルワン、お疲れ様でした。　ありがとう。